毎月第1火曜日に料理実習会を開催している同好会があります。
その会に名を連ねて3年ほどになります。
料理作りを通じての地域交流です。
管理栄養士を講師にに添えて、料理指導を受けております。
高齢者福祉センターの料理室を使用しての集いです。
料理室の収容能力の関係から、参加者は18名限定です。
3っつの料理カウンターに、6名づつの組み分けです。
会員の欠員が生じたとき、補充する仕組みです。
個性豊かな会員ですが、料理作りには協調性が不可欠です。
料理作りを通じた交流を重ね、その親睦の絆は深まるばかりです。
私達夫婦も、地域交流仲間で欠かせない存在のグループです。
このグループの世話人が、高齢で辞意を申し出ております。
10年以上も世話人を務めてこられた方です。
その功績に感謝し、敬意を表したい思います。
そこで課題が生じました。
この世話人の継承者を誰にするのか?
そして、都合の悪い事に世話人の退任に併せて、退会者が続出。
その補充を、どのように対応するのか?
ある日、突然そんな状況を目前にしました。
個々の会員は、これといった解決策は、直ぐに見当たりません。
困惑顔する以外に手立てがありません。
それは当然のことです。
毎回欠かさずに参加することで、成り立ってきた同好会です。
話し合いと言っても、皆暗中模索の中で、解決の糸口が見つかりません。
理屈上は、さほど難しい事ではありませんが、現実問題としてそう簡単な事ではありません。
ここで、「シニアライフを生き生きと歩む会」の活動10年の経験が顔を出します。
「やっぱり、ここは貴女しかいない。全面的にバックアップする人がいるから、やったら?」
シニアライフを生き生きと歩む会の補佐役を長年担い、今その会の会計担当の家内です。
グループ活動の数々の諸課題に取り組む基本は出来ている方です。
周りを見渡しても、これに代わる候補者は見渡りません。
同好会の仲間にもシニアライフを生き生きと歩む会からお誘いした仲間も数名おります。
その方々からも、小さな声ですが推薦の言葉か聞こえてきます。
「そうは思うけど、やっぱり」
不安が付き纏います。それは当然のことです。
「この会の退会者の欠員、運営継続に致命傷になり兼ねない事です。まずそれから始めたら?」
「シニアライフを生き生きと歩む会の会員の皆さんに、料理同好会への参加勧誘のメールを送信してくれない?」
シニアライフを生き生きと歩む会の現在の会員は60名。
全てメールアドレスで連絡網が確立しております。
自慢できる地域交流仲間づくりのグループです。
家内の要望を受け入れて、料理同好会の情報をメールで発信。
直ぐに返信メールが届きます。
嬉しい悲鳴があがるほどの「ご一緒させていただきます。」の料理同行会への参加申出です。
さて、この方々の料理同好会の料理実習会見学会の日程調整が必要です。
会の運営上に空白生じさせてはいけません。
当然現世話人とのお話合いが伴います。
「後の事、貴方にお願いします。」
世話人の世代交代、後任が指名された。
昨日の料理同好会の例会の席上、現世話人から会員補充の経緯報告に併せて、
後任の指名承認雄お話がありました。
会員全員一致の賛同を受けて、新世話人就任が決まりました。
「おめでとう!」
地域交流仲間づくりの活動グループ運営の継続が出来ました。
新たな執行体制での、活気ある交流に期待を寄せ、協力してまいります。