ナックルボーク2号 

たいしゅんの唄と野球の夕べ

上野ジュリー

2009年09月23日 19時11分10秒 | アート
樹里ちゃんは好きですが、、、

キライです…

やっぱり。
上野って…

特に今はキツいかも。
負の想い出がいっぱいよ。


今年も一水会を観に
東京都美術館へ行って来ました。

中学時代の美術の先生が
今年も出品されており、
今日は東京へ出てこられているというので
辛いからだにむち打って(ちょっと大げさか)
出掛けました。

相変わらず先生はお元気で
アツく最近購入した”初音ミク”について語っておられました。(ん?)

あ、先生は音楽もやっておられまして、
何を隠そう、ワシの作詞作曲ライフの
原点となった人なのであります。

先生の作った”三日月ワルツ”は
ワシのライブには欠かす事の出来ん曲です。
ココで聞けます!)

先生の教え子である
漫画家さんも会場におられて
”ムカデカムデ”とか”キャットパワー”とか
知っているのには驚きでした。
(みなさま、ライブでリクエストして下さい。
 30秒くらいやります!)

いろいろお話出来たので
少し気分が良くなりました~。


ファインダー越しの空と
今見えている空の色。

違うのはあたり前で
気にする事はないのだ。


来年から2年間、

都美術館改装のため、
東京でやらないそうです。

しばらくここに来る事も
ないと思います。

8がつ14かかかかか

2009年08月16日 15時40分40秒 | アート
14日(木)、ひろしま美術館で
五味太郎作品展「絵本の時間」を観て来ました。

絵本の原画が展示してある程度だろうと
あまり期待せずに行きましたが、
観ているうちに
作家の世界へとどんどん引き込まれて
非常に楽しい時間を過ごせました。

絵本を1ページづつ開くように
壁面に並べられた原画たち。
非常にリズミカルな言葉使いと絵に
音楽に通じるものを感じました。

「ぽぽぽぽぽ」と
「かかかかか」が特に気に入りました。

アニメ作品も上映していましたが、
やはり絵本作品は絵本の方がいいかな。

20数年振りに訪れた当美術館。。。
常設展を観て
美大受験を目指していて
ボナールの絵を食いいるように観ていた
あの頃の自分を懐かしく思ったりもしました。




かかかかか
五味 太郎
偕成社

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ぽぽぽぽぽ (偕成社の五味太郎絵本)
五味 太郎
偕成社

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開いた扉

2009年03月23日 00時00分28秒 | アート
あれから一年か…
今年は観る事が出来ました。

銀座駅はすごい人の数と警察官の物々しい警備。
東京マラソンやっていたからしょうがないね。

地上へ出て初めて、反対側へ渡れない事に気付いた。
目的の画廊ビルはマラソンコースの反対側でした。

一水会の展覧会のあるビルのエレベーター前に到着。
去年は途中までしか上がらなかったから、
8階で開いて会場に到着出来た時は
ほんまに感慨深いものがあった。

以下、業務連絡…
先生、今年は観る事出来たよ!
そして、先生の”三日月ワルツ”は最近
三線アレンジに生まれ変わりました。


あなた&わたし

2008年12月15日 19時48分15秒 | アート
12日(金)の夜、横浜駅から深夜バスに揺られて
行って参りました。

我がふるさと、広島。

その広島で10代の終わり頃、
立町にある芸大美大受験予備校に
3年程通わせていただいたのですが、
そこで知り合った旧友2人のイベントが
週末に重なって、それぞれ違う場所であるというので、
かなりハードなスケジュールでしたが見て参りました。

で、まずは…

13日(土)、幟町小学校前のブラック画廊にて
北原順子さんの個展。


1Fは彼女の主催するアトリエ・ジュゴンの生徒さんおよび
リビング教室の生徒さんの作品展示がしてありました。


階段に階段の絵がある階段を上って
2Fに上がると…


彼女の作品が展示してありました。

公募展と違って
個展はじっくりその作家さんの世界へ入っていけるのがいいね。
ちなみにスカートの女性が作家さんです。

翌日14日(日)は東京でもう一人の予備校仲間のイベントが
東京であるので朝の新幹線で移動する事に。

で、朝早いのに、さらに早起きして

こっからてくてくと歩いて…


新球場参拝。


間に合うんよね…?

品川駅に14時ごろ到着して、東中野へと向かう。
RAFTという小屋で行われた
絵とマイム あなたとわたしとイベントを観る。


向かって左、いちょう氏によるパントマイムと
右、まきしまさんのライブペイントというコラボ・ライブ。

ちなみにいちょう氏が旧友です。
絵描きの道に進むもの、パフォーマー、ミュージシャン…
人生いろいろじゃね。


絵描いて…


パントマイム。


絵描いて…


パントマイム、を繰り返して、


ありがとうございました~!

ライブペイントの動きがパントマイム的だと思ったのが
意外な発見でした。

広島滞在時間が24時間なかった帰省は
初めてです。
自分におつかれ~!

地域限定のお知らせ

2008年12月03日 17時33分01秒 | アート
本日、DMをいただいたので宣伝を。

当ブログでブックマークさせていただいております
およぐ、ジュゴン!
画家、北原順子さんの初個展が
来週10日(水)から16日(火)まで
広島・ギャラリーブラックにて開かれます。

お近くの方は是非!

●ギャラリーブラック
広島市中区鉄砲町4-5(幟町小学校裏門前)
☎082-211-3322

絵の森の中

2008年10月16日 20時12分08秒 | アート
本当にいつも思う。
こんなにたくさんの絵といっぺんに向き合えないよ~。
それぞれの作品にそれぞれの想いが詰まっとる。
それらをすべて無視しとるかのよーな罪悪感あり…

仕方ないよね、
でも一応ごめんなさいと謝っておこう。

二紀展を観に
昨日水曜日、国立新美術館へ行ってきました。
今回もここで触れた
友人の作品に会いに行くのが目的です。
っていうか本人上京していましたので、
まあ、それに会わせて会場にいった訳で、
御本人と一緒に鑑賞しました。

なんか去年と書いてる事、同じか?
でもこれだけの作品数ある中から受賞するなんて
大変な事です。

じゅごんさん、おめでとう!

去年の作品に触発されて作った
「木漏れ日」をワシは極めます!

少女漫画力!

2008年03月26日 23時39分04秒 | アート
ワシにとっての少女マンガとは…

1.川原泉の作品
(一時期はまっていたのでかなり読んでいる。)
2.大島弓子「綿の国星」
(猫マニアがモデルのワシの曲あり。)
3.竹宮恵子「地球へ…」

以上である。
他はあまり知らん。

町内会の掲示板にポスターが貼ってあり、
ちょっと気になっていた
少女マンガパワー!」という展覧会を見に
川崎市市民ミュージアムへ行ってきた。

最近、美術館づいてるなあ~。

マンガって印刷されること前提に
描かれているので
原画って作品というより設計図みたいだ。
はみ出した線をホワイトで修正してあったり、
鉛筆書きのセリフの上に活字のセリフが貼ってあったり。

でも原画ならではの
作者の息吹みたいなものが感じられて
かなりじっくり1作品、1作品見てきた。

この展示会の為に撮影された
水野英子さんの制作風景の映像など
貴重なものが多数あり、
好きな人にはたまらんと思う。

CLAMPのイラストは素晴らしい!
よしながふみ、読んでみたくなった。

今月30日まで。
急げ~!

《出展作家》
手塚治虫、わたなべまさこ、松本零士、
石ノ森章太郎、ちばてつや、水野英子、
牧美也子、里中満智子、一条ゆかり、
池田理代子、美内すずえ、竹宮惠子、
山岸凉子、萩尾望都、陸奥A子、
くらもちふさこ、岩館真理子、佐藤史生、
吉田秋生、岡野玲子、CLAMP、
今市子、よしながふみ






『歌姫』DVD BOX本日発売&レンタル開始!
見たことのない人は、是非!
泣けます。


中年の光と影

2008年03月19日 18時56分57秒 | アート
曇り空の
朝10時半、
上野・東京都美術館は人がいっぱいだった。
平日の午前中だぞ…

目的の”春期二紀展”の会場へ向かう時に
それが”ルーブル美術館展”の入場待ちの列であると判明する。

興味なし。

みんな、二紀展は無料だぞ~!

今回も友達の絵を見に来た。
彼女の作品をまともに見るのは
これで4作目。
そして判明した事がひとつ。
この作家のテーマは、家族愛&光と影なんだな。
まばゆい朝日に起こされた
少女。
まだ眠たそうな目。

ワシも朝早くてちと眠い。
なんかいろいろ考えることがあって
あまり眠れんかったのもある。

ほとんど人のいない会場で
絵と対面しながら
朝のまばゆい光を浴びていた。

上野公園の桜はまだつぼみだが、
提灯だとかゴミ置き場だとかの設置は完璧に準備され
いつでも大勢の人を受け入れる体制になっていた。

公園の出口の日当りのいい所で
満開の桜の木を発見!
デジカメを忘れた事を後悔した。

春がいろんな人々の心を
暖かく包んでくれますように。

木漏れ日

2007年10月22日 22時28分51秒 | アート
昨日は乃木坂にある、国立新美術館に行ってきた。
初めて行ったが、全面ガラス張りの吹き抜き三階建ての建物は圧巻でした。
ありがとう、税金をいっぱい使ってくれて・・
広島にすむ友人が入選した第61回二紀展目的だったのですが、この二紀展というのが出品作品を丁寧に見てまわったら恐ろしく疲れはず・・もちろん、そんな事はしませんが、作品がとにかく、力作ぞろいなんです。
作者の想いが画面から猛アピールしている作品ばかりです。
ほんとうは、じっくり見たいんだけどね・・
で、肝心の友人の作品ですが、見事に期待を裏切ってくれました!
いや、いい意味でです。
ちょっと絵の前で釘付けになってしまった。
このブログでも以前書いた、今年の広島県美術展大賞受賞した作家さんなんだけど、いや~今までとまた違った作風で、こんな絵も描けるんだ、と感心してしまった。(写真等で紹介できないのが残念です・・モデルの娘さん、親そっくりだねえ・・)

触発されて、今日は曲を作ってしまった。
う~~~、ガンバンべ!




上野の森のおはなし

2007年09月26日 22時25分13秒 | アート
上野って、なんかイヤだ。
理由ははっきりしている。
上野公園内にある某国立大学に4度も入学拒否された・・(御苦労なこった)からだ。
今はそれほどではないが、本当に20代の頃は上野公園を訪れると何ともいえぬ敗北感、劣等感に包まれ、「今に見とけよ~、ワラ~ッ!」と誰にもワカランだろうが一人興奮していた。

そんな上野公園にある東京都美術館に今日行って来た。
一水会という美術団体の展示会に参加している、中学校時代の恩師の作品を見る為だ。
この先生、美術教師なのだが、シンガーソングライターという一面も持ち合わせる。
ワシが中学の頃、担任だった先生は学校によくギターを持ってきた。
そして、唄うのである。歌謡曲とかじゃなく、オリジナル曲を。
「キャットパワー」、「ムカデカムデ」、「猫が死んだ日」、「OH!まいたうん可部」
などなど名曲揃い。ワシのライブ↑でもやった↑ことあります。
そう、この先生こそ、たいしゅんミュージックのルーツなのである。
オリジナルを作る楽しさを、この先生のパフォーマンスによって知ったのである。
ワシのライブでよく唄う「三日月ワルツ」はこの先生の傑作です。(いちおう、唄う事を許可してもらっています。その筈?だったと思う・・)

先生の作品は会場最上階にあった。
いつものように学制服を着た少女(たぶん、娘さん)がモデルである。
学校の音楽室のグランドピアノの前に立ち、教室の扉の奥には廊下が続いている。
音楽室だが静寂の時間が流れている・・そんな感じの絵だ。
先生、もしかして、ワイエス好きですか?
(ブログ発見しました!とハガキに書いてあったので質問してみたりする・・)
先生とは随分あっていないのだけれど、毎年、絵のモデルの娘さんを見て、その成長ぐあいで月日の流れを感じていたりします。

先生の作品を見る為だけだったので、20分くらいで会場を後にした。
(結局そんなもの。自分の目当ての人が終わったら帰る対バン形式のライブみたいなもの。)
御徒町方面に歩いて行く途中でヘブン・アーティストがジャグリングをしていた。
足を止めて見ていたのだが、最後帽子を取って投げ銭ヨロシク!のところで見ていた人はみんな立ち去ってしまった。
結局、売り上げはワシの入れた百円のみ・・(給料日前なんで許して、と言いました。というか少しでも楽しんだら金入れろ!こういう事が自然に出来る日本にならんと本当の文化は育っていかんぞ!ワシ、ある意味同業者なんで、強く主張します!)
芸人はつらいね・・