うっちー@狸御殿

ただ過ぎに過ぐるもの…帆をかけたる舟。人の齢(よわひ)。春、夏、秋、冬。

アイ・ラブ・ニューヨーク・フォー・マリッジ・イクォリティー【Bond No.9】

2012年12月31日 | フレグランス
他人を幸福にするのは、香水をふりかけるようなものだ。ふりかけるとき、自分にも数滴はかかる。

2012年も今日で終幕。

♫♪Did I disappoint you or let you down?
Should I be feeling guilty or let the judges frown?
'Cause I saw the end before we'd begun,
Yes I saw you were blinded and I knew I had won.
So I took what's mine by eternal right.
Took your soul out into the night.
It may be over but it won't stop there,
I am here for you if you'd only care.
You touched my heart you touched my soul.
You changed my life and all my goals.
And love is blind and that I knew when,
My heart was blinded by you.
I've kissed your lips and held your hand.
Shared your dreams and shared your bed.
I know you well, I know your smell.
I've been addicted to you


今年は、悔いることが多かったな…それに比例して沢山の感謝もあったということなんやけど、心がセンシティヴに傾いていたせいで色んなことに敏感に反応しすぎてしまい、正直疲れた1年でした。あはは。

♫♪Goodbye my lover.
Goodbye my friend.
You have been the one.
You have been the one for me


でもね、悔いると言うてもケツの青かった頃と違い、後悔に押しつぶされるようなことはないの。不思議。

虚しくて、虚しくて、切なくて、切なくて、涙して、涙して、そんことの繰り返しやった1年。1年なんてあっちゅう間とよう言うけれど、ボクは歳を重ねる度に1年という時間に深みが出て来て、やっとこの日を迎えられたという思いが強い。

充実とかそんなんちゃうくてな、1日、1時間、1分、1秒がしっかりカダラに刻まれて過ぎて行く実感がある。

ヘタをすれば、あれよあれよと言う間に流されてしまう、この時代に贅沢なことやね。でも、ボクに与えられた時間も、他の生きとし生けるものに与えられた時間も一緒。っちゅうことは、意識するかしないかの違いなだけ。こうして振り返ると、余裕あってんなボク(∀`*)ゞイヤァ

それに基本、オレ様主義のボクがやで、こともあろうに、めっちゃ他者の存在を尊重しはじめた。ビツクリ。いやぁ、もう歳が歳なんで、それなりにね、そういう傾向も強くはなっていたけれど、どこか自己犠牲的な部分は否めず無条件での尊重はなかったように思う。それがやで、すごく他者に対してもフラットな目線で向き合えるようになってん。どやさ!?

心のよりどころであった母を亡くしたことで、1人前にならな!という決心がつき自分と言うもんが確立でけたんやろな。相手におびえ、相手を認めることが負けにつながると思い込んでいるから、すぐ攻撃的になって、戦う意識をむき出しにしてたのよ、今までは。オコチャマね( ´,_ゝ`)プッ

そやけど、自分を持つことで無用な争いをする必要がなくなり余裕ができた。

やっとだよ…やっと。もっと早く学習していたらなぁ。。。(・ε・` )

♫♪ am a dreamer and when I wake,
You can't break my spirit - it's my dreams you take.
And as you move on, remember me,
Remember us and all we used to be
I've seen you cry, I've seen you smile.
I've watched you sleeping for a while.
I'd be the father of your child.
I'd spend a lifetime with you.
I know your fears and you know mine.
We've had our doubts but now we're fine,
And I love you, I swear that's true.
I cannot live without you


後悔なんてガラちゃうわ。こうして学べたのだから、これから生かそうやないか!それがボクのすべきこと。

好きか嫌いかは、全て自身の心が決めている。あるがままを見られるようになったら、好きも嫌いもなくなるよね。シンプル♪(´ε` )

そんなわけで、大阪の両親が誕生日贈ってくれたフレグランスを卸す。大事に大阪の部屋に飾っておいてんけど、なんとなく纏ってみたくなった。ボンドの同性婚の合法化を祝いニューヨークで生まれた「アイ・ラブ・ニューヨーク・フォー・マリッジ・イクォリティー」。

ボトルにもゲイのシンボルであるレインボウが堂々と飾れらているファビュラスなデザイン((*゜∀゜):;*.

何かフリ^ダムを感じて、興味を魅かれた香り。

マンダリン、ナツメグ、プラム、シナモンなど魅惑的な味覚の調べ。そこに、ジンジャーリリーの香りを添えた、クラシカルなローズ、ジャスミンのウェディングブーケが香り。その後、歓喜の余韻のような優しい、カシミア・ウッド、サンダルウッド、そしてクリーミィなアンバーの深くリッチな香りが包み込む。

ひと言で言うとセンシャルウッディって感じかな。でも、ボンドの香りは、香りの変化がしっかりしていて、ホンマ短編小説を読んでいるかのように楽しめる。

♫♪Goodbye my lover.
Goodbye my friend.
You have been the one.
You have been the one for me


「ありがとう」にもいろいろな「ありがとう」があるけれど、別れの「ありがとう」ほど人を喜ばせるものはないよね。沢山のありがとう。そして、サヨナラ…ボクの人生38場はとても重苦しかったけれど、とても重要な場でも有った。39場は、どういう展開になるんやろ?ここで学んだことがちゃんと身についているか試されるんやろか?ドキドキ♡

まずは健康第一!

自棄をおこさず、しっかり1日、1日を感謝と喜びで満たそう。

さようなら2012(_´Д`)ノ~~ 

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マックス LS リニューイング クレンザー【ARAMIS LAB SERIES】

2012年12月30日 | コスメ
♫♪There's a place that I know
It's not pretty there and few have ever gone
If I show it to you now
Will it make you run away


Or will you stay
Even if it hurts
Even if I try to push you out
Will you return?
And remind me who I really am
Please remind me who I really am


刻一刻と今年の残り時間も少なくなってきております。

いやぁ、人生の分岐点を迎えた本年は、自分で自分がキライになるほど見つめ直した年やった。誕生日には、スッパリ白旗あげて降伏宣言してもうたしね( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

自分の至らない部分。

自分の思いがっていた部分。

思っていたよりひ弱やった自分。

こんなに打ちのめされることは人生で滅多にないやろ。でも考えようによっては、今この時期にこういう壁に立ち迎えたことは良かったのかもしれない。あとどれくらいボクの人生の道は続いているのか分からんけれども、平均寿命で(これもアテにはならんけど)考えれば、生まれ変わり、やり直す時間がタップリあるわけだ。

♫♪Everybody's got a dark side
Do you love me?
Can you love mine?
Nobody's a picture perfect
But we're worth it
You know that we're worth it
Will you love me?
Even with my dark side?


自分の弱さや、卑劣さを見つめるのは、めっちゃやるせなくなるけれど、それを出来たことで本当の自分に出会えた。虚栄とか世間体に合わせた薄汚い自分とは、お別れ。別れは出逢いを連れてくる…ホンマやね。あはは。

「ここまでやったのだから、最終的に負けたとしてもしょうがない」これは、あきらめではない。本心からそう思えるまで完璧に近い準備をしておくこと。そのプロセスがメンタリティを上げ、自信へとつながり、やっと自分の道を歩けるようになるのだ。

心の許容量を増やすためには、自分を偽らないこと。正直でいること。背伸びをして格好よく見せようとすると、どうしても欺瞞がにじみ出てしまう。

♫♪Like a diamond
From black dust
It's hard to know
What it can become
If you give up
So don't give up on me
Please remind me who I really am


負け過ぎor勝ち過ぎているのなら、それは自分の成長にふさわしい場所ではない。

     なぜ、もうひとりの自分を創るのか?それは皆に気に入られたいからでしょ。

でもね、「かしこそうに見えないと」「強そうに見えないと」「有能そうに見えないと」「仕事のできるように見えないと」…な~んて余計なことを考えると、どんどん魅力は下がっていくだけ。「慕われたい」「信頼されたい」と思うのは、人間のエゴ。そんな思いが根底に流れていたら、人とのつき合いや人生はけっしてうまくいきっこないのよ。

善人とは弱者であるゆえに自分は善良であると思い込んでいる人のこと、言い換えれば、弱者であるゆえの「害悪」をまったく自覚しない人のこと。

好かれるときは、別に何の努力もしなくても、好かれる。嫌われるときは、どんなにがんばっても嫌われる。そんなもんっすわ( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

自分が気付いているダークサイドも他の人からしてみたらブライトサイドになることだって有り得る。

♫♪Don't run away
Promise you'll stay


善人でも悪人でもなくボクとして顔を上げて生きて行く。ってなこって、これまた正月恒例といえばアラミスのマックスLSライン。今回は洗顔料と化粧水が仲間入り。まずは、晴れ晴れとした顔で今年を見送ろう!ということで洗顔料をお試し。

酸素をはじめ、複数の栄養を補給して肌を活性化する多機能洗顔料というのだそうで、朝晩のクシュクシュ洗顔はもちろん、泡立てずに、そのままヌリヌリすれば、洗い流すタイプのリフレッシュマスクとしても活用できる。

美容成分が豊富ということで、その泡はモッチリ。これなら泡パックもできそう。

使い心地は、やっぱメンズものだけあってサッパリかな。洗顔料ならこれくらいが良いでしょう。効果的には…サンプルでは特になにか兆しを感じるような実感はなかったね。あはは。

特にスキンケアをしていない男性が、こういうのを使ったら何かしらの変化は、見られるんやろうけどシートマスクを毎晩しているボクはねぇ…

¥6,000出すなら、植物成分タップリの洗顔料の方がええな。うはは。

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カプチュール トータル コンセントレートクリーム【Dior】

2012年12月29日 | コスメ
ディオール恒例、元旦発売の新アイテム、2013はカプチュールトータルラインがグレードアップしてコンセントレートとなる゜・*:.。..。.:*・゜゜・*(n'∀')η*・゜゜・*:.。..。.:*・゜

思い起こせば、スキンケアデビューを果たした頃、クリニークの次に手を出したのがディオールのヒドラスター(やったけ?名前が色々変わってるから忘れてもうたアハハ)という保湿ラインで、一緒に頂いたスキンケアチャートを眺めてカプチュールを使うのに憧れていた。でも、その頃のカプチュールは全部ではないが、どちらか言うと熟女向け&女性ホルモンに作用するものでBAのオネーサンに男は使っても…と言われ諦めていた。

そして進化を果たし何世代か前からカプチュールデビューをして信者になった。色々使って、廃番になった美容オイルくらいまでは、かなり熱心やってんけどワンエッセンシャルが主流になりだしてからかな、ちょっと飽きがきて浮気をはじめた。

ほんで、今回のコンセントレート。肌の皮下組織における幹細胞に着目し、「縫い目」のように 肌の構造を支え、構成要素の密度を高めていく「バイオロジカルシーム」という肌構成を定義し、より進化を遂げたカプチュールに生まれ変わったそうな。BAさんの話では、フェイスラインを変えてしまうほどの効果があるとか。ホンマかいな!?( ´艸`)

ってなことでサンプルでまずはお試し。

コンセントレートセラムと一緒に使ってみました。



セラムはチュルンとしたジェル状で、以前のモッチリゲルっぽいのより好感触。スルスルっと伸びて、若干被膜感はあるがこれも以前のものと比べたら自然な感じになったね。モッサリしたセミマットにならんのがええ。

ほんでクリーム…ふぁびゅらす((´∀`*))~♥♡

ベルベットのような滑らかテクスチュアで、油分&水分のバランスが丁度良く、コテコテケアが好きなボクには、ちょっと物足りない気がするが本当はこれくらいが良いんやろね。

               肌がふっかふか!

サンプルなので、土台まで修復される効果は期待できないが、使って翌日には肌触りが若返ったかのようにスムースになる。美容液と一緒に使ったからってもあるやろけどね。久々にカプチュールマジックを愉しめたよ☆彡

これは中々。

そやけど、新年はもう使うアイテムが決まってまんねん。春までお預けやな。そやけど、パッケージカラーがめっちゃソフトシェードで魅かれるわぁ。クリームの蓋がワンプッシュでパカッ!と開くのもええね。

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現実頭皮【LUSH UK】

2012年12月28日 | コスメ
現実頭皮(現実逃避)…なんかドキッ!とするネーミング。UKでは"ROOTS"なんて何か希望が持てるネーミングなんやけど、この日本名は、どうなん?正直、心理的に受け付けない。

            逃避(逃げる)という言葉のイメージがどうもいけない。

逃げるというのは決して悪いことではないと思いますの。「逃げるが勝ち」なんて言葉もあるけれど、これだって言葉の解釈によっては悪いイメージがあるが、ボクは転換という意味で良い方に受け取っている。

そもそもさぁ、昨今の無責任な"お気楽ポジティヴシンキング"っちゅうの?ただ「ガンバレ!」とか「あきらめるな!」みたいなんが良くないね。発して居る本人は、鼓舞をあげて、ひとりええ気分に浸りご満悦やろうけど、当事者にとっては、辛抱たまらん状態にあってもドM如く我慢せぃっちゅうことやんけ。そんなんあるかいな。馬鹿馬鹿しい。

「石の上にも三年」言うけれど、あかんもんはあきませんねん。そやったら発想の転換をしたり、時には逃げるというカタチになっても自分を取り巻く環境を変えなければならん時もあると思うのさ。

ボクの世代は、ただ闇雲に我慢!辛抱!でやってきた団塊の世代のドMさんたちに育てられてきたから余計に我慢することが美徳のように洗脳されているけれど、上手な逃げ方は誰も教えてくれんかった。そやから追い詰められたら逃げ場がないために今の30代、40代の人達は、精神が崩壊してしまうか、自らの命を断つことになる(;´Д`)y─┛~~

要は、正しい逃げ方を見つければええのね。

          何から逃げるのではなく、何のために逃げるのか。

この"何のため"ってのがキモ。何から逃れるだけやと、ただ無意味に彷徨うことになるから負け犬一直線。でも、何かのために、そこを離れる、切り捨てるというのであれば逃げるのではなく、前進になりますやん。

そら我慢も大事やで、そやけど我慢している人の大半って我慢をしている自分に満足しちゃって、自分ってなんて辛抱強い人間何やろって酔ってね?単に前進する勇気が無い怠け者なクセに( ´,_ゝ`)プッ

どうしてあかんかったらケリをつける勇気も必要。

自分の意志で進むのだから、そこにはもう"逃げ"なんて入る余地は無い。それだけ厳しくあるし周りは「そんなんでやっていけるわけがない」と嘲笑されこともあると思う。そやけど、自分に向かない、合わない環境や状況で我慢すれば無難に過ごせるけれど、我慢することに精一杯で人生を謳歌するなんてどころではなくなってしまう。

どっちがええ?

ボクは、我慢なんて、ちぃーとも美徳やと思わんし、自分で選んだ道なら苦労も苦労と思わんから逃げまくります( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

そんなわけで、現実頭皮というプレヘアトリートメントをオツムにヌリヌリしてミントの香りを吸い込みながら現実を見据える…そう、英語名のルーツというのは毛根に栄養を与えるアイテムやからであって、こちらは頭皮保湿をしながらナチュラルな育毛をしましょう!というトリートメントなのです。

滑らかでクリーミィなテクスチュアのトリートメントは、流れることなくしっかり頭皮を包み込みジワジワと栄養を沁み込ませて土壌(頭皮)を健やかに整えてくれる。ミントのスージング効果は冷たいというほどではないので、今の季節でも問題なし。

入浴前の20分待たなあかんのはチト面倒やけど、寒風で乾燥しそうになり必死で皮脂を分泌して守ろうとする頭皮は意外にこの季節も脂っぽく、こういうアイテムは意外に重宝しています。

「現実はこんなもんよ…」大概の人がそう言う。でも、自分の現実認識が間違っていることに気づいていない。

ん?"逃"という字は、"しんにょう"に"きざし"と書くんやね。兆しの道かいな。やっぱ正しい逃げってのは、ありなんやな。うむ。現実すら判っていない人間は兆しすら見えず逃げる資格も無い。っちゅうか逃げられんやろ。ふふ。

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スリープ セドラスボディオイル【Molton Brown】

2012年12月27日 | コスメ
う~ん…冬休みということと、大阪は遊び相手がようさん居るっちゅうことで子供たちは、夜更かし三昧ざんす(。-`ω´-)

お前が今無駄に起きてる5分は 明日の朝のお前が死ぬほど寝たかった5分なんだゾー!o(`ω´*)o

とは言うても夜更かしは長い休みの楽しみのひつぉつでもあるもんね。ボクだってそうやった。とは言うてもテレビは弟の部屋しかなかったし、ボクは本を読んだり好きな音楽を聞いて過ごしていたな。

折角、ゆっくり眠れるようにモルトンブラウンのスリープセドララインのバスオイルつかっても意味ないやんけ。

まぁゲームをチャカチャカやってるわけでないし、よろしいか。

今、スマホのお陰で携帯依存症とかネット依存症が急激に増えているそうな。これの何がいけないのかと言うと、脳の前部分の一部しか使っておらず、ネットとかって、つい長時間になるやん?そこで脳がそう言う状態になってしまうと他の部分が著しく働かなくなり、記憶障害や感情障害になってしまうんやって。そら、あんな小さい画面を四六時中ジーッと眺めてたら視野も狭くなるやろ。

ゲームやインターネットなどバーチャルな世界に没入しなくてはならんのは、大抵、現実社会で自分を肯定できないような辛い状況に置かれているからだとの意見も。にゃる~。

でもさ、メールやネットゲームなどでは、やっぱ本当のコミュニケイションにはならんと思うで…友情とかって、本来、友達なんか居らんくても生きていける人たちの間にしか、成り立たないものなんちゃうかな?

それが証拠に何かあれば、その人のアカウントを削除してしまえばそれだけってことばっかやん。そして、また同じことを繰り返すから、ますます孤独のスパイラルに陥るヽ(;´Д`)ノ

            ネットで人生はあまり変わらない。

万が一、普通じゃ出会えないような人に会えたとしても、やっぱ出逢いのプロセスを簡素にしているから時間の経過と共に、生きる世界が違うギャップについていけんくなったりと障害は出て来て終わり。

そんなんなら、もっと近くを見渡せば、ようさん人生に影響を与える人やモノがゴロゴロしてますやん。視野を広げんと。

あんな薄く小さい世界には幻しかない。

なんかボクの語録では、上手く表現できひんわ…でも、今の時代視野は大きく持って居た方が生き残れるでしょ?

小さな世界にも、たまには入りこんでみる事は大事だが、ずっと住み続ける場所では無い。

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フレグランス ギフトセット マスキュラン【L'Artisan Parfumeur】

2012年12月26日 | フレグランス
♫♪It's gonna take a lot to drag me away from you
There's nothing that a hundred men or more could ever do
I bless the rains down in Africa
Gonna take some time to do the things we never had...


大阪の父の同僚で、ボクたち一家もお世話になっている方に嬉しいクリスマスプレゼントを頂いた。このブログを毎日、読んでくださっており、最近目覚めはじめたラルチのメンズフレグランスギフトセット゜・*:.。..。.:*・゜゜・*(n'∀')η*・゜゜・*:.。..。.:*・゜

自分でBuyしようか迷っていたけれど、何かと歳の瀬はねぇ、、、なので見送っていたのだけどこんなにタイミングよく手元に届くなんて。もしかしてKさんは心が読めますか?うはは。

おおきにです。

セットの内容は、各15ml3本、ラルチのメンズで定番のメシャンルー(いぢわるオオカミ)、これはねウッディノートなんやけど全く渋くなく、こないに澄んだ森があるの???と驚くような香り。そして、フーアブサン。こちらはヨモギがベースになった香りなのだけど、これまた草餅のようなグリーン(表現が庶民ねw)ではなくて、ちょっと高級なリキュールのように薫り高い不思議な香り。

         そして、タンブクトゥ!

西アフリカのマリに伝わる、恋人を虜にする香料にヒントを得て誕生した香り。

トップノート:ピンクペッパーベリー グリーンスパイシーマンゴ カルダモン
ミドルノート:カロカランデ コーヒーの花 パピルスウッドのエッセンス
ラストノート:ベチバー ミルラ パチュリ 安息香 バニラ ムスク クミン

これはなんて表現したら良いのだろう…怪しく、神秘的でトリップしてしまいそうな危うさがありながらも、瞑想の世界に魅かれるような落ち着き感もある。所謂、スパイシーでありがちなメンズフレグランスではなく、また業とらしいエキゾチックなスパイシーでもない。良い香りなのだけど、纏うとまると手ごわい香り。

眠る前の落ち着いた時間に纏ったらええかなぁと思ってシュッと手首にスプレイ。眠気では無く、心地良い快楽が自然と瞼を閉じさせるようにリラックス。

やっと、ゆっくりした時間を持てるようになり、ここ数日、反省をしつつ今一度自分を見つめ直しているのだけど、日本人の民族性か謙虚というより、どうしても卑下してまう衒いがあって、そういうのって果たして省みるということになるんやろか?と。こんなんじゃ、きっと成長もしにくいんとちゃうんかな。

思い上がりも甚だしい自画自賛はダウトやけど、自分自身を見つめ直す時は、もっとポジティヴに捉えてもええよね。だってな、自分の魅力に気が付けない人間が、人を魅了することなんてありえへんし。

うむ、なんか自信がわいてきた(*´σー`)エヘヘ

西アフリカのスパイシーな香り、ボクには、もうひとりの自分を近づける秘薬やったようです。あはは。

ラルチの香りは、ほんま奥が深いわ。ラルチザン(職人)やね。

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ブループラズマ【Dr. Perricone】

2012年12月25日 | コスメ
ホンマ、今季は寒さが厳しいおすなぁ…(;゛゜'ω゜')サムィー

なんちゅうんやろ、風がまるで刃物のように言葉通り身を切るような冷たさで、かなわんね。しまお天然除湿機でも稼働してるん???と思うほど乾燥して、洗濯物はよう乾いて有り難いのだが、肌はパリパリ。

いつもならこの時期、せっせとスクラブで今年の汚れを落とすんやけど、そんなんしたら、たちまち肌が太陽を浴びたヴァンパイアのようにシワシワになってしまいそうですわ(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル

そしたら、あとはピーリングしかないか。

しかーし、何故か夏ごろから肌がややセンシティヴになってしまいピーリングなんてしてしまったら余計ダメージくらいそう…と思って居たら、見つけました酸を使わないピーリング。

                Dr.ペリコンのブループラズマ!

なんでも、サーモンエッグエクストラクトっちゅうのが主成分で、これがケミカルピーリングと同じくらいの効果を齎すとか。イクラちゃうの?( ´艸`)

洗顔後すぐに使って、しばし待ち落ち着いたら通常のスキンケアをするだけというラクチンなのもええね。

テクスチュアは、液状ブースターのようにコクはあるけど、比較的サッパリ。サケの卵言うから若干生臭さを覚悟していたけど、それもなし。

そんでもって、余分な角質だけでなく古い皮脂も溶かしてくれるから、1回使っただけでツルンと明るい肌に(0゜・∀・)

肌が生まれ変わって、コッテリしたクリームを使っても浸透が良くて物足りない感じがするくらい。うはは。

ボクはね、ホンマに生まれ変わるよ。

健常者のように正常な細胞の生まれ変わりはないけれど、それでもこうして過ごせるということは、まだボクを生かすガンバルマンな細胞が頑張ってくれている証拠やんな。

       生きるというのは、「預かりもの」の命を大事に使うこと。

それに気付かず、随分と粗末に扱ってきてしまった。自分も他人も彡(-ω-;)彡

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ミル ギフトキット【Jean Patou】

2012年12月24日 | フレグランス
♫♪There is freedom within, there is freedom without
Try to catch the deluge in a paper cup
There's a battle ahead, many battles are lost
But you'll never see the end of the road
While you're travelling with me


世間での1年の締めくくりが紅白なら、ボクは大阪で過ごすクリスマスパーティーが、ひとつの〆。

ここで過ごすクリスマスは、もう何回目?気がつけば両手で足りないくらい。それぞれ1年間色々有って集う顔ぶれは、有り難いことに増え続けている。

明るいニュースはなくなってしまい、欺瞞に満ちた時代に、ここには希望が輝いている。

まっさらな五線譜のライブハウスにボクたちが音符を持ちより、オーディエンスは記号を持ちよりボクらだけのクリスマスキャロルが仕上がる。笑顔というフォルティッシモがめっちゃ多いキャロルは、強いだけでなく優しさも備えていて不思議な生命の共鳴に心臓がクレッシェンド。

ありがとう。

♫♪Hey now, hey now
Don't dream it's over
Hey now, hey now
When the world comes in
They come, they come
To build a wall between us
We know they won't win


ステージの合間の談笑では、それぞれ1年を振り返り、ええ事も悪い事も笑顔が浄化してくれてスッキリ清算。色々あって当たり前やんな。それを上手にデザインするのが人生を楽しむ秘訣なんやろ。

そういうことを伝えたかったのかな?バレエの恩師が今年のクリスマスプレゼントにジャンパトゥの「ミル」を贈ってくれた(*′з`)ノ


グラース産のジャスミン、ブルガリアンローズ、中国のオスマンサス(金木犀)、インドの白檀、と世界各地の貴重なエッセンスを1000種類も使って誕生した香り゜・*:.。..。.:*・゜゜・*(n'∀')η*・゜゜・*:.。..。.:*・゜

若い頃に嗅いだ時は、複雑かつ、あまりにも高貴すぎて気持ちと全くシンクロせんかったけれど、今はなんとなく、その奥ゆかしさが分かる。1000の内どれくらいかな…10くらい?うはは。

♫♪Now I'm walking again to the beat of a drum
And I'm counting the steps to the door of your heart
Only shadows ahead barely clearing the roof
Get to know the feeling of liberation and release

Hey now, hey now
Don't dream it's over
Hey now, hey now
When the world comes in
They come, they come
To build a wall between us
We know they won't win

Don't let them win


また来年も、みんなで集まろうね。

ずっと握りしめていた2012年までの「いらんモノ」を手放すことで、初めて両手が自由になる。そこで初めて新たなモノをつかめるのだ。さて何をつかもうか?((o(´∀`)o))ワクワク

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通りすがり:オン パッサン【Frederic Malle】

2012年12月23日 | フレグランス
♫♪Shut the door
Turn the light off
I wanna be with you
I wanna feel your love
I wanna lay beside you
I cannot hide this
Even though I try

Heart beats harder
Time escapes me
Trembling hands
Touch skin
It makes this harder
And the tears stream down my face


あるものと忘れつつなほ亡き人をいつらと問ふぞ悲しかりける。

友人と言うほどでもない、知り合いというほど知ってはいない…ちょっとしたタイミングで互いの人生に、ほんの少しだけ交わった方が永眠されました。交わした言葉は、ホンマにたったひと事。

後は、その方の闘病ブログを覗くだけやった。

実のところ共通のキーワードで引っ掛かったのだけどボクはそのことを告げず、単なるお気楽な通りすがりとして繋がったため、彼はボクのブログを数えるほどしか覗いてなかった。まだ50という若さで先が見えてしまったために明るくふるまっていたけど、実際は必死でもがいていたんやろね。

♫♪If we could only have this life
For one more day
If we could only turn back time


不慮の事故に遭おうが、不治の病にかかろうが、人の寿命は、もう生まれた時から決まっているものだと、お坊さんからうかがったことがある。それはどうやって決まるのだろう???

寿命というのは、人の姿をして存在した期間であって、その殻を脱いでもまだ存在してるものやろか?ボンヤリそう思った。

同じ余命宣告を受けて宣告通り眠りつく人。宣告なんてあったのかと信じられんほど寿命を延ばす人。なんの予兆も無しに眠りについてしまう人。何のために生まれて、何のために永眠するんやろ。また起きますか?起きれますか?

♫♪You know I'll be
Your life
Your voice
Your reason to be
My love
My heart
Is breathing for this
Moment
In time
I'll find the words to say
Before you leave me today


生きている間は、なんも見えなくて、居なくなってから見えてくるものが沢山…やったら生きている内にそれらをしっかり見据えたいやねぇ。それが生きている間の使命なのかもしれない。

机の引き出しからコロンと出てきたフレデリックマルの「通りすがり」と言う名の香り"オン パッサン"が出てきたのでチョンチョンと付けてみる。胡瓜・オレンヂの花びら・ホワイトライラック・ホワイトムスクのエッセンスが溶かされた水は、どこか儚げで、通りすがりというニアミスのような、どこかもどかしい香り。

人によって香りの楽しみ方は違うけれど、ボクはこの香りを纏うとめっちゃアンニュイな気分になる。

こういう終わり方が来るのが分かっていたから、ある時から覗くをやめていた。それでも元気でやってくれていると信じて。勝手な言い訳やね。

今でも残っている彼のブックマークと彼からのひと言メッセージ…そうやって白状やったボクをいつまでも戒めるのね。あはは。

残されたご家族のみなさんが心配でしょうけど、きっと大丈夫。人間、いざとなったどうにかやっていくもんです。あの宣告からアクティヴに明るい方へ進もうと挑んでいた貴方の血を引き継いでいるんやし。

坑がん治療は、しんどかったでしょ。得体のしれないものに自分のカラダを乗っ取られる感覚は怖くもあり虚しかったと思う。ゆっくり休んでくださいな。さようなら。

今日在りて明日の命は知れぬ身に 静かに鈴の音聞こゆる…。

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セントスフィア(香炉)【Piero Fornasetti】

2012年12月22日 | その他
一応、今年のお仕事しゅーりょー バン━ヽ(゜∀゜*)ノ━ザァィ!

家族でゆっくり冬休みを過ごすために忌引きも取らず普段通りやってきた。たまたま母が息を引き取ったのが金曜やったもんな…彼女の自慢は小、中、高と皆勤賞を取ったことやった。よう子供頃、学校へ行くのをグズったボクに、その話をして、仕方なくトボトボ登校したっけか。

健康だけが自慢だと豪語しとったけど、実のところ、そないにカラダが丈夫な方ではなかった。怪我をすればすぐ化膿してまってたし、どこか悪くなれば皮膚が炎症を起こしたり、鼻血がでたり…それでもカラダの外に症状が出るということは、良いこと!なんて言うて気丈に乗り切っていた。

そんな母に似てしまったのか、ボクもちょっとくらい調子が悪くても栄養あるもん食って寝ればええやろと今までやってきて、友人や仕事仲間からよう「もっとカラダを大事にしないと…」と注意されることが度々。

なんかさ、床に伏せっていると余計に悪化しそうでイヤなんよね。病は気から言うけど、ほんま気力さえ弱らなければ、なんとなっちゃうもん。不思議なチカラ。

でも、さすがに今回だけは気力が弱まる。。。というか完全になくなってしもて、しんどかった。しんどいとか思う余裕もなかった。ただ朝目が覚めるから1日、1日を過ごす。それで精一杯やった。

そこでなんとか、今まで通りの自分を取り戻そうともがいたけれど空周り。弱さを認めない、自分のダメなところを認めないでいると「オマエは、そうなんだよ!」という出来事を見せつけられ続ける。まずはそれを受け止めることからなのね。

                 強がりは、何の得にもならん。

折しも、秋に、2年半ぶりに移動した土星。「試練の星」。目の前にある現実から逃げずに、しっかり対峙させる「教師の星」。もうええ歳なのに母が居ることで、いつまでも子どものまま自由気ままにやってきたボクの生き方ににもピリオドを打つ時がやってきたのね。

ワンマンで生きてきたナニワの狂犬も、いよいよ人と心を通わせ合うことがテーマとなったのだろう。お互いの存在を認め、いい部分も悪い部分も含めて深いところまで理解し、寄り添えるような関係性を深め精進しなければならん時が来た。

自分で言うのもなんやけど、ボクはかなり人の好き嫌いはハッキリしている。しかも、そう簡単には心を開かない。そのお陰で得したこともあったし、損したこともあった。これからも博愛主義にはなれんとは思うけれど無駄な敵は作らんようにしよう。うはは。

フランスの戯曲「オンディーヌ」の中に、こんなセリフがあった…

2でも魂がなくて問題になるのは人間だけなのよ。
人間ではないどんな生き物にとっても、それは問題にならないの。
だって世界の大きな魂は、馬たちの鼻から吐き出されて魚たちのエラから吸いこまれている。
でも、人間はひとりずつ、銘々の魂をほしがった。
みんなの大きな魂を、ほんとうに愚かに、こまぎれにしてしまった。
人間たちには、みんなの魂というものがないのよ。
魂のこんな小さな分け前が並んでいるだけで
そこからは貧相な花や貧相な野菜がはえてくるだけ。"


現代が正にそう。そん時代おいて母から受け継ぎ進化させた信念を貫くのは、むつかしいことやろう。そやけどさ、人ひとりが生きる世界って小さいもんやん。そこから始めよう。

この半年で少しずつ見えてきた新しい目標を仏前で焼香をくゆらせながら報告した。

画像の香炉、シャレオツやろ。イタリアのアーティストでフォナセッティっちゅうオッサンのデザイン。そこへ白檀を中心に、沈香など5種類のお香を焚く五種香で仏前に語りかける時は、ゆっくり煙をくゆらせている。

終わってしまったと嘆くのではなく、それが起こったことに感謝しよう。どんなことにも学べるヒントが隠されているから(-人-メ)

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