研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

NUMA を考慮した並列実行 その2

2010-11-06 18:02:26 | Weblog
まずは USA-road-d.USA.gr に対し、複数のSSSPクエリをマルチスレッドで計算し、SSSP 単位の性能をまとめる。

○ Instanbul, Instanbul(NUMA)
Six-Core AMD Opteron(tm) Processor 2435 2.60GHz x 4sockets (24cores)

○ Nehalem-EP, Nehalem-EP(NUMA)
Intel(R) Xeon(R) CPU X5550 @ 2.67GHz x 2 sockets (8cores)

※ (NUMA) は NUMA アーキテクテャを考慮した実行。


もちろんクエリファイルの分割などの時間も含まれているが、このように NUMA を考慮することで、さらに並列効率の高い実行が行えるようだ。今回は HugePage を使用していないので、まだ伸びしろは残されている。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿