研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

メモリの動的確保方法。

2009-02-28 21:02:23 | Weblog
これまでいくつかの動的メモリ確保方法を用いて数値実験を行ってきた。大きくわけて次の3つの方法である。

1. MALLOC  : malloc / free
2. MMAP    : mmap / munmap
3. HUGETLB : mmap / munmap


しかしながら、優先キューにはあまり要素を確保されないので、初めは小さく確保し必要になったら要素数を大きくするような実装にしたい。そこで、MALLOC と MMAP に関してはそれぞれ realloc と mremap でリサイズ可能であることは確かめたのだが、HugeTLB に関してはどうもうまくいかない。

1. MALLOC  : malloc / realloc / free
2. MMAP    : mmap / mremap / munmap
3. HUGETLB : mmap / mremap?? / munmap


mremap だと思うのだが。エラー番号 29 になる。