宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「水子供養の場所」

2014年05月22日 | Weblog






日本の寺における水子供養は、
聞くところによると 水子地蔵の伝統は 江戸時代まで遡れるものの、
現在のように水子供養が定着したのは 1970年代中頃からで
しかも霊的な需要というよりも
ビジネスとして生まれ 普及した経緯があったようです。


しかし 堕胎による業障が 知覚される形で現れたという体験談は
日本だけでなく 大陸にも数多くあり、
ある程度 霊的な力をもって行われている水子供養の場所に
そこに同調する霊的な実体が集まってくる事は自然であり
やはり そうした場所を訪れた時には 不謹慎な言行を慎んだ方が良いようです。


以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。


+++++++++++++++++++++++++++++


私の体験した唯一の奇妙な出来事です。

二年前ぐらいのある夏の日、先輩と二人でドライブにいきました。
これといっていくあてもなかった私たちは、何を思ったか近場のお寺めぐりをしました。
そのうちのひとつに水子供養のお寺があったのです。

そこからの帰り道の車中にて。
なんとなくいきがっていた私は
「ああゆうの(水子供養)って結局、金儲けっすよねー」
なんて口走ってしまったわけです。てっきりノッてくるかと思っていた先輩は、
「うわ!ばちあたり!おめーぜったいばちあたる!」
などと面白そうに脅かしてきました。

ちょっとビビってきた私は、半場ヤケクソ気味に言い放ちました。
「わかりましたよ!あやまりゃいいんでしょあやまりゃ。
  おぉ神よ。許したまえ。あ~めん。」
おまけに十字まで切っちゃいました。
その瞬間。

いままでなにごともなく流れていたカーステからのJ-POPが、
突然気の狂った女の早口の呪文のようなものに変わったのです。
まあテープが早回しになっただけなんですが、なんにしてもいきなりで
おまけにタイミングが絶妙すぎでした。私も先輩も一瞬パニックを起こしました。
田舎道でなければ事故っていたでしょう。

この場を借りて謝ります。
「すんませんでした!バチあてんといてください!」

+++++++++++++++++++++++++++++
コメント (2)    この記事についてブログを書く
« (四魂と四体) | トップ | アラベスク第1番 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
百日紅(さるすべり) (佐々木登美子の詩)
2014-05-22 00:36:07
    におい(古い館の展示室)

どこからともなく流れてくるにおいが
光の中に満ちていた

かたく締まった絹糸の紐に
組み込まれた咲きほこる花の風景
植物のすべてを絞り出した染め色は
秘められた自然が
色カードのように並べられて
暈し模様の帯になって揺らめく

ほそく束ねた糸に
においなどなかったかもしれない
花の色と重なって見える
染め色の湯気とにおいが
皿にある花の
小さく乾いている中から
立ちのぼってくるような気がする

  土曜日美術社 百日紅 佐々木登美子
返信する
水子供養の場所 (もみ@精秋ごよみ)
2014-05-22 08:14:00

|・)…

水子供養は大事であると思うのだけど、
寺に入って
水子供養の場所が いきなり大きく目に入るのは
日本仏教だけで、
ちょっと異質に見えた事もあったばい|・)…

逆に言えば 水子供養を前面に出さなければ
外部から人が来る用事が殆どないという事かも|・)…
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。