ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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闇と光の慈愛のコントラスト(76)侵略

2019年12月04日 18時24分08秒 | 闇と光の慈愛のコントラスト(自作小説)
闇と光の慈愛のコントラスト(76)侵略
--侵略(026)命の息吹--
アクデシアの体は、赤く燃え上がり、ブラハブの剣に向かって
集まっていく。
今度は、どんどん白光色に輝いてくる。
闇の種族の民は、驚き散り散りに飛び去った。
アクデシアは、最後の力をふり絞り、
闇の宇宙を開いた。
「アクテイスお逃げ。お前が最後の望みだ」
アクティスを闇の宇宙に逃がす。
とうとうアクデシアは、爆発した。
アクデシアの体の全ての生命の源は欠片となり、世界に飛び散った。
赤、青、黄、緑、茶の光の線が幾重にも広がる。
あらゆる生命の息吹となり、
自然の進化による生命の誕生と神による生命の進化が始まるのである。
闇の種族が異形にさせられたのではなく本来の姿を現しただけのかもしれない。
これより闇の種族は、太陽を嫌う宿業を背負い闇に生きていくことになった。
これで、闇の種族の村は、光の種族に落ちた。
第一章。戦いは終わった。
第一章 自然の命の芽生え(完)

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