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ウェネトさまの館

★2025年8月、はてなブログへ引越しました!
https://unut.hatenablog.com

Souvenirs,souvenirs en hommage à Yuko(GALERIE Malle)

2025年07月12日 20時49分24秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、2つのギャラリーを観たのでございます。

まずは、ギャラリーまぁる「Souvenirs,souvenirs en hommage à Yuko」
https://galeriemalle.jp/archives/11039
(写真撮影は許可を得ておりまする)

2013年に亡くなられた山本裕子のオマージュ展で、6名の作家がそれぞれ複数点出展。

山本作品はご逝去後に知ったのじゃが、初めて観た時ビビッときて、大好きになったのじゃ。

会場はこんな感じ。

各作家1点ずつ載せまする。

★CANDLE STUDIO MAGIERA 《靴と天使》ミツロウ制オブジェ ラベンダーの香り (原文ママ)
キャンドルのオブジェ。右の卵の中に天使ちゃんがおるが、この写真ではよう分からぬのぅ。


 
★曽根睦子《幻の館》Photo collage(sone's original)
久々にこの作家の作品を観られて嬉しゅうござります。


 
★冨岡由美子《少女と猫》ミタント紙にピエールノアール(コンテ)


 
★鳩山郁子《Anima,Anemone お針子の天使》ケント紙 墨汁 不透明水彩他
大好きな作家。漫画はいつも読んでおるが、作品を実際に観るのは久々で、2点の作品に大興奮。
美しく描かれた山本裕子のヴィクトリアンのドレスが凄い~。


 
★村松桂《はねはて feathers are hands 4》布地(サテン)にデジタルプリント


 
★山本じん《Ça va ?》油彩/キャンバス 2025年
本展のメインビジュアル。
ギャラリーオーナーさんが、窓を開けたところも見せてくださりました。感謝。


 
作品集やグッズもございます。

素敵なオマージュ展でありました。
会期は7月20日まで。ご興味ある方はぜひ。

ちなみに、2016年に観た 文化学園ファッションリソースセンター「山本裕子 ヴィクトリアンのお針子」のブログはこちら。
山本裕子の素晴らしい手仕事のヴィクトリアン服など撮って載せておるゆえ、ご興味ある方は観てね ↓
https://blog.goo.ne.jp/unut/e/bbe2587098de2081d2c0290774ff4958

この後に観たグループ展の話は、また後日。


おもうつぼ絵画展 暗喩会ANYUKAI(東武百貨店池袋店)

2025年07月11日 21時12分40秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、東武百貨店 池袋店 6Fアートギャラリー「おもうつぼ絵画展 暗喩会ANYUKAI」を観たのでございます。
https://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/detail/4641
(写真撮影は許可を得ておりまする)

心の暗喩を描く作家の4人展。
大好きな作家ばかりで、早く観たくて初日にまいりましたのじゃ。

会場はこんな感じ。

それぞれ観た順に3点ずつ載せまする。()内は初日の時点での出展数じゃよ。

★赤綿(10点出展)
《星籠の鳥》SM ミクストメディア

《夜のゆらぎを縫う》F4 ミクストメディア

《錦織りなす万化の緑》F8 ミクストメディア


 
★こうごみつる(10点出展)
《fluffy》F10 油彩画

《プロローグ》F3 油彩画

《風の舟》F6 油彩画


 
★小松修(7点出展)
《忍び寄る霧》S8 ミクストメディア

《陰影のひととき》F8ミクストメディア

《浮遊する想い》S8 ミクストメディア


 
★丸山友紀(9点出展)
《ラビットガーデン》F6 日本画

《虎の回転》F10 日本画

《蛙の訪れ》F4 日本画


 
4名の作家の“思いのつぼ”、素晴らしい作品揃いで楽しゅうござりました。
会期は7月16日まで。

さて本日は、わたくしがお供のEの元に降臨してちょうど10年でございます。
どんどんぱふぱふ~~~!!

わたくしは古代エジプトのウサギ女神じゃが、この仮の姿は10年前、偉大なるドール作家・神宮字光さまに制作して頂いたのじゃ。

お供のEのバッグに潜んで10年、本当にアッ!という間じゃった。

てな訳で、どこぞで優雅にアフタヌーンティーしたいところじゃが、あいにく時間に余裕がないからのぅ、キハチカフェでスイーツじゃ。

足りぬぞよ~。10人前持ってまいれ~!


七夕団扇展(アートスペース銀座ワン)

2025年07月10日 20時18分30秒 | 展覧会・美術関連

前回のブログの続きでございます。

奥野ビルではもうひとつ、アートスペース銀座ワン「七夕団扇展」を観ましたのじゃ。
https://www.facebook.com/ginza.one/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

モダンアートプロデュースで、25名の若手作家の絹本団扇作品。
それぞれ複数点出展で、同じサイズの様々な絹本団扇が並んでおりまする。

会場内盛況で展示風景は撮れんかったが、入り口には5日で会期終了した「納涼美人画展」のポスター。
こちらは美人画の絹本団扇で、観たかったけど行けんかったのじゃった。

14点だけ作家名50音順で載せまする。

★有坂はるな《twins》透明水彩絵具 色鉛筆


 
★大山菜々子《金魚になったきみへ》墨 膠 岩絵具 真鍮粉


 
★樫山詩歩《星渡し》アクリルガッシュ 岩絵の具 墨


 
★かわかみはるか《やりたくない~》岩絵の具 胡粉 膠 パステル


 
★熊谷衣瑠菜《白南風》岩絵具


 
★後藤まどか《Yokosuka》透明水彩 胡粉


 
★朱地塬《ミツの夏》顔彩 墨


 
★杉村瑞季《ペンギン》岩絵具


 
★高梨琴子《河鵜》日本画材


 
★平林智志《夢の旅路で》ミクストメディア


 
★むらまつちひろ《amu-Ⅰ》アクリル 鉛筆


 
★山口美月《夏日記》岩絵の具 墨


 
★山田智愛《精霊流し》絹本色彩 水干絵の具 顔料


 
★吉田紋《明日も爽やかに》箔 顔彩 胡粉 金箔 墨


 
14点しか載せられんかったが、生き物モチーフが多かったのも、絹本に描かれておるのもツボで、観応えあって楽しゅうござりました。

会期は7月12日まで。

★おまけ話
連日の厳しい暑さに、あずきバーの消費量ハンパなく、湯水の如く食べているのでございます。
でも明日は少し涼しくなりそうじゃの♪

★本の話
『こわい話の時間です 六年一組の学級日誌』井上雅彦(編)

9名の作家(我孫子武丸、恩田陸、黒木あるじ、篠たまき、田中哲弥、田中啓文、恒川光太郎、牧野修、木犀あこ)の書き下ろしホラー短編集。
大好きな篠たまき作品がお目当てで読んだのじゃ。 

子供向けらしく、どの物語もスプラッタな描写などはなく読みやすいけど、けどけどどれもこわい~!
中には、子供にはこわ過ぎじゃろ?と思う作品もあるが、お供のEも子供の頃けっこうこわい本を読んでいたからのぅw

こわ面白かったゆえ、もう1冊の『こわい話の時間です 部分地獄』も読んでみようかの。


第5回 銀座中央ギャラリー公募展(銀座中央ギャラリー、他)

2025年07月09日 20時07分00秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、3つの展覧会を観たのでございます。

まずは「第5回 銀座中央ギャラリー公募展」
https://chuogallery.com/events/2025/411/20250707koubo/index.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)

毎年楽しみな公募展、作品のサイズは全てF4で、今年は269作品の中から入選した59作品が、奥野ビルの3つの会場に展示され、投票による審査で入賞が決まるのじゃ。

3つの会場はこんな感じ。他にも他にも来場者がいらしたゆえ一部分じゃがの。
【第1会場】銀座中央ギャラリー(4階411号室)


 
【第2会場】銀座中央ギャラリー(3階315号室)


 
【第3会場】画廊一兎庵(2階201号室)


 
お気に入りや気になった作品から15点だけ、作家名50音順で載せまする。

★荒木恵美子《包まれて》油彩、水彩


 
★植上幸子《貫かれた矜持》天竺綿布、岩絵具、銀砂子


 
★小川彩菜《いつか輪になって》ペン 水彩


 
★枯葉庭園《パンドラの箱》透明水彩、アクリル絵具、アルシュ水彩紙


 
★熊谷陽奈子《星のルール》アクリル、クレヨン、オイルパステル


 
★小牟禮凪海《雨あられ》日本画


 
★小山和哉《わが家》アクリル絵具


 
★関戸さやか《ハレの日》パネルに和紙、岩絵具、色鉛筆、顔彩


 
★田口千恵子《桜の風にのって》色鉛筆画


 
★張梓璇《Echoes》日本画


 
★豊原聖一《お出かけの前に》岩絵の具、水干絵の具、金箔、和紙


 
★藤村栞《夢》日本画 和紙に岩絵具


 
★山川空《よろず代筆請負います》油彩混合技法


 
★楽峰《まなざし》ミクストメディア


 
★和田美帆子《星宿る瞳》日本画


 
15点しか載せられんかったが、観応えあって楽しゅうござりました。

3作品を選ぶのはかなり悩んだが、しっかり投票。
どの作品が大賞を受賞するのか楽しみじゃ。
会期は7月12日まで。

そして、先週ここの「ミニ額祭り」でお迎えした、仔象舎《フクロウ》を受け取って、連れ帰ったのでございます。
ちっちゃくて可愛い~。額の窓サイズは1.5×1.5㎝じゃよ。

この後に観たグループ展の話は、また後日。

さてギャラリー巡りの前に、セルリアンタワー東急ホテルガーデンラウンジ坐忘 で、午前中じゃがアフタヌーンティーしたのでございます。

今月はわたくしとお供のEの誕生月じゃからの、ちと奮発じゃ。
(お供のEはド庶民ゆえ、アフヌンでこのお値段は奮発レベルw)

案内された窓際の明るいお席。
テーブルの間隔も広く、椅子もゆったりで寛げまする。

ウェルカムドリンクは、ベルギー産ノンアルコールスパークリングワイン。

ドリンクは、紅茶、ハーブティー、コーヒー、中国茶、日本茶など33種類から好きなだけ飲め、茶葉の香りも試せるのじゃ。くんくん

1杯目はロゼロワイヤル(スパークリングワインとイチゴの香りの紅茶)を選択。
ポットで運ばれてカップでの提供。カップだと色々試せて嬉しゅうござります。

お砂糖も5種類でビックリ。いつもはコーヒー・紅茶に砂糖は入れぬが、せっかくだから入れてみようかの。

3段スタンド「トゥール ド アンサンブル」登場~!

★下段

玉子とキュウリのサンドウィッチ、季節野菜とコンソメのジュレ、冷製コーンスープ、生ハムメロンとポートワインのジュレ、ズッキーニとカニのロール仕立て、ムール貝のマリネ。
サンドウィッチはわたくしには薄味過ぎじゃが、他は美味しゅうござります。
お茶は中国茶の鳳凰単叢を合わせてみた。

★中段

アールグレイスコーン、プレーンスコーン、アスパラガスとベーコンのキッシュ、かぼちゃマフィン。
どれも美味しいうえ、クロテッドクリームとレモンクリームとマーマレードはおかわりOKで嬉しいのじゃった。
ロイヤルミルクティーがめちゃめちゃ美味しい!

★上段

パッションフルーツとココナッツムース、、マンゴープリン、ライチとブルーキュラソーのジュレ、白桃シュークリーム、ストロベリーガナッシュマカロン。
夏のメニューゆえかサッパリしたものが多いが、美味しゅうござります。
ドリンクは、カカオ入りカプチーノに黒砂糖をたっぷり入れてみた。

最後に、美味しかったロイヤルミルクティーをおかわり。
お砂糖は、ミルクティーにお勧めと書かれたメイプルシュガーを入れたぞよ。

運んできてくださったスタッフに、「ロイヤルミルクティーとっても美味じゃ。」と伝えたらば、朝から仕込んでおるんですと。

アフヌンのメニューは2ヶ月ごとに変わるそうで、秋のメニューが気になる・・・

平日ゆえか空いてて渋谷とは思えぬほど静かじゃし、スタッフの方々も親切じゃし、穴場やも知れぬ。
ケースの中のモンブランが美味しそうじゃったゆえ、ケーキセットを食べに行くのもアリじゃの。


my journal my map(Planethand)

2025年07月06日 20時36分00秒 | 展覧会・美術関連

土日はいつもお供のEが忙しいのじゃが、昨日は昼間に空き時間ができ、プラネットハンド「my journal my map」を観に行ったのでございます。
https://www.planet-hand.com/2025-mymap/
(写真撮影は許可を得ておりまする)

心の記録・地図をテーマにした3人展。
たかむらゆき、富樫尚美は大好きな作家じゃし、三浦優は殆ど観た事ない作家じゃし、楽しみだったのじゃ。

会場はこんな感じ。3名以外にも多くの作家の作品やグッズが並んでおりまする。

3名の展示風景と作品を、3点ずつ載せまする。

★たかむらゆき
この作家の描く鳥、とても好きなのじゃ。

《優しい予感》2025年 水彩 額:32.7×26.5×2.0㎝(アクリル)

《真白の夜》2025年 アクリルガッシュ 額:44.2×44.2×1.5㎝(アクリル)

《つばさ》2025年木.木粉粘土.アクリル.コーティング材 約8.0×19.0×2.5㎝


 
★富樫尚美
「身体に宿る記憶の地図」を描いたんだそうな。

《ひたい~夢の記録庫~》水彩/色鉛筆 2025年

《手のひら つながりの場所》水彩/色鉛筆 2025年

《少女の耳の秘密》水彩/手彫額 2024年


 
★三浦優
秩父を描いたポストカードでの参加。

《秩父 大滝》

《秩父のそば》

《秩父 羊山》


 
3名以外の作品も、ほんの一部載せまする。

★Sotaro Oka (大好きな作家なのじゃが、作品名を確認しそびれてしもうた・涙)


 
★タカハシカエ《初雪のふる日》


 
★丹羽起史《Soiree》15.0×15.0×5.0 水彩鉛筆


 
★木曜日「灯の赤ちゃん」シリーズ


 
3名の作品は勿論、様々な作品やグッズを観る事ができ、楽しゅうござりました。
会期は8月4日までの金土日月じゃよ。 

さてランチは、CEYLON RASA スリランカレストランに初潜入。

ランチメニュー、バナナの葉にくるまったランプライスかワンプレートランチで迷うのぅ・・・
ワンプレートはメインカレーと5種の副菜で、メインカレーがチキンかフイッシュの他に土日はポークも選べるようじゃ。

ワンプレートランチをポークでお願いいたしまする~。
ど~ん!

お料理の説明もございます。

量もたっぷりじゃし、美味しいぞよ。
昔スリランカに何度も行ったお供のEは、本場のお味だと喜んでおる。
豚肉がかなり塩辛いのだけが残念じゃがの。

スリランカでは、フィッシュカレーもよく食べられておるのじゃ。
今度行く機会あらば、ランプライスかワンプレートをフィッシュカレーで食べてみようかの。

店内には、かような映像と音声(念仏?)が流れておりました。
スリランカは仏教徒が多いからの。

シンハラ文字は、まるっとしてカタツムリみたいで可愛いのじゃ。
ちなみにお供のEは、自分の氏名だけはシンハラ文字で書けまする。

そしてデザートは、サーティワンでお気に入りのハワイアンクランチじゃ。
レギュラーシングルにしたが、やはり足りぬ。
おかわりを持ってまいれ~!