黒蛇は、するするとレトに近づき頭で剣の鞘をつついた。
「???」
それでも意味不明なレトにグリシーヌが ぽん と、手を叩いた。
「あれですわ。ほら、さっき使ってた剣。あの模様のあったの」
そこまで言われて、
「あぁ・・・」
レトが剣の柄をぽんと叩き、剣を抜く。それを、足元に絡んでいる水に突き立てた。すると、水がするすると引いていくではないか。
「うわ、すげえ!」
その効果にレトが感嘆の声を上げる。そして、抱えていたグリシーヌごと壁際にまで下がった。
二人の移動に水が追いかけては来るのだが、剣からこちらまでは来ない。しかし、これなら一応身を守れるものの、グルラディーヌとチョウカを助けることは出来ない。
さて、どうしたものか・・・・。
「あ、ありましたわ」
グリシーヌの声にレトが目をやると、水の上に丸いものがぷかぷか浮いていた。
しかし、これでは・・・・・。と、足元にいる黒蛇が目に入った。
「おい、蛇。頼む、あれを取って生きてくれ。この通り」
しゃがみ込んで、レトが黒蛇に手を合わせる。
え~、また水に入るの~。と言いたげに水とレトの顔を見比べる黒蛇に
「黒蛇。わたくしからもお願いしますわ」
グリシーヌまでが膝をついて手を合わせた。それを見た黒蛇、さすがに?断れないと思ったのか ちゃぷん、と水に入り体をくねらせて泳ぎ出した。
「???」
それでも意味不明なレトにグリシーヌが ぽん と、手を叩いた。
「あれですわ。ほら、さっき使ってた剣。あの模様のあったの」
そこまで言われて、
「あぁ・・・」
レトが剣の柄をぽんと叩き、剣を抜く。それを、足元に絡んでいる水に突き立てた。すると、水がするすると引いていくではないか。
「うわ、すげえ!」
その効果にレトが感嘆の声を上げる。そして、抱えていたグリシーヌごと壁際にまで下がった。
二人の移動に水が追いかけては来るのだが、剣からこちらまでは来ない。しかし、これなら一応身を守れるものの、グルラディーヌとチョウカを助けることは出来ない。
さて、どうしたものか・・・・。
「あ、ありましたわ」
グリシーヌの声にレトが目をやると、水の上に丸いものがぷかぷか浮いていた。
しかし、これでは・・・・・。と、足元にいる黒蛇が目に入った。
「おい、蛇。頼む、あれを取って生きてくれ。この通り」
しゃがみ込んで、レトが黒蛇に手を合わせる。
え~、また水に入るの~。と言いたげに水とレトの顔を見比べる黒蛇に
「黒蛇。わたくしからもお願いしますわ」
グリシーヌまでが膝をついて手を合わせた。それを見た黒蛇、さすがに?断れないと思ったのか ちゃぷん、と水に入り体をくねらせて泳ぎ出した。