翡翠もなかなか出てくれませんでしたが、ようやく遥か彼方80m位の大賀ハスの蕾に止まってくれました。それからは比較的近く迄来て相手をしてくれました。後で知ったことですが、10日前ごろは水面がもっと高く、ゆえに水面に出ている花の茎が短かったとのこと・・・それなら、花と鳥さんの組み合わせに苦労しないで撮れたはずです。そんなこんなでガタガタと始めてまいります。
周囲はどこを見ても大賀ハスと葦ばかりなので、湿度は限りなく100%に近く、全身があっというまに、びっしょりになってしまいました。それでも現場にいなければ出会えない、思いがけないことが起こるのが旅の良さになるのでしょう。ゴイサギの若鳥?が沼の中にある7,8mの高さの柳に止まってくれました。ゴイサギ達はなかなか近くには来てくれないのです。これでも40m位はあるでしょう。
ヨシゴイが蓮の花に止まって魚を獲っている場面を想像していましたが、それは、こちらの勝手な思いであることは、いつでもどこでも同じことで、そうは問屋が卸さないと云うところでしょう。少しでもそんな情景に出会えればいいのです。
友人と越後に旅してきました。越後には沢山の潟があり、さしずめ潟々めぐりなのでしょうが、そこはご愛嬌。あまりにも沢山の写真となりましたので、整理もままならず、潟々ならぬ”ガタガタ”と始めますれば、何が飛び出すやら・・・お楽しみとさせて頂きます。