研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

hevea: tex -> html。

2010-02-13 20:09:06 | Weblog
online manual では、hevea で tex-html 変換を行っているようだ。

●日本語を使う場合、jarticle ではなく article を使う。
documentclass[12pt]{article}
usepackage[utf8]{inputenc}

● section 毎にページを作成すると
$ hevea foo.tex # -> foo.html
$ hacha foo.html # -> index.html, foo001.html, foo002.html,...

● html 以外にも出力できる
$ hevea -info foo.tex # info 形式に
$ hevea -text foo.tex # textfile に

学生ゼミ@つくば。

2010-02-12 22:02:28 | Weblog
学生ゼミで発表のお誘いをいただいたので、つくばで発表してきた。90 分のところ 30 分も延長になってしまったが、一つ一つをちゃんと聞いてもらうことができて、すごく有り難かった。実は初めてなのではないかと思う。

流れ自体は間違っていなかったと思うが、やはり1つ1つの説明が雑で質問なしには理解が難しい発表であったと思う。次回に生かしていこう。

MacOSX: convert の注意点。

2010-02-10 21:39:48 | Weblog
gplot で作成したグラフを PowerPoint で使用するために、Linux では次のように ImageMagick で EPS-PNG を一発で変換している。

$ convert -density 288 -geometry 50% foo.eps foo.png

しかしながら、MacOSX では default で透過処理(alpha png)がかかってしまう。
そこで alpha off することが必要になる。

$ convert -alpha off -density 288 -geometry 50% foo.eps foo.png

※ MacOSX では透過 PDF はあまりよろしくない。

MacOSX: PDF の注意点。

2010-02-09 21:05:09 | Weblog
うまく表示されない場合があるので、まとめておく。

まずうまく表示されない時の条件。
1. PowerPoint2008 の PDF 作成機能と、MacOSX の PDF 作成機能
2. 透過処理を行う Alpha PNG を貼付ける
3. MacOSX 版 Adobe Reader 9.3.0

さて試行錯誤してみると、
1. 上記の作成方法でも MacOSX の Preview では、うまく表示される
2. Windows 版の Adobe Acrobat ならば、Adobe Reader でも Preview でも表示可能な PDF を作成できる
ことがわかった。

つまり、
● PowerPoint2008 の PDF 作成機能と、MacOSX の PDF 作成機能では、透過処理をした図を含む PDF を正しく作成できない
● MacOSX 版 Adobe Reader が透過処理に弱い
となる。

写真撮影

2010-02-08 22:14:02 | Weblog
来年度の大学パンフレットに全身写真とアブストが載るということになって、その写真撮影に参加してきた。

もちろんプロのカメラマンにあのように撮っていただくのは初めてで、どうしたら良いか分からず、かなり違和感のある写真になっているのではないかと、少々不安だ。

グラビアアイドルはすごいと感じた1日だった。

さくらやがなくなる。

2010-02-07 14:37:29 | Weblog
いつの間にかベスト電器の傘下になっていたと思えば、2010年2月28日でさくらやブランドはなくなるとのこと。

他店での「商品をあまり知らない」くせに「やりすぎな接客」に比べて、「接客は抑えめ」だが聞くと「よく知っている」という僕好みなところも、もうなくなると思うと非常に残念でならない。確かに勢いがなくなってきたなーって思っていたところだった。

さくらや

R-Heap。

2010-02-05 23:00:24 | Weblog

ダイクストラ法向けの優先キューの一つで、正式には redistributive heap というそうだ。

K = log2(maxlen) + 2 だけの bucket を確保する。これは固定。各 bucket には格納すべきデータの範囲を次のように初期化する。
B[0].range = [0]
B[1].range = [1]
B[2].range = [2^(2-1), 2^2-1]
B[3].range = [2^(3-1), 2^3-1]
...
B[K].range = [2^(K-1), infinity]

insert / decreasekey(delete & insert) はこの範囲をもとに行われる。この優先キューのウリである extractmin では、最も小さい空でない bucket に格納されるデータをそれまでの bucket に再配置(redistribution) を行う。それに伴い range も更新される。

最も小さい空でない bucket が B[t] であり、次探索点のポテンシャルが new_base となる場合を例に挙げ説明すると、各 bucket の範囲は
B[0].range = [new_base]
B[1].range = [new_base+1]
B[2].range = [new_base+2^(2-1), new_base+2^2-1]
B[3].range = [new_base+2^(3-1), new_base+2^3-1]
...
B[t].range = [new_base+2^(t-1), 2^t-1]
B[t+1].range = [2^(t+1-1), 2^(t+1)-1]
...
B[K].range = [2^(K-1), infinity]
となる。

Re:Code Live @ 四谷天窓(2010.02.21).

2010-02-04 17:02:32 | Weblog
僕の所属しているアカペラ・グループ Re:Code(リ・コード)が、2回目のライブイベントに出演です。

Re:Code は
「スタンダードを中心に、シンプルだけどカッコよく、日常のひとコマになる音楽をつくりたい♪」
そんな想いを込めて集まった混声5人組です。

今回のイベントでは、アコースティック弾き語りの方々とコラボして歌ったり、プチアカペラ講座(烏滸がましいですが)など、「あまりライブに行ったことがない」方も、お楽しみいただける内容ではないかと思っています♪しかも Re:Code はイベント全体の司会進行という大役を務めさせていただきますので、お時間の許す方はお誘い合わせのうえ、ぜひぜひお越しください。

◯日時
2月21日(日)
OPEN 12:30 / START 13:00 ENDING 15:00(予定)

◯場所
四谷天窓@高田馬場
(山崎まさよしさんも出演経験のある名門ライブハウスです)
http://www.otonami.com/tenmado/news/
注:「四谷」天窓ですが、場所は「高田馬場」です。

◯料金
1,800yen+1drink

◯ 対バンの方
chibiさん、TETSUYAさん

● Re:Code Blog
http://blog.goo.ne.jp/recode

Mac版 Office2008。

2010-02-03 16:51:41 | Weblog
大学で Office を install してもらった。Office の install には、Rosetta が必要なのだが、これは PowerPC と Intel でのアーキテクチャの違いを緩和するためのもの。
http://www.apple.com/jp/rosetta/

Windows 版の Office 2007 はリボンと呼ばれる UI は(賛)否両論だが、MacOS 版の UI は系統としては同じ方向だとは思うのだが、使いづらさは感じない。Windows 版もリボンなんて採用せずにこれにすれば良いのにと思う。

MacOSX snow leopard - TeX Live + ptexlive。

2010-02-02 16:39:32 | Weblog
0. mac ports を install

1. 必要なパッケージを揃える
$ sudo port install lzma
$ sudo port install lzmautils
$ sudo port install freetype
$ sudo port install nkf
$ sudo port install ghostscript

2. ISO image の download
$ wget http://www.t.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/systems/texlive/Images/texlive2008-20080822.iso.lzma
$ lzmadec <texlive2008-20080822.iso.lzma > texlive2008-20080822.iso

3. TeX
$ chmod a+w /usr/local
$ mkdir /usr/ptexlive/
$ cd /usr/ptexlive/
$ wget http://tutimura.ath.cx/~nob/tex/ptexlive/ptexlive-20091009.tar.gz
$ tar zxvf ptexlive20091009.tar.gz
$ cp ptexlive20091009/ptexlive.sample ptexlive.cfg
$ vi ptexlive.cfg  # 編集する
# ISO_DIR=/media/TeXLive2008
  ISO_DIR=/Volumes/TeXLive2008
# ISO_DIR=/mnt/cdrom

if freetype-config --ftversion > /dev/null 2>&1; then
conf_option --with-system-freetype2
conf_option --with-freetype2-include=‘freetype-config --cflags 
 | sed -e ’s/-I//’ -e ’s/ .*//’‘
fi

conf_option --without-musixflx

XDVI=echo

CPPFLAGS="-I/usr/local/include -I/opt/local/include -D_XOPEN_SOURCE" 
LDFLAGS="-L/usr/local/lib -L/opt/local/lib"
LD_LIBRARY_PATH=$LD_LIBRARY_PATH:/usr/local/lib:/opt/local/lib
export LDFLAGS CPPFLAGS LD_LIBRARY_PATH

$ cd ptexlive20091009
$ make
$ sudo make install
$ make distclean


MacOSX snow leopard - TeX。

2010-02-01 01:21:52 | Weblog
[1] TeX Live + ptexlive
[2] Drag & Drop pTeX
[3] TeXShop

[1] TeX Live + ptexlive
コマンドラインで慣れている人はこれ。platex & xdvi & dvipdfmx でいける。ただ、xdvi は別途設定する必要があるそう。

[2] Drag & Drop pTeX
*.tex を DD するだけで、pdf を作成してくれるツール。DD が面倒でなければありだろう。インストールもすごく簡単。

[3] TeXShop
統合環境。.tex を見守り、変更があればその都度 PDF に変換してくれるそう。