@umiusi45のついろぐ

ついろぐです
本物はhttp://blog.goo.ne.jp/umiusi45です

11月10日の、青山高原は非常に不親切で分かりにくい!(2)

2020-12-10 22:38:33 | 旅行
最新鋭の近鉄特急に乗ってご満悦でしたが

きょうのほんとうの目標は、これからです。


10:34:24

三重県の西のはずれに近い、青山高原を望む駅にたどり着きました。

近鉄といえば!でお馴染みの超大トンネル、『青山トンネル』の手前にある駅のせいか、
ホームが2面4線になっているわ (@ 東青山駅 in 津市, 三重県) https://www.swarmapp.com/c/5uncO4aYgWd

pic.twitter.com/K0kgaCw8nR


10:35:55

たしかに列車から降りた乗客は、あたし一人だったけど、
東青山駅改札口はこんな感じ。
改札もフリーパスし放題な


pic.twitter.com/DEDkBLDb5x


この、いかにも田舎といった感じの駅に降り立ったのは、
これからその「青山高原」に登山というかハイキングというか
とにかく山登りしたいのです!


青山高原〜風わたる南伊賀〜 – 青山観光振興会・青山高原周辺の施設と観光








いかにもお手軽に山に登れて、良い景色が見ることが出来、
たどり着いたら巨大な風車群と壮大な景色!!!

これは、もう登らずにはいられません!!!


ただ、問題が一つ。



ハイキングコースの案内が、あまりにも「ざっくりしすぎ」て、ちゃんとどこを辿ったらよいのか分かりにくいのです。
色々見たのですが、地図の案内があまりにも「上級者向き」、詳しく書かれている物が皆無なので、
よくわからない!
現地に行けば、ちゃんと案内があるのでしょうか?

「ハイキングコース」って言っているぐらいですから

10:37:01

東青山駅目の前の、
いかにも昭和な公園


pic.twitter.com/YXS9qYgvrD


なんてのんきなことを言っていますが、
この時、この地図をちゃんと見ておけば、まだよかったのです

10:43:57

東青山駅から少しだけ名古屋・伊勢中川よりに戻ったところにある、
近鉄大阪線の旧トンネル。

これがいわゆる、近鉄一の大参事が起きてしまった、通称「青山トンネル事故」のあった

総谷トンネルの現在。もちろん使われていません。

事故はこのトンネル入り口付近であったそうです。


pic.twitter.com/dtWKPPR9hy


時々、「青山トンネル事故であれだけ被害者が出たので、青山トンネルは心霊スポットだ!」なんていうサイトがあったりしますが、
実際に事故が起きたのは、
旧青山トンネルではなく、こちらの総谷トンネルなので、
紹介するのならばこちらを指さないとおかしい!のです


10:46:37

しばらくは、このさきほどの総谷トンネルから旧青山トンネルへ向かう線路跡を進みます
歩道として整備されています。

#青山高原

pic.twitter.com/DDgD5iKrMY


10:51:47

旧青山トンネルへと続く道はこの先まっすぐ。
廃線マニアは、そのまままっすぐ廃線跡を進むのでしょうが、
今回の目的は右折、
山の中に入ります

#青山高原


pic.twitter.com/l2h56SHAza


ここで、右折してはいけなかった!!!
ほんとうは左折すべきだったし、
最悪真ん中突っ切って、旧線路上を歩くべきだったのよ!!
トンネル内は真っ暗だろうけど。


その、旧線路跡を辿った方の手記
青山廃線跡トンネル by.くるまみち

やはり、線路を辿った方が、あそこまでこんなに短絡で進めるじゃんwww

11:02:15

うん?
あたしはいま、どこにいるのやら
#青山高原
一人っ子いないので、正解が分かりにくい


pic.twitter.com/BoMa4RnJsc


11:11:09

あ、
そもそも
こんなところで山に入っては行けなかったのか!

ほぼ「振り出しに戻る」の気持ち
#青山高原


pic.twitter.com/GNvg1VNrzl


わたくしめ、青山高原への登山道に入っているつもりで山道を歩いていたんですが、
ほんとうは
「東青山駅周辺をぐるぐるまわるだけのハイキングコースに入ってしまっていた」のです!!

東青山四季のさと : Wikipedia

なるほど、あの広大な敷地全部が近鉄の所有物だったのですね。
榊原温泉と一緒に、観光資源として利用してね
っていうやつだったのね。
たしかに、左半分のコースであれば1時間で回れますし、
大した高低差もなく「山の中を散策している気分になれる」のです。


でも、今日の目的は、
「東青山駅周辺をぐるぐるまわるだけのハイキングコース」ではありません!

東青山駅から青山高原のてっぺんにたどり着て、ぐるぐる回る風車群を見て
無事西青山駅までたどり着くことです!!


途中、こんな道通ったり

(まだ前述のハイキングコースです)


旧青山トンネルへ向かう旧線路のしたをくぐったり



旧線路のものだと思われる碍子が落ちて居たり


で、東青山駅に近いところまで、かなり戻ってきました。

11:26:06

やっと本来の登山コースに入った!

30分から50分ぐらいタイムロスした印象

#青山高原

pic.twitter.com/SeRuTTMY1Y


帰り道で分かりますが、実は駅からここまで最短で15分ぐらいで来られます。


さきほど駅前にあった案内図の、赤枠の部分。

ここをよ~~~く見ると


本来わたくしめが通るべきルートが示されています。




この差が、約1時間の差となってしまいました。

ここまで来て、この近鉄の作ったお手軽ハイキングコースを堪能したいのであれば、
十分な1時間だったかもしれませんが、
本日の目的はそうではありません!
青山高原にお手軽に登って、山頂からたくさんの風車ぐるぐるを見ることです

とにかく今は、この1時間の遅れを取り戻すために、
頑張って山の中に入るしかありません!!


11:38:42

山の中、獣道みたいな空き地があるので、たぶん登山道だと思い、とりあえずそこを進む。
すると、しばらくすると人工構造物があるので、正解だとわかる。

#青山高原

pic.twitter.com/jbVnTlCLMp


いまにしておもえば、ここですでに、不正解だった気がする。。。。

っていうか、
階段だと思って登ったコレ、
じつはただの土砂崩れを止める堰なんじゃね?
と、今になってはそう思う

11:40:16

それにしても、
東青山駅降りてから、全く人に会わない。

平日ってこともあるけど。

寒いかと思って重装備(セーターとか)持参したけど、
山登りまくりなのでかえって暑いくらいだわ!

#青山高原

pic.twitter.com/DR4cZk94Uj



11:44:44


登山道に謎にぶっ指してある
ビニール傘

#青山高原


pic.twitter.com/fGJJ7lm2hr


この時は、ただ誰かがふざけて刺しただけだと思っていたのですが、


11:50:17

メナードでお馴染みの #青山高原

結構チョロチョロと小川が顔を出す。
ここは「東海地方」と「近畿地方」の分水嶺。
ただし県境ではなく、名張までずっと三重県


pic.twitter.com/V0wuqwaQ88



11:52:50

なんか、だだっ広い場所に出てしまい、
lost my way

目印が何もない。
山を登るべきなのか、下るべきなのか??
#青山高原


pic.twitter.com/OFBnJ9O7lI



12:04:58

明るい所に出られたとおもったら
#青山高原


pic.twitter.com/Z5yaMFcB4I


山の中、電波が悪いのでうまくアップロード出来なかったのでですが、

山中摸索していたら、迷ったので
明るい場所に来たのに



崖、でした。
それもかなり切り立った
高い崖です。
降りることなんで、ロープとか靴とかをちゃんとし無いと無理です!!


どうしてこうなった??


12:14:28

とりあえず、もどってきた。
案内が無いので
どこまでが正しい道で、どこからが誤った道なのかが分からない!

#青山高原


pic.twitter.com/1KJRxWbMAc


例のビニール傘がぶっ刺してある場所まで戻ってきました。

このビニール傘はひょっとしたら、冗談で刺しているわけではなく、
これ以上先に行っても何もないよ!という
意味だったのかしら


12:37:42

こんな時間から正しい道を探して登山しても、
暗くなるのが早い11月では山道はすぐ暗くなるので、結局、もどることにします

#青山高原



結局、この登山道、
正解はあったのかしら?


ちゃんとしたLogをとっていたわけではないので、わから無いんだけど、
体感としては山中をこんな感じで進んでいたような気がする



「青山高原→」という看板が指し示した通りに急な山を登ったら
完全に違うところに連れて行かれた気がした。
(正解は、しばらく点線の上を北上すること)

看板に騙されたわ!!


しょうがないので、東青山駅に戻ります。
いったい、何しに来たのでしょう?

12:39:07

登山道の端に、杭。

近鉄マークやんけ!
#青山高原

pic.twitter.com/UxCDplP5Xi


正確にはすでに
「東青山駅周辺をぐるぐるまわるだけのハイキングコース」こと、
「東青山四季のさと」の敷地内に戻ってきていたのです。

ハイキングコースすべてが近鉄の所有物らしいので、
近鉄の杭が立っているのは
当たり前なのでした


東青山駅を降りて2時間、
けっきょく、近鉄の作った公園の中をぐるぐる回るだけ
無駄な時間を浪費しただけになってしまいました。

釈迦の手のひらの鬼畜生ってやつです


12:45:47

この時間にはたどり着いていたはずだった、
#青山高原 頂上の風車群を
振りだし地点の東青山駅にて眺める

pic.twitter.com/mpXKIzaUTR



12:54:04

だもんで、降りだしにもどってきました!
#青山高原

本当は東青山駅→風車群→西青山駅
のはずだったんですがね

pic.twitter.com/syC8cNtutw




今回、山頂にはたどり着けませんでした。
原因としては、


  1. 青山高原の公式サイトが、車で頂上まで来る人を想定して作っているので、登山道についての記事が一切無い。
  2. 観光協会も、ちょこっとだけ載せているだけで、登山道についての記事が無い
  3. 近鉄は自社物件の「東青山四季のさと」の方が大事なので、当然登山道に関する記事が無い
  4. それどころか、「東青山四季のさと」の誘導がしっかりし過ぎて、そのハイキングコースで山頂まで行けるような錯覚をしてしまう
  5. 今まで登って来た人たちは分かって居るので、詳細な案内は要らない
  6. っていうか、みんなだいたい西青山駅から登っている!
  7. 東青山駅から登っている人たちもほとんどは、駅から一旦南西に下り、霊園のあるところから大村川に沿って登っている
  8. それはたぶん、今回の青山高原山頂への誘導がしっかりしていないからだと思う


ってことなのよ!
分かってもらえるかしら??
崖から落ちそうになったのよ!!あたしったら!!!!

まったく、あったまに来たわ!!
暖かくなったら、今回の事をちゃんと検証してやる!!!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 11月10日の、近鉄特急ひのと... | トップ | 11月10日の、近鉄1dayおでか... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事