ナックルボーク2号 

たいしゅんの唄と野球の夕べ

湯川潮音 at 東京グローブ座

2008年09月21日 14時19分25秒 | 音楽
新大久保という街に本当に似つかわしくない小屋じゃ。
初めて東京グローブ座へ行きました。
芝居小屋というイメージがあるので、
まあ、潮音ちゃんの音世界には合っているのかな?
ステージも少しだけ芝居チックでした。

思いっきり下手側(1番端)でしたが
前から3列目だったので、
よ~見えた。
肌、まっ白ねえ~。

男ばっかの客層を想像していたが、
女子率が以外に高くてビックリ!
半々くらいでしたね。

「灰色とわたし」ツアーということで
衣装も肩を出したベージュのロングのスカートを重ね着していて
ジャッケットの自画像のようなイメージでした。

バックを勤めるのはセンチメンタル・シティ・ロマンス!の面々。
(告井延隆<g.,per.>、中野督夫<g.>、細井豊<key>)
何年振りに聞いた名前じゃろう?
ドラムレスなのが、「お~、わかってんじゃん!」という編成でした。

●セットリスト●

1.  秘密
2,  朝の賛歌
3.  見つめてごらん
4.  緑のアーチ
5.  シェルブールの雨
6.  しずくのカーテン
7.  ひなげしの丘
8.  As Tears Go By
9.  風よ吹かないで
10. 巻き貝とわたし
11. 二人の手紙
12. ネムネムの森
13. 知らない顔
14. Voyage of the Moon
15. 朝が終わる前の花
16. 明日になれば

~アンコール~
En1. The Water is Wide
En2. 新曲
En3. キャロル

初めての潮音ちゃんのステージでしたが、
伸びのある澄んだ歌声は素晴らしかった。
すべり気味のMCもかわいいから許されるね。
これだけのベテランを従えての堂々としたステージ、
いやあ、たいしたもんです。

アンコールで”The Water is Wide"が聞けて感激でした。
「リンダリンダリンダ」で潮音ちゃんを知った人間なんで
ステージ上で目をうるうるさせて歌う彼女を観ていたら、
こっちも泣きそうになりました。
最後の”キャロル”はひとりギターをかかえ、
アドリブで”9/20 東京グローブ座バージョン歌詞”で披露。
こういうこともするのね~。

「灰色とわたし」の全10曲をやってくれたのは
嬉しかったな。
ほんまにいいアルバムじゃ。
今んとこ本年度ナンバーワン。

いろいろ刺激を受けたステージでした。