研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

アライメントは関係ない?その2。

2008-03-14 09:53:23 | Weblog
こちらでは、

export MALLOC_TRIM_THRESHOLD_=-1
export MALLOC_MMAP_MAX_=0

として、それ以外は前回と同じ条件で行っている。



・heap1 に関して
環境変数を設定する前と比べ、アライメントの効果を受けやすくなった。8byte, 128 byte 以外では大きいところで1秒ほども改善された。


・heap2 に関して
heap1 とちょうど反比例するかのように、全体的に性能が悪くなってしまったが、一番良いところではあまり変化がないので、気にすることではないのかもしれない。ただ、こちらをメインに改善していこうと思っていたところなので、なんとなくショックである。


・bucket に関して
こちらは全体的に改善されている。特に 16 byte で良い結果を残している。

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