11年通った飲み屋、“玄界灘”が一帯の再開発のため、いったん店を閉めることになりました。
博多で水揚げしてその日のうちに空輸された新鮮な魚の美味しさ、そして十四代、義侠、磯自慢といった銘酒のうまさを、ぺーぺーの会社員だった僕に、「出世払いたい」と振る舞ってくれた大将、本当にお世話になりました。
ラーメン屋だった頃、テレビの取材にサクラになったり、常連客同士がみんな知り合いになって色んな価値観に刺激を受けたり、たまに恋が生まれたり…
この店と出会ってなかったら、僕の東京暮らし、会社生活はずいぶんかわったものになってただろうなーと想像します。
ゆっくり休養して、またいい店創ってくださいね。