研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

計算複雑性と実行時間 - その1

2010-06-10 16:56:46 | Weblog

まずはかなり単純に計算量をプロットしてみた。

全米グラフでは
 n = 23,947,347、m = 58,333,344、U = 368,855
というサイズなので、
 m = 3n、U=0.02n
と大体このくらいだろうと目星を付けてやってみた。

やはり優先キューのありなしは大きい。
その一方、Binary Heap と Multi-Level Bucket の差が思ったよりも小さく、
特性もやはり似ているようで定数による差のように見える。