0038_魔物の誤解⑳裕也日記
--(大乱闘)--
呪いの子は、魔者の先頭を光になって飛んでいく。
「拷問部屋!」
獣人が群がっている。
魔者達は、獣人に突入した。
獣人達は、後ろから衝撃を受け、慌てふためいた。
大乱闘が始まった。
腕を食い。喉を噛み。噛み殺しあい。
メンディア「裕也がいる」
エジェ「髪が白い 目が青くなってる」
メンディア「でも 裕也よ
鎖で繋がれてる」
エジェ「私が切ってくる」
「ヒュー シャキ シャキ」
裕也の体は自由になった。
しかし、サンディアがのりうつっていた。
サンディアは、両手を挙げた。
「静まれ」
その声と同時に両手を振り下ろす。
怒りの空気の波動が波を追ってたたきおろされた。
獣人も魔者も全員。まわりの壁に吹き飛ぶ。
何事かと黒装束のデスエジェント(魔貴族)が後ろに集まって来ていた。
サンディアは、デスエジェントに問うた。
「お前達の主(あるじ)は、誰だ?」
デスエジェントは、恐れた。ただ、殺されると思った。
仰(の)け反り慄(おおのの)き目を伏せ、我がちに答えた。
「エ エトランダァー 魔像で ございます」
(裕也じゃない そんなぁ)エジェもメンディアも思った。
(おぉ サンディア!)呪いの子
つづく 次回(本位の出現)
--(大乱闘)--
呪いの子は、魔者の先頭を光になって飛んでいく。
「拷問部屋!」
獣人が群がっている。
魔者達は、獣人に突入した。
獣人達は、後ろから衝撃を受け、慌てふためいた。
大乱闘が始まった。
腕を食い。喉を噛み。噛み殺しあい。
メンディア「裕也がいる」
エジェ「髪が白い 目が青くなってる」
メンディア「でも 裕也よ
鎖で繋がれてる」
エジェ「私が切ってくる」
「ヒュー シャキ シャキ」
裕也の体は自由になった。
しかし、サンディアがのりうつっていた。
サンディアは、両手を挙げた。
「静まれ」
その声と同時に両手を振り下ろす。
怒りの空気の波動が波を追ってたたきおろされた。
獣人も魔者も全員。まわりの壁に吹き飛ぶ。
何事かと黒装束のデスエジェント(魔貴族)が後ろに集まって来ていた。
サンディアは、デスエジェントに問うた。
「お前達の主(あるじ)は、誰だ?」
デスエジェントは、恐れた。ただ、殺されると思った。
仰(の)け反り慄(おおのの)き目を伏せ、我がちに答えた。
「エ エトランダァー 魔像で ございます」
(裕也じゃない そんなぁ)エジェもメンディアも思った。
(おぉ サンディア!)呪いの子
つづく 次回(本位の出現)