楽善な日々

新社会人となった楽と、大学生善、おとん、そしておかんの日々を綴ります。新しい街に引っ越して、新しいスタートを切りました。

おそらく浪人、だがしかし

2021年12月18日 | 2021年日記
早いもので、善は受験生だ。

高校生活をハンドボールばっかりして過ごしていた善。
結果、県15位くらいまで勝ち進み、最後まで全力で戦った。
私の働いていた学校のハンドの先生たちも
善のことを応援してくれたっけ。
合宿や大会や日々の練習。
挫折や、挫折を乗り越えた達成感。
そして戦いをともにした仲間。
ハンドボールに出会ってよかったね。

さて、受験だ。
高校生活少しも勉強しなかった善が机に向かっている。
自分のモチベーションのためにノートに番号をふって、
終わったノートも取っておくらしい。
今は17冊目。
スタートが部活引退してからだから、まだまだ17冊。

塾には行っていないし
本当にゼロからのスタートだから
おそらく浪人してしまうだろう。
それでも、広い背中を丸めて、机に向って、
なんと英語辞書だって引くようになって。
それだけで、甘い母は成長を実感して感動してしまう。

模試を受けに行ったけど、結果を見せてくれないなあ。
なんて思っていたある日、ふと発見した模試結果の表には、
英語120点中21点。

あれれ。
模試で全国最下位を記録した楽にも匹敵するできなさ。

なかなか点数になってくれない日々の勉強にも
負けずに取り組む善。
粘り強くなったね。
ハンドのおかげかな。

きっと、この日々が善を成長させてくれるはずだよ。
体中をぼろぼろにしながら取り組んだハンドボールが
君に感動を与えてくれたように
苦手な勉強にぼろぼろになりながら立ち向かっていくことが
君に大事な何かを与えてくれるはずだよ。
おかんは、そう思う。

応援しているよ。
がんばれ、善。

12月18日 おかん




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