水掻きを広げているのだが、それを閉じていることもある。
オオハクチョウばかり続いた。未だ沢山撮ったので、飛立ちなど別にまとめてみたい。しばらく、あっち向いてホイとしたい。伊豆沼で見た、白鳥の面白い格好が印象に残ったが、この飛来地でも見られた。
同宿した湯治客の中に、酒田の方が居られ、あのスワンパークにも、未だ白鳥が残っていると教えて下さった。予定してなかったが、天気が良ければ帰途寄ってみようか等と話していた。しかし、それは無理な話だった。当日、地吹雪は西から烈しく吹きつけていて、とても真っ向から向っていける状態にはなかった。あの特急列車を横転させた地点に近づくことなど、考えられない事だった。この日、十分に鳥見をしておいてよかった。
