ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

闇と光の慈愛のコントラスト(46)はじめての武器②

2018年01月30日 15時18分49秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(46)はじめての武器②

ーーはじめての武器(2)--

ドッボォフは、森に入った。
「二班は、ここで木の枝を集めよ」
片手で、木の枝のサイズを示した。
「石の斧と荷車を一つ置いていく。
 使うが良い。」
そして、また、山を登る。
ドッボォフは、枝を採り、地面に突き刺しながら歩いていた。
(この土壌で良い)
「三班。ここを掘り粘土の土を積め」
「各自、スコップを取れ」
そして、また、山を登り始めた。
頂上に近づいた。

切り立つ崖に、鉄の塊が見える。
「この地層をハンマーで叩き採掘しろ」
ドッボォフは、ハンマーを取り叩いて見せた。
「この鉄を採取しろ」
そして、山を下りたり登ったりして指示を続けた。

つづく 次回(はじめての武器3)




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