前回の実験結果を性能低下率([%])という視点で、見てみる。Harpertown では、8 コアでの実行時にガクッと下がる。理由は L2 を共有したコア同士での実行になってしまうのと、(確かではないが)メモリバンド幅が飽和している(1ソケットで4プロセス分は厳しい)ためであると考えられる。
このように見ていくと、Shanghai では性能低下がかなり少ない。もともと最短路ソルバーでは性能が出てないため Intel プロセッサの優位は揺るがないが、コア数分性能が伸びてくれるのはうれしい。
このように見ていくと、Shanghai では性能低下がかなり少ない。もともと最短路ソルバーでは性能が出てないため Intel プロセッサの優位は揺るがないが、コア数分性能が伸びてくれるのはうれしい。
[1] [2] [4] [8] [Intel] Harpertown [3.16GHz] 0 -0.78 5.13 49.76 Nehalem* [2.93GHz] 0 4.01 15.12 Nehalem [2.93GHz] 0 3.98 14.74 Nehalem EE [3.20GHz] 0 3.60 13.32 [AMD] Phenom [2.60GHz] 0 5.49 14.04 Barcelona [2.30GHz] 0 5.57 12.61 30.08 Shanghai [2.70GHz] 0 4.08 6.81 18.09