ばどばーど

主に神奈備の筑波山を中心にした、里や沼のネイチャーフォト、植物や野鳥たちをご紹介します。写真をクリックすると拡大します。

近頃の数学 2

2010年02月06日 | Weblog
自然界には、「フィボナッチ数」というのがあるという。先の小辞典によれば、フィボナッチは1200年頃のイタリアの数学者で、エジプト・シリア・ギリシャ・シシリー等を旅して、1202年にアラビアの算数・代数学をヨーロッパに紹介したという。正確には「フィボナッチ数列」というようだ。0、1,1,2,3,5,8,13,21、34・・・・。
1+2=3、2+3=5と、隣り合った数の和が次の数になる数列をいう。これをさらに発展させて行くと、1対1.618という「黄金比」になるという。そこでExcelで計算してみた。確かに144:233になると1.618が見えてくる。
さらに、10946:17711になると1.61803399となり、それ以上無限に同じとなる。ユキホオジロの居た漁港の砂浜はゴミだらけで、どう撮ってもゴミが入ってしまう。そこで、この黄金比率を使ってトリミングを試みた。ピクセル数を黄金比にしてみるとずいぶん横長になった。黄金比は人間が美しく感じる比率だが、構図の中身もそれに従っている。しかし、ここではトリミングのみに「フィボナッチ数列」を使っただけである。 

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