研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

Square-{n, C}

2010-05-12 02:37:31 | Weblog
つぎに Square-{n, C} family である。

Square-n は、パラメータを n(10~21) として1辺を2^(n/2)=sqrt(2^n)とした正方形型のグリッドグラフを生成する。

つまり x=y=sqrt(2^n)となるので、
点数は 2^n = xy、
枝数は 4*n - 2*(x+y) = 4*n - 2*(2^(n/2)+2^(n/2)) = 4*n - 4*2^(n/2) となる。

Square-n.10.0.gr を例に挙げると、
まず n=10 なので点数は 2^n=1024, x=y=2^(n/2)=32である。
よって点数は 2^10 = xy = 1024, 枝数は 3968

↓非常に見づらいが、グラフの可視化。


一方 Square-C は点数を 1048576(=2^20) 枝数を 4190208 に固定し、
枝長をパラメータで変化させたものである。

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