クリニック便り

尾道市にある小児科・眼科のクリニック,宇根クリニックより。
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6歳未満対象、肺炎球菌の補助的追加接種について

2014-02-21 21:38:44 | ワクチン関係
2013年11月1日より、従来の小児用肺炎球菌ワクチンより、多くの型[肺炎球菌の種類]を含むワクチン[13価]が、日本でも接種できるようになりました。

13価の小児用肺炎球菌ワクチンには、従来のワクチンに含まれていた7つの肺炎球菌の型[種類]に新たに6種類が加わり、13種類の肺炎球菌感染症を予防できます。

2013年10月までに肺炎球菌ワクチンの接種を終えた、現在、6歳未満のお子さんは、この新しい小児用肺炎球菌ワクチン[13価]を接種すれば、従来のワクチン[7価]に加えて、新たに6つの型に対する免疫もできるので、予防の範囲が広がります。


補助的追加接種の対象者

従来の小児用肺炎球菌ワクチン[7価]を接種完了した6歳未満の乳幼児


現在接種途中のお子さんは、補助的追加接種の必要はありません。

重い肺炎球菌感染症は、1歳前後がピークですが、2歳以上でもかかることがあります。ヒブと比べると、上のほうの年齢でもかかりやすいのが特徴です。


6歳未満のお子さんで、13価肺炎球菌ワクチン(プレベナー)を接種希望の方はご予約ください。任意接種のため自費となります。

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