彼岸の入り

　芋名月が過ぎたら、翌日は彼岸の入りとなりました。ついこの間お盆を迎えたばかりなのに、時の経つのは早いものです。早速、成田へ墓参りに出かけてきました。いつもならお墓の上をすれすれに着陸してくる飛行機が、北にずれて飛んでいました。基準は分かりませんが、毎日同じコースを飛んでいないことは確かなことです。十六夜の月は、月の出が昨日よりも３６分遅れてくるので、昨日の高度に達する時間を読んで準備をしましたが、見事に期待を外されました。月は東にあるのに飛行機は西の空を飛んでいました。羽田へ向かう便は、いつもの通りですので、外れぱなしです。この月は明日の朝、６時５９分（水戸時間）に月没するので、とても付き合えきれません。
　次の、十三夜月（豆名月）は、１０月１７日です。それまで、愉しみにとっておきましょう。