ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

16品②

2011年05月21日 16時17分03秒 | 法華経の一説〔解)
しかし、善男子。
私が実際に成仏して以来。
無量無辺の百千万億名那由陀劫(永遠に近い長い時間)を経た。
譬えるならばかくの如し
五百千万億の那由陀の無数という(広大)
三千大千世界を
ある人が。小さな微塵となして。
東方(五百千万億。那由陀。無数の国)を過ぎ。
及び一塵を投下していく。
このようにして、どこまでも東に進んで行く。
この微塵が無くなったとしよう。(東方の宇宙の果てで)
もろもろの善男子よ。
どのように心に意図するか?
このもろもろの世界は思惟を得る事ができ。
その知を計ることができ、数は分からないが。
弥勒菩薩等。うやうやしく世尊に真実を言った。

「このもろもろの世界は
無量無辺(計り知れなく。果てが無い)
その所を計算し知ることはできない。
また、心の力の及ぶ所ではない。
全ての声を聞くものも辟支仏(ささえる仏)
の漏れることのない智を以ってしても
思惟することができない。
その数の限界を知ることができない。
われらは思惟を越え至る地に住む。
このことの中に於いて
また、世尊に達しないところ。
このごとき、もろもろの世界は、
量り無く、辺が無い(はてしない)。」

つづく

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暫く休んでました。
また、ゆっくりはじめます。
まだ、勉強中ですが
よろしくお願いします。
コメント
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