研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

最短路問題:「探索範囲限定=高速」ではない

2010-04-06 18:40:03 | Weblog
これまでの実験から、「探索範囲限定=高速」ではないことは明らかである。

真剣に最適化したコードではないので、そもそも正しく比較できていないが、原因は以下のようなものが考えられるだろう。

・ダイクストラ法は非常にバンド幅が要求されるが、それ以上に要求している
・キャッシュメモリ上の有益なデータを押し出してしまう。