「蓮華印」を結び、
額→右肩→左肩→心臓→喉の順番に当てながら
それぞれの箇所で一度ずつ
「オン・ソハハンバ・シュダ・サラバタラマ・ソハハンバ
シュド・カン。」の眞言を誦す。
そして誦す。
「天上天下無如仏(てんじょうてんかむにょぶつ)
十方世界亦無比(じっぽうせかいえきむひ)
毘路大日非異体(びるだいにちひいたい)
為化群迷現輪身(いかぐんめいげんりんしん)
正教自性号名称(せいきょうじしょうごうめいしょう)
輪身正法孔雀尊(りんしんしょうほうくじゃくそん)
所ゆ鳥顕経功(しょゆちょうとくけんきょうこう)
毒虫毒草顕養身命(どくちゅうどくそうけんようしんめい)
世間三毒育法身(せけんさんどくいくほうしん)
飛禽走獣咸消毒(ひきんそうじゅうかんしょうどく)
唯独孔雀超群倫(ゆいどくくじゃくちょうぐんりん)
禅教密律成悉地(ぜんきょうみつりつせいしっち)
浄土行者亦安心(じょうどぎょうじゃえきあんしん)
二六病名自在仏(にろくびょうめいじざいぶつ)
此是大集如斯雲(しぜたいしゅうにょしうん)
世出世間一雨潤(せいしゅつせけんいちうじゅん)
豈知無信亦蒙恩(かいちむしんえきもうおん)
祈雨止雨各満願(きうしうかくまんがん)
病苦纏身輪回春(びょうくてんしんりんねしゅん)
妖魔鬼怪聞遠離(ようまきかいぶんおんり)
慈念龍神蛇不侵(じねんりゅうじんだふしん)
衆等今賛仏法僧(しゅうとうこんさんぶっぽうそう)
七仏八部都歓欣 (しちぶつはちぶとかんきん)
願諸世界常安隠(がんしょせかいじょうあんのん)
無返福智益群生(むへんふくちやくぐんしょう)
所有罪障並消除(しょゆうざいしょうへいしょうじょ)
遠離衆苦帰円寂(おんりしゅうくきえんじゃく)
摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)。」
「南摩(なま)
大孔雀仏母明王経(だいくじゃくぶつもみょうおうきょう)。」(3遍誦す)
「南摩(なま)
大孔雀仏母明王尊(だいくじゃくぶつもみょうおうそん)。」(3遍誦す)
「南摩(なま) 摩訶(まか) 摩由利(まゆり)
仏母明王菩薩(ぶつもみょうおうぼさつ)。」
できるなら
日々のくらさを 土の中のくらさに
似せてはいけないでしょうか
地上は今
ひどく形而上学的な季節
花も紅葉もぬぎすてた
風景の枯淡をよしとする思想もありますが
ともあれ くらい土の中では
やがて来る華麗な祝祭のために
数かぎりないものたちが生きているのです
その上人間の智恵は
触れればくずれるチューリップの青い芽を
まだ見えないうちにさえ
春だとも未来だともよぶことができるのです
-詩集『魂の領分』
岩波ジュニア新書
見えない季節 茨木のり子より
|・)…
日本から何か新刊本を買おうかとして
ネットで表紙を見たり
中身や目次を読んだりするのだけど、
いつも思うのが
どうして最近の日本の新刊本は
みんな同じような雰囲気や文体で、
また妙に行間が開きすぎたり
字体が独特すぎたりして
読み難いのだろうと感じ|・)…
結局何も買わない事が多いばい。