研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

講演

2010-10-04 01:07:59 | Weblog
Timo Berthold さんによるご講演。

SCIP の開発思想は非常に明確であり、共感するところが非常に多い。特に plugin として新たな問題形式を追加することで、多くの問題形式に対応できるという非常に柔軟なところがすばらしい。また、制約条件などを見て変数や制約がどの level (knapsack, binary, lp, ip など)なのか判断しており、条件が揃えばより簡単な問題として解いているようだ。

開発は C 言語で行っており、configure は好きではないようで makefile を環境毎に用意している。