宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「金剛薩たの加持を受ける」

2020年03月08日 | Weblog

(金剛薩た)



3遍誦す。

「諸仏正法聖賢僧(しょぶつしょうほうせいけんそう)
直至菩提我帰依(ちょくしぼだいがきえ)
我所布施諸功徳(がんしょふせしょくどく)
為利有情願成仏(いりうじょうがんじょうぶつ)。」


3遍誦す。

「願諸有情具楽及楽因(がんしょうじょうぐらくきゅうらくいん)
願諸有情離苦及苦因(がんしょうじょうりくきゅうくいん)
願一切有情不離無苦之妙楽(がんいっさいうじょうふりむくしみょうらく)
願一切有情遠離怨親愛憎(がんいっさいうじょうおんりえんしんあいぞう)
常住大平等捨 (じょうじゅうびょうどうしゃ)。」



1遍誦す。

「身乃通透白晶瑩(しんあいつうとうびゃくしょうえい)
語乃六十音韵具(ごないろくじうおんうんぐ)
意乃明空無二義(いないみょうくうむにぎ)
金剛薩た前礼賛(こんごうさったぜんらいさん)。」

「オン・ヴァジュラサットヴァ・ウン。」(何遍も誦す)


(回向)

「文殊師利勇猛智(もんじゅしりゆうもうち)
普賢慧行亦復然(ふげんけいこうえきふくぜん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
随彼一切常修学(ずいひいっさいじょうしゅうがく)
三世諸仏所称嘆(さんぜしょぶつしょしょうたん)
如是最勝諸大願(にょぜさいしょうしょたいがん)
我今回向諸善根(がこんえこうしょぜんこん)
為得普賢殊勝行(いとくふげんしゅしょうぎょう)。」



「ボン教における忿怒金剛の加持を受ける」

ボン教における忿怒金剛は
藍色の仏身で
5つの顔と 10本の腕があり、

自己が 忿怒金剛に変成し
胸の中心に「ウン字」があり



「ウン字」を中心にして 眞言の輪が 光輝きながら
時計回りに回転して その光が自己と有情を浄めると観じて
何遍も誦します。

「ウン・ロン・バイザ・ゾンダ・ザンバミ
 ラママ・ザゲ・サルヴァ・シッディ・ウン・ウン。」




「赤子観音の加持を受ける」


自己の目の前に 観世音菩薩の姿を観じ
自己が 8枚の花弁のある蓮華の中央にある
月輪の上に 嬰児の姿で座して 微笑んでおり
自己が赤子の心、平等な思いや真心を 取り戻しているのを感じる。

自己の周囲には 八羽の孔雀が舞い、
赤子観音の誕生を祝している。

目の前の観世音菩薩の胸の中央に
月輪があり その中心に白色に輝く「フリー字」があり、



その「フリー字」の白光を 吸い込むと観じながら
息を吸う事を 繰り返しながら、
自己の全身が 透き通った白光の体となった様子を観じて
108遍誦す。

「オン・マニ・ペメ・ウン。」
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