0034_魔物の誤解⑯(呪いの子②)裕也日記
エジェら三人は、部屋を出た。
「こっち こっち こっち」
部屋を出て、右に曲がる。
黒い洞窟(どうくつ)が続く、岩肌に緑の苔(こけ)がついている。
そして、入洞(にゅうどう)が上から突き出ていた。
水が落ちてくる。
「ポタ ポタ ポツン」
暗く暗く、地底に入って行く。
その奥に仄(ほの)かな灯りが見える。
エジェ「誰かいる」
エンジェ「ここが呪いの子の部屋よ」
3人の黒い影。
左手に光るもの。
「キラ キラ キラ」
段々近づいて来る。
真ん中の子の右手には、重なる2つの足。
右側の子は、右手。
左側の子は、左手。
茶色い像を持っている。
光るもの。それは、短刀であった。
「エジェ お帰り」
つづく 次回(呪いの子③)
エジェら三人は、部屋を出た。
「こっち こっち こっち」
部屋を出て、右に曲がる。
黒い洞窟(どうくつ)が続く、岩肌に緑の苔(こけ)がついている。
そして、入洞(にゅうどう)が上から突き出ていた。
水が落ちてくる。
「ポタ ポタ ポツン」
暗く暗く、地底に入って行く。
その奥に仄(ほの)かな灯りが見える。
エジェ「誰かいる」
エンジェ「ここが呪いの子の部屋よ」
3人の黒い影。
左手に光るもの。
「キラ キラ キラ」
段々近づいて来る。
真ん中の子の右手には、重なる2つの足。
右側の子は、右手。
左側の子は、左手。
茶色い像を持っている。
光るもの。それは、短刀であった。
「エジェ お帰り」
つづく 次回(呪いの子③)