研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

最短路問題: 双方向探索(bidirectional search) - 4

2010-04-05 00:23:09 | Weblog
forward, backward, bidirectional の比較実験。
Graph : USA-road-d.USA.gr (23,947,347 nodes 58,333,344 arcs)
Query : P2P x 10
Queue : 2-ary heap
CPU   : Intel(R) Xeon(R) CPU X5460 @ 3.16GHz

[time] 実行時間
[*-N] 探索した点数 (F:Forward, B:Backward, FB:Bidirectional)
[*-A] 探索した枝数 (F:Forward, B:Backward, FB:Bidirectional)


2-ary heap を使用した事もあるが、いずれも探索した枝数に実行時間が比例している事が分かる。しかしながら、bidirectional-search では、探索コストが少々高いことが伺えるだろう。


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