純正フォグ デイライト化

ディスチャージなヘッドライトのおかげで、明るさ十分。
オプションで付けたフォグランプを使うことは全く無いので、デイライトに改造
してしまいました。

今付いているフォグはイエローなので、ＳＡのＳａｌｅ ＆Ｂｕｙ ＢＢＳでＢＫ０２さん
から買ったクリアのフォグを使います。
（ＢＫ０２さん、その節はお世話になりました）

ＬＥＤを仕込む為に、まずは分解
ガラスをキレイに取り外すには、ちょっとしたワザが要ります。

ガラスの外し方は．．．秘密．．．って言うか写真が無いです（いきなり）

元々付いていたバルブは電球部分を取り外して、台座だけを使います。

電球と台座の間に細いマイナスドライバーを入れてこじると、簡単に溶接が
外れるので、後は無理やり引っ張って外します。

グリーンの部品は裏側の蓋です。

次に、台座の中の電極をニッパーで切り離し、端子があった穴を３ｍｍのドリルで
通して、電極を除去してしまいます。

これで、分解完了。

 

今回使うのはこちらのＬＥＤです。
指向特性は広角の物を選びましたが、もっと狭いのでもいいかも知れません。

ＬＥＤの配列を色々考え、辿り着いたのが下の２つです。
４０個買ったので、片側２０個まで使えます。

こちらがカモメマークに近いデザイン。
もうちょっと四角くに近かったような気もしますが．．．。

もう一つはフォグの形に合せて横長に。

 

どちらを選ぼうか．．．

 

考えた末に．．．

 

まとまりを重視して横長デザインにしました。
（丸いフォグなら間違いなくカモメマークにしていましたが）

基盤を楕円に切ってシルバーに塗ってから、ＬＥＤを並べて半田付けしました。

急いでやったので、指紋が．．．

裏側は、ＬＥＤの足を使って３個ずつ連結し、ＣＲＤ（３０ｍＡ）を繋いでいます。

 

試験点灯
（最近こればっかり？）

無事、点灯しました

 

次に、フォグのケースの中に基盤を載せる台を作ります。
と言っても基盤の形はケースに大体合っているので、ガタツキ防止が目的ですが。
 
粘着材付きのウレタンスポンジを適当に切って、ケースの内側に貼っただけです。

ケースに入れる前に、固定用のワイヤー（結線用のスズメッキ線）を真中に通します。（ちょっと見え難いですが．．．）

それをケースに入れて、裏の穴からワイヤーと電源線を引き出します。

さらに、バルブの台座に開けた穴にそれぞれ１本ずつ通して、ワイヤーを引っ張り
ながら捻って基盤を固定します。
このままでは緩んでくるかも知れないので、ワイヤーを捻った部分を半田で補強
しました

配線は、台座に残った端子の端にそれぞれ半田付けします。
赤（左）がプラス、黒（右）がマイナスです。

狭いので、ビニールが溶けてしまいました

そして、防水の為にシリコンを充填して．．．

蓋を被せれば配線完了です

 

表側は外から直接見えるとアラが目立ってしまうので、メッシュでカモフラージュ
する事にしました。

ガラスに沿う様に湾曲させています。

メッシュをガラスの内側にしてシリコンで接着しました。
そして点灯テストぉ　　（ここで点かなかったら泣きますよ）

“メッシュ”がいい感じの雰囲気ですね

斜め上から見ると丁度光をさえっぎてくれています。
（だから広角のＬＥＤは必要なかったかも．．．）

デイライトの完成ですぅ

 

取り付けるには、バンパーを外す必要があります
暑かったです．．．倒れるかと思いました

配線は運転席まで引込んで、ＡＣＣ連動のスイッチに接続しました。

（もうグチャグチャですね）

で、早速スイッチＯＮ

なんか純正っぽいでしょ
こういうのがディーラーオプションに設定されている車種もありますよね。

実際はもっときらきらした感じで、デイライトとして十分機能すると思います。

夜になるとイカリングとの相性もピッタリです。

車検についてはよく分りません。
ダメって言われたらそのときだけ元に戻そうかな．．．バンパー外して