スラブの神秘体系における祈祷文で
正式には 卓上に清潔な布を置き
布の上に聖書と7本のローソクを立てて ローソクに火を灯し、
香を焚いて 東に向かって座し
詩篇22を3遍誦し 祈祷文を3遍誦し
更に それから5日間毎日
詩篇22を3遍誦す事になっていますが、
略法にして行う事もできます。
(詩篇22)
★「わが神、わが神、なにゆえ私を捨てられるのですか。
なにゆえ遠く離れてわたしを助けず、私の嘆きの言葉を聞かれないのですか。
わが神よ、わたしが昼よばわっても、あなたは答えられず、夜よばわっても平安を得ません。
しかしイスラエルの賛美の上に座しておられるあなたは聖なるおかたです。
我らの先祖たちはあなたに信頼しました。
彼らが信頼したので、あなたは彼らを助けられました。
彼らはあなたに呼ばわって救われ、あなたに信頼して恥をうけなかったのです。
しかし、私は虫であって、人ではない。人にそしられ、民に侮(あなど)られる。
すべて私を見る者は、私をあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、
「彼は主に身をゆだねた、主に彼を助けさせよ。主は彼を喜ばれるゆえ、主に彼を救わせよ」と。
しかし、あなたは私を生まれさせ、母のふところに 私を安らかに守られた方です。
私は生れた時から、あなたにゆだねられました。
母の胎を出てからこのかた、あなたは私の神でいらせられました。
私を遠く離れないでください。悩みが近づき、助ける者がないのです。
多くの雄牛は私を取り巻き、バシャンの強い雄牛は私を囲み、
かき裂き、ほえたける獅子のように、私に向かって口を開く。
私は水のように注ぎ出され、
私の骨はことごとくはずれ、
私の心臓は、ろうのように、胸のうちで溶けた。
私の力は陶器の破片のようにかわき、
私の舌はあごにつく。あなたは私を死の塵(ちり)に伏させられる。
まことに、犬は私をめぐり、悪を行う者の群れが私を囲んで、私の手と足を刺し貫いた。
私は自分の骨をことごとく数えることができる。彼らは目をとめて、私を見る。
彼らは互いに 私の衣服を分け、私の着物をくじ引きにする。
しかし主よ、遠く離れないでください。わが力よ、速く来て私をお助けください。
私の魂を剣(つるぎ)から、私の生命(いのち)を犬の力から助け出してください。
私を獅子の口から、苦しむわが魂を野牛の角から救い出してください。
私はあなたのみ名を兄弟たちに告げ、会衆の中であなたをほめたたえるでしょう。
主を恐れる者よ、主をほめたたえよ。ヤコブの諸々の末(すえ)よ、主をあがめよ。
イスラエルの諸々の末(すえ)よ、主をおじおそれよ。
主が苦しむ者の苦しみを軽んじ、いとわれず、またこれにみ顔を隠すことなく、その叫ぶときに聞かれたからである。
大いなる会衆の中で、私の賛美はあなたから出るのです。
私は主を恐れる者の前で、私の誓いを果します。
貧しい者は食べて飽くことができ、主を尋ね求める者は主をほめたたえるでしょう。
どうか、あなたがたの心がとこしえに生きるように。
地の果ての者はみな思い出して、主に帰り、諸々の国の輩(やから)はみな、み前に伏し拝むでしょう。
国は主のものであって、主は諸々の国民を統(す)べ治められます。
地の誇り高ぶる者はみな主を拝み、塵(ちり)に下(くだ)る者も、
己(おのれ)を生きながらえさせえない者も、みな そのみ前にひざまずくでしょう。
子々孫々、主に仕え、人々は主のことをきたるべき代まで語り伝え、
主がなされたその救いを 後(のち)に生れる民にのべ伝えるでしょう。」
★「ゴスポド・ヴェコヴ・ネベス・イ・ゼムリ(Lの発音)
イ・ヴシャコイ・トヴァリ
オブラティ・ヴゾル・スヴォイ・ナ・スル(Lの発音)グ
トヴォイェゴ・〇〇(自分の名前)
ソトヴォリル(Lの発音)・トゥイ・イェゴ・ポ・ヴォレ(Lの発音)
スヴォイェイ・ヴ・アダメ・イ・イェヴェ・イオダカヴァク
テロ(Lの発音)・アダマ・ネ・ボレ(Lの発音)ロ(Lの発音)
イ・ネ・ストラダロ(Lの発音)
タク・イ・ヌィネ・プリズィヴァイェム・トヴォイェ・スヴャトイェ
イミャ・シャッダイ・エル(Lの発音)・カイ
プロゴニ・ドゥコヴ・ボレ(Lの発音)ズネイ
イ・ベドストヴィイ・オト・ドゥシ・〇〇(自分の名前)
イ・ザペチャトリ(Lの発音)・イェゴ・イメネム・スヴォイム
アドナイ・メレ(Lの発音)ク・ヴォ・ズドラヴィイ
イ・ツェロ(Lの発音)ストノスティ・テラ(Lの発音)
テベ・ゴスポド・ヴェコヴ・ダ・ブデト・スラ(Lの発音)ヴァ
ヴォ・ヴェキ・ヴェコヴ・アミン。」