本日は 正教における主の昇天祭になります。
以下 スラブの神秘体系における法で
主の昇天祭の日に
家で主のイコンの前に3本のローソクを立てて
1本に火を灯すごとに 以下の様に1遍誦す事を繰り返して
自己が社会的昇進を得られるように願います。
★「ゴスポド・ナ・ネベサ・ヴォズネスシャ
ヴォリ(Lの発音)ャ・ボズ・スヴェルシラ(Lの発音)ス
タク・ボゼ・ダイ・イ・ムネ・ブラ(Lの発音)ゴダト
チュトブィ・ポ・スル(Lの発音)ズベ・ヴィシェ・スタト
ヴ・ポドリャデ・ポドヌィアトシャ
ポ・レ(Lの発音)ストニツェ・ヴヴィス・ポドニマトシャ
スヴィデテル(Lの発音)・ムネ・ボグ・オテツ
ポソビテル(Lの発音)・ムネ・イイスス・クリストス
ブラゴスロ(Lの発音)ヴィ・メヌィア・ドゥク・スヴャトイ。」
以下ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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父方の田舎が島根で、ガキの頃は毎年夏と冬に通ってた。
平屋だけどとにかく広い家で、
一日中探検するのに全部は回りきれてない感覚があった(錯覚なんだろうけど)
ある日、本当に見覚えのない長い廊下に出て、
進んでいくと木製の格子に囲まれた部屋に辿り着いた。
今ならあれが座敷牢と呼ばれるものだと分かるが、
当時ガキだった俺には分からず、恐れもせずに近寄って行った。
そこで出会ったのが「田舎の姉ちゃん」
とても綺麗な人で、花魁みたいな大袈裟な和服を着てた。
俺は「わや」と呼ばれて、色んな面白い話を聞かせてもらい、すぐになついた。
山に川に原っぱに変な遺跡群に、とガキの興味を引くものは山ほどあったのに、
家から出なくなった俺を怪しんだ親父に、何かあったのか聞かれたが、何となく黙ってた。
何年かして、いつの間にやら田舎に行くのが億劫になってきてあまり行かなくなった。
その頃、田舎の家に住んでた曾祖父がうちに移り住んできて、
そこそこ遠方に豪華な屋敷を持ってたはずの祖父もやってきて、
我が家は随分狭くなってしまい、そのことに不満を覚えた俺は親父に何があったのか聞いた。
なんでも、祖父がやってた事業が乗っ取りを受けたらしく、
全部を失う前にと這う這うの体で逃げてきたんだとか。
不運は続くもんで、曽祖父の家も、
季節外れの大雨と川の決壊で床上浸水して壊滅的被害を受けたそうな。
で、ふとあの「田舎の姉ちゃん」のことを思い出して、あの人はどうなったのか、と聞いたら
親父「そんな、アレがいまさら!?」
祖父「アレに会えたのか? まさか、出したんじゃないだろうな!?」
曾祖父「いや、さすがにないだろう。呼ばれもしてないのに」
と、言い争いに近い話し合いを始めた。出すも何も、あの格子には扉も鍵もなかったと言い訳した。
と同時に、やはりあの人は閉じ込められてたんか、と気づいた。
座敷わらし的なものだったんかな?
曾祖父はその後100歳過ぎまで生きて大往生したし、祖父は至って健康にまだ生きている。
幸運の振り返しなんてものはないようだが、
親戚たちの話によると、結構あったはずの資産が底を尽いていたらしい。
「呼ばれ」てないってのは俺が田舎に行きたがらなくなったってことなんかな。