Kaz Laboratory  (KazLab)

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イチローvs松井 2連戦

2010-06-11 13:44:35 | 人間・家族・教育
イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~ (小学館101新書)
古内 義明
小学館


20年ぶりの一人旅の地になぜSeattleを選んだのかといえば、同時代の「代表的日本人」であるイチロー、松井の直接対決が見られるから。



僕は特別に野球ファンではないけれど、二人の生き方については様々なドキュメンタリーやインタビュー記事を通じて感銘を受けているし、尊敬もしている。
そんな二人の全盛期の対決、ちょっと仕事を調整して、家族の理解を得、お金を工面すればいけるのだ。
今見ておかなけば後悔する、そんな気がしたのだ。



二人は少なからず、僕の人生に影響も与えている。海外には出てはいかなかったけど、もっと成長するチャンスがあるならと、リスクを取りつつ2回も働くカイシャを変えたのは、大げさに言えば同じ時代に彼らがいたからかもしれない。



家族がいる普通のサラリーマンである僕が、こうやって一人旅にいくとかいうと変な目でみる人とかもいるもの。なんで家族といかないの?とか、なんでそんな時期に会社休むの?とか。
そういうのを振り切りたいから、こうやって旅してみた。
僕の何百倍もあるであろう、そうした係累を吹き飛ばしてプレイしている二人のプレイを間近で、やっぱり来てよかったと思った。



彼らがフィールドに堂々と立っていてくれるだけでもジンワリ来るものがある。



試合はといえば、マリナーズ投手陣はもうメタメタ。
ただ、松井はホームラン、イチローはヒット&ランでいい所を見せてくれて大満足。




世界で戦うサムライを見るためだけに行くオトコの一人旅。
何かを掴めると思います。おススメです。