
うわー、ひさびさに映画のレビュー書いた!
去年はホントに時間がないのも手伝って、なまけてたもんなあ。
今年はこの調子でちょいちょい書いていけるといいけどな。
実はウェブサイトのギミックを作るのがめんどくせー、というのもある。ナマケモノになってしまったなあ…。
これからはブログに直接レビュー書いていこうかなあと思うこともあるんだけど。
で。今年2発目の映画は「トロン:レガシー」。
評判がダメダメだったんで心配してたけど…思ったよりずっとよかった。結構好き。
実は浦和の映画館にあるIMAXシアターで見てきたんだけど…あれくらい大きな画面で見ないと、この映画って感動できないかも。
ストーリー展開がへなちょこ。残念。
★ネタバレありです! お気をつけて!★
【ストーリー】
幼いころに母を亡くしたサムは祖父母のもとで育てられていた。コンピュータ系の会社の社長として多忙を
極めていたサムの父・ケヴィンは、度々息子のところを訪れ、自分が作り上げたゲームの世界「トロン」の
話を聞かせていた。しかしある夜を境に、ケヴィンは忽然と姿を消してしまう。
それから十数年たったある日。ケヴィンの友人が持っていたポケベルに、行方不明の彼から連絡が
入る。それに応じて、サムは父と昔よく通っていたゲームセンターに足を運ぶ。その地下室にあった父の
コンピュータにログインした瞬間――サムは仮想空間の中に取り込まれていた。そこでサムは失踪時と何ら変わることのない父の姿があった…。
*****
「トロン」って、1980年代に同じようなCGの映画があったよなあ…と思って調べたら、やっぱりそうでした。
でも、その映画のリメイクではないのね、今回。「マトリックス」にもさんざんハマった私には合いそうな映画のような気がしたので、見てみた。
あまり好きではない3D映画だったけど…頑張って見てきたよ。しかもIMAXシアターで。
ばかでかいシアターは最高だねー。音も画も最高。高い入場料を払った甲斐がありました。
シアターの効果って、やっぱり大きい。大迫力のせいで、そこそこの映画でも、3割増しよく見えた(笑)。
…まあそれはさておき。世界観は最高。コンピュータおたくにはツボではないかと。
「マトリックス」もそうだったけど、仮想現実の世界とかコンピュータの中に人智を超える「何かしら」の存在を見出してしまうのは、コンピュータやってる人のサガってやつでしょうかね。
私は理系ではないけど、なんかそういうの、ツボっぽい。
トロンは何故かそこに東洋的な思想をからめております。禅の世界ね。
そのせいか余計に独特な感じがする。
デジタル世界の中にある、精神的な静謐(笑) 不思議~。
ああ、あと、想像力の限界に挑戦した!って感じの、度肝を抜かれるガジェットとか、最高です。棍棒を引っ張ると、飛行機になったりバイクになったりね。ああいうの、ときめいちゃうんだよなあ。
それでもってアクションシーンはなかなか。正直、もうちょい見たかった。
が、しかし。残念ながらストーリーの展開が速すぎる。
前半、トロンの世界のロジックを説明されるところがあるのですが、これがまたわかるよーな、
わからんよーな。観客を置いていってる感じがあるのよね。突っ走り過ぎっていうか。
かと思えば、説明が不足してるところもあって、なんだかよくわかんないし。
じっくりと作り込めば、重厚な作品にできたはずなんだけどな。なんでトリロジーとか、上下とかに
わけなかったんだろう。惜しい。
これ多分、マニアが食いつく感じのSFだと思うんだけど…。
正直、「この映画、もうちょっと長く見たい!」と思った。フルCGですごくきれいだし、見てて気持ちいい。
キャラも立ってる。ハイテクを感じさせ、なおかつ独特の世界観や哲学(これがSFマニアには重要)もある。なのに…残念。いい材料はそろってたのに、煮込み時間が足らなかった感アリアリ。
これじゃ評価も低くなっちゃうよなあ。つくづく残念。
個人的には、女の子キャラが可愛かったので満足。クオラは黒猫みたいでキュート。ジェムっていう白い
女の子も、人造的な感じが見てて楽しかった。
「名作になり損ねた残念な作品」ってとこかな。お金がかかってるのはわかるんだけど、やっぱりそれだけじゃいかんのね。
この映画はサントラが好きだなあ…と思っていたら、ダフト・パンクでした。
テクノ系の有名バンド。昔CD買ったなー、そういえば。
去年はホントに時間がないのも手伝って、なまけてたもんなあ。
今年はこの調子でちょいちょい書いていけるといいけどな。
実はウェブサイトのギミックを作るのがめんどくせー、というのもある。ナマケモノになってしまったなあ…。
これからはブログに直接レビュー書いていこうかなあと思うこともあるんだけど。
で。今年2発目の映画は「トロン:レガシー」。
評判がダメダメだったんで心配してたけど…思ったよりずっとよかった。結構好き。
実は浦和の映画館にあるIMAXシアターで見てきたんだけど…あれくらい大きな画面で見ないと、この映画って感動できないかも。
ストーリー展開がへなちょこ。残念。
★ネタバレありです! お気をつけて!★
【ストーリー】
幼いころに母を亡くしたサムは祖父母のもとで育てられていた。コンピュータ系の会社の社長として多忙を
極めていたサムの父・ケヴィンは、度々息子のところを訪れ、自分が作り上げたゲームの世界「トロン」の
話を聞かせていた。しかしある夜を境に、ケヴィンは忽然と姿を消してしまう。
それから十数年たったある日。ケヴィンの友人が持っていたポケベルに、行方不明の彼から連絡が
入る。それに応じて、サムは父と昔よく通っていたゲームセンターに足を運ぶ。その地下室にあった父の
コンピュータにログインした瞬間――サムは仮想空間の中に取り込まれていた。そこでサムは失踪時と何ら変わることのない父の姿があった…。
*****
「トロン」って、1980年代に同じようなCGの映画があったよなあ…と思って調べたら、やっぱりそうでした。
でも、その映画のリメイクではないのね、今回。「マトリックス」にもさんざんハマった私には合いそうな映画のような気がしたので、見てみた。
あまり好きではない3D映画だったけど…頑張って見てきたよ。しかもIMAXシアターで。
ばかでかいシアターは最高だねー。音も画も最高。高い入場料を払った甲斐がありました。
シアターの効果って、やっぱり大きい。大迫力のせいで、そこそこの映画でも、3割増しよく見えた(笑)。
…まあそれはさておき。世界観は最高。コンピュータおたくにはツボではないかと。
「マトリックス」もそうだったけど、仮想現実の世界とかコンピュータの中に人智を超える「何かしら」の存在を見出してしまうのは、コンピュータやってる人のサガってやつでしょうかね。
私は理系ではないけど、なんかそういうの、ツボっぽい。
トロンは何故かそこに東洋的な思想をからめております。禅の世界ね。
そのせいか余計に独特な感じがする。
デジタル世界の中にある、精神的な静謐(笑) 不思議~。
ああ、あと、想像力の限界に挑戦した!って感じの、度肝を抜かれるガジェットとか、最高です。棍棒を引っ張ると、飛行機になったりバイクになったりね。ああいうの、ときめいちゃうんだよなあ。
それでもってアクションシーンはなかなか。正直、もうちょい見たかった。
が、しかし。残念ながらストーリーの展開が速すぎる。
前半、トロンの世界のロジックを説明されるところがあるのですが、これがまたわかるよーな、
わからんよーな。観客を置いていってる感じがあるのよね。突っ走り過ぎっていうか。
かと思えば、説明が不足してるところもあって、なんだかよくわかんないし。
じっくりと作り込めば、重厚な作品にできたはずなんだけどな。なんでトリロジーとか、上下とかに
わけなかったんだろう。惜しい。
これ多分、マニアが食いつく感じのSFだと思うんだけど…。
正直、「この映画、もうちょっと長く見たい!」と思った。フルCGですごくきれいだし、見てて気持ちいい。
キャラも立ってる。ハイテクを感じさせ、なおかつ独特の世界観や哲学(これがSFマニアには重要)もある。なのに…残念。いい材料はそろってたのに、煮込み時間が足らなかった感アリアリ。
これじゃ評価も低くなっちゃうよなあ。つくづく残念。
個人的には、女の子キャラが可愛かったので満足。クオラは黒猫みたいでキュート。ジェムっていう白い
女の子も、人造的な感じが見てて楽しかった。
「名作になり損ねた残念な作品」ってとこかな。お金がかかってるのはわかるんだけど、やっぱりそれだけじゃいかんのね。
この映画はサントラが好きだなあ…と思っていたら、ダフト・パンクでした。
テクノ系の有名バンド。昔CD買ったなー、そういえば。