楽善な日々

新社会人となった楽と、大学生善、おとん、そしておかんの日々を綴ります。新しい街に引っ越して、新しいスタートを切りました。

十六夜

2019年05月04日 | 読書
十六夜というのは、満月十五夜の次の夜の月のことで、少しずつ欠けていき始める月のことだそう。

今日も今日とてゴールデンウイーク。
特に出かける予定のない私は、一日読書スペースにこもる。
おとんが図書館から借りてきて返却し忘れていた本を手に取って、
読み始めたところ止まらず、思いがけずとても充実した時間を過ごせた。
題名は「十六夜荘ノート」

楽はというと、こんこんとした昨日の眠りから目覚め、寝坊だ寝坊だと言いつつ、お出かけ。
小江戸と呼ばれる某所へ。
鯛の形のお守りが大漁、の写真が送られてきた。
突然の雨にも負けず、楽しんでいる様子。

善はというと、部活は休み。
昨晩、友達の家でのお泊り会から帰ってすぐ、こんこんとした眠りに落ちた。
今日は、やる気を漲らせつつ、宿題を片っ端からこなすのか!
との期待もむなしく、ごろんごろん。
やる気スイッチ君のはどこにあるんだろう。

おとんは、一日会社などへお出かけ。
忙しく過ごしていた様子。

人生も月のように満ちて欠けていくものらしい。
欠けていってるときは、正直つらい思いもあるけど、欠けていって闇に溶けた月はどうなるの?
夕暮れとともに甦り、再びゆっくり満ちていくのだそう。

楽も善もおとんも私も、満ちたり、欠けたりしているのかな。
十五夜の次は十六夜なんだね。
どんな形の月も愛でていきましょう。
                       おかん