研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

NUMA-affinity @ Nehalem その2

2010-11-28 17:17:08 | Weblog
前回の続き。

naive : 一般的な pthread 並列
numactl : numactl による affinity 設定
hugepage : naive-based の HugePage(LargePage) によるメモリ確保
affinity : sched_setaffinity() による affinity 設定
hugepage/affinity : hugepage かつ affinity
reference : 9th DIMACS reference code 'mbp' / A.V.Goldberg

各実装の1スレッド時を基準とした性能効率をみてみる。Istanbul ほどのばらつきはないが、やはり affinity 設定を行った実装の方が性能・並列効率が良い。


Istanbul でも行った naive[1] を基準にした並列効率をみてみる。naive[1] と hugepage/affinity[8] では、7.733 倍となる。

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