空も大地もうごめき、ウゴメク。

この世に生まれたからには、精一杯生きてみよう

緑茶を愛飲していこう

2007年05月09日 | 個人
  

    
    4月からアルコールを断っている私は夜中も目がギンギンに輝いている。二十歳になって以降、ほとんど毎晩のように夕食に缶ビールを付けて“晩酌”を楽しんできた。結婚して妻もびっくり。「あんたからビールを取ったら何も残らないわ」と。タバコは止めれてもビールだけは絶対に止めることはないと信じてやまなかった妻だった。ところが、今年4月の新年度に一念発起。最初の一週間で「ギブアップ宣言」をするだろうとよんでいた妻も私のしぶとさにはさすがに脱帽。「こりゃ本物」と見直し始めた。おかげで夜はビールを飲んでバタン、キューという生活がなくなり、目が冴え渡っている。ただ、それでも疲れてパソコンの前でうとうとする時もある。その時は挽きたてのコーヒーをブラックで飲み干す。これがもっぱら4月以降の夜の習慣なのである。毎日のようにコーヒー飲んでいた。

 コーヒーも最近量が増えて、3目盛りまでのメーカーラインの量を一人で飲み干している。最初はコーヒーも適量ならば、体に良いと言われて「やっぱりコーヒーだ」とその一服感がまたたまらなかった。しかし、夜中におかわりするくらい飲んでいては必ず「胃」をやられると“悟り”を開き、最近はコーヒーから緑茶に代えた。するとどうだろう。この3,4日体の調子がすこぶる良い。いや気のせいかもしれないが、これはやっぱり「緑茶の力だろう」。

 何せ緑茶には、ビタミンCやビタミンE、食物繊維、アミノ酪酸、ベータカロチン、フッ素、カテキン類など、体に良い成分がたくさん含まれている。特にカテキン類は、血圧や血糖値の上昇を抑制し、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあったり、殺菌作用、整腸作用まで持ち合わせており、ポリフェノールの一種として、特に体内へ摂取したい成分でもある。さらには、カフェインも多量に含まれており、眠気防止や疲労回復、偏頭痛を和らげる等の効果もある。ざっと緑茶で調べると飲料の王様のような解説だった。

 手軽なうえに価格的にも安い緑茶がこれだけ体に良い飲料だったとは、正直自分もびっくりしている。コーヒーは香り、味ともに申し分ない。この歳になると人間付き合いも増える、増えると当然今度はいろいろな面でお世話になったり、お世話をしてたり。すると○○町の△△さんが急に悪くなった、といった話や急に葬儀に参列といったケースも最近よくある。我が家の台所には封を開けていない“銘茶”が山ほどある。これはいい。夜中に良い栄養分を補給しているのだから。会葬御礼の品ではあるが、ずっとそのままにしていた。もちろん旧いものは処分している。「血圧や血糖値の上昇を抑制し、コレステロールや中性脂肪を減らす働きがあったり」。中年男性が一番気にする体内の変化。これでしばらくは緑茶から離れられなくなった。参ったか、緑茶の力。悪玉コレステロールをやっつけておくれ。

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