宇宙時間 ソラノトキ

風樹晶・かざきしょう

勝手に趣味ブログ
のんびりしようよ

旧暦11月9日の月

2022-12-02 18:30:27 | 小説 月影の門

2022/12/02 18:27

木星と一緒
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旧暦12月12日の月

2022-01-14 17:00:55 | 小説 月影の門

2022/01/14 15:56


2022/01/14 15:56


2022/01/14 16:55

昼間の白月
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朝空

2021-08-10 07:05:01 | 小説 月影の門

2021/08/10 05:32


2021/08/10 06:24


2021/08/10 07:01

この風は、台風の影響か?
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朝空

2020-04-22 07:50:49 | 小説 月影の門

2020/04/22 05:54


2020/04/22 06:44


2020/04/22 07:49

雲の変化が・・・。
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朝空

2020-02-06 07:20:09 | 小説 月影の門

2020/02/06 06:19


2020/02/06 06:47


2020/02/06 07:09

日が出ると朝空ってわかるんだけど・・・。
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旧暦11月22日の朝月

2019-12-18 07:20:19 | 小説 月影の門

2019/12/18 07:19

朝空に溶ける寸前の薄月
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旧暦9月17日の月

2018-10-25 20:40:38 | 小説 月影の門
朝の月

2018/10/25 05:43

そして、夜

2018/10/25 19:35


2018/10/25 20:38

東の空に昇る月
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旧暦7月8日の月

2018-08-18 19:30:29 | 小説 月影の門

2018/08/18 16:06


2018/08/18 18:19


2018/08/18 19:29

早い時間に撮れたけど、雲も出てきてしまっていた。
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旧暦6月17日の月

2018-07-29 22:30:29 | 小説 月影の門

2018/07/29 22:29

台風の後の月
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旧暦4月21日の月

2018-06-04 06:30:25 | 小説 月影の門

2018/06/04 03:38


2018/06/04 03:39


2018/06/04 05:42


2018/06/04 06:25

夜から朝の月
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月影の門 52

2010-04-10 10:22:58 | 小説 月影の門
  53 
「ただいま・・・」
 ミイコとマドカしかいないのだが、とりあえず言ってみる。
 はあ、つかれた。
「あれ、トシ君おかえり」
 答えたのは、ミイコ。
「それ、なに?」
 ミイコが指さしたものを、トシがテーブルにゴトリ と置いた。
 色の違う大きいペットボトルが3本。
「これ? 食堂でくれた。え~と、コーヒーとウーロン茶とお茶だって」
 
 その頃、会議室で鳩羽とワカバは、出て行ったばかりのトシについてその処遇を決めかけていた。
「現在、動けるアーマーソルジャーは、彼のみだけですからね」
 と、ワカバがため息をつく。
「V2は行方不明、N1は入院中、その他のアーマーソルジャー達は、生死さえ分からない状態。このままでは、とても・・・」
 それを受けた鳩羽が言葉を続けた。
「そして、ようやく見つけたアーマーソルジャーが、準隊員とは・・・・」
 二人揃って、ため息をつく。
「この際ですから、彼を隊員に昇格させて隊を持たせますか?」
 そう言ったのは、鳩羽。
「しかし、あの坊やは隊長としての訓練は受けていない。あくまでの個人プレーヤーとしての訓練だけだ」
「それでも、モルドに対抗するために彼の、アーマーソルジャーの力が必要です」
「わかっている。それはわかっているが・・・・」
「それに、坊やは石蕗が死んだことに納得していないようだしな・・・・」
 言いながら考え込んだワカバが、何かにひらめいたように顔を上げた。
「だったら、あそこへ行かせてみるか。実際に自分の目で見れば、納得するかもしれないな」
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月影の門 52

2010-03-21 10:11:21 | 小説 月影の門
「それじゃ、ちょっと、考えておいてくれ」
 鳩羽に言われ、会議室を後にするトシ。
 現在、アトフが確認できているアーマーソルジャーは、トシ一名のみ。モルド襲撃事件で死亡したアーマーソルジャー3名、消息不明数名とのこと。
 ただこれは、この世界での話。元の世界では、自分を含め大怪我で入院した者もいるが、死亡したアーマーソルジャーはいなかった(もっとも、他の隊員・準隊員の中には、死者がいたのは確実であるが・・・・)。
 鳩羽に言われたのは、最近激しくなってきたモルドからの攻撃に対し、こちらから総攻撃をかけるというもの。それも一カ月以内にとのこと。
 マドカとミイコの安全は、(可能な限り)守ってくれるとのことだが・・・・。

 う~ん・・・・・
 眉間にしわを寄せて考えながら歩くトシは、突然
 ぐわしっ と襟首を掴まれ、飛び上がるほど驚いた。
「おい、壁突き破る気か?」
 その声に振り返ると、テツが呆れた顔でトシの襟首から手を離す。そして、テツの指さすほうをみると、目前に壁が・・・・。
 考え事をしていたため、前を見ていなかったのだ。
「下ごしらえしている時に、考え事はやめてくれよな。お前のミンチは食いたくねーぞ」
 そう言うテツに
「あはっは・・・・・」
 とりあえず、笑ってごまかすことにした。

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月影の門 51

2010-01-19 20:48:08 | 小説 月影の門
 会議室でトシ達がワヤワヤやっている頃、食堂では昼食の準備に入っていた。
 下ごしらえをしながらの会話でトシの事が話題になっていた。
「あの新入り、手早だな」
「そうそう、いつもの倍以上にはかどるよな」
「このまま、いてくれれば助かるんだけど・・・・」
 みんなトシの腕前をほめていた。が・・・・
「でも、なぁ・・・・、あれは」
「そうだな・・・あれだけは」
 下ごしらえしながら、顔を見合わせる男たち。
「だから、奥のほうをメインで手伝ってもらえば・・・・」
「だよな・・・・・」
 トシが手伝ったおかげで、支度は格段にスピードアップができた。のだが、
  汁物をよそればこぼし、皿にもればはみ出し、これでよく飲食店に勤められたな・・・と思われるほど、盛り付けが超ド下手・・・・、いや、おおざっぱなのだ。
 実際、ミーシャでも厨房では下ごしらえとウェイターの仕事がほとんどだった。
 それでも、人手が足りないのは事実なので、トシの存在は本当に助かる存在なのだ。

 まさか、本人は、うらでこんな話で話題になっているとは思ってもみないだろう・・・・。
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月影の門 50

2010-01-10 10:09:55 | 小説 月影の門
 パソコンに光が灯り、画面が映し出される。
 コウジがキーボードに指を走らせると画面が変わり、何やらデータが映し出された。
「え~と、データコードは覚えてますか?」
 振り返って聞いてくるコウジに
「え、と、確か・・・、B1134080だったと思いますけど・・・」
 トシが、自信なさそうに答えると
「B113408ね・・・・」
 と、コウジがパソコンにそれを打ち込んでいった。すると ぴっ  と音がして、画面が変わる。そこには
 ネクタイを締め、真面目腐った顔のトシの顔写真と名前・住所・所属チーム・コード・・・・・等が映し出された。
「あぁ、君。石蕗(ツワブキ)チームなんだね。って事は、もう、聞いてる?」
 トシと鳩羽の顔を見比べるようなコウジにトシは、
「はい、鳩羽さんから聞いてます」
 しかし、トシは納得いかなかった。
 アトフの本部がモルドの襲撃を受け、モルドを道連れに自爆したなどと。
 それにトシ自身、ここが微妙に自分がいたところと違うことに気づいてはいた。
 まず、自分がいたチームのリーダーは、都築(つづき)だったし、アトフの本部が襲撃されたのは事実だが、都築は自爆をしていない。そして、自分を含む数体のアーマーソルジャー達が、モルドを撃退したはずなのだ。
「だけど、こいつ、石蕗が死んだって事に納得しないんだ。確かに、遺体が見つかっていないのは事実だけどな」
 今までにも、やりあったのだろう。鳩羽がため息をついた。
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月影の門 49

2009-11-22 20:11:15 | 小説 月影の門
「う~ん」
 箸を銜えながら、トシがうなる。
 あんな言い方をされてしまっては、気になってしまうではないか。
「おい、そんなに気なるんなら行って来い。ここはもう大丈夫だから。食い物もちゃんと残しておいてやるから」
 テツにそういわれて、現在の全財産が入ったザックをぶら下げて、第3会議室へ向かった。

「お、悪かったね。折角の飯時に」
 そう言ったのは、コウジ。
 会議室にいたのは、その他には鳩羽とワカバもいた。
「???」
 椅子をすすめられたトシは、頭にハテナマークを乗せたまま三人の前に座る。
「ちょっと、聞きたい事があるんだけどいいかな?」
 そう言ったのは、コウジ。
「鳩羽から聞いたんだけど、君、アトフの準隊員だそうだよね。なにか、証明できるものあるかな。アーマーソルジャーである君にこういうのを聞くのも、自分でどうかと思うけど」
 その言葉聞いたトシは、やっぱり来たか。と、天井を仰いだ。
 それは、当然の事だろう。本部壊滅後、突然あらわれた見ず知らずの自分が、アトフ準隊員です。と言ったところで、信憑性は薄い。
 それでも、トシは、少々とぼけた口調で
「う~ん、証明できる物ですか・・・・」
 と考え込むふりをした。いや、ふりではなく、本当に考えてみた。ザック以外のものは、全てアパートの部屋だ。免許証もパスポートも保険証すらない。後は・・・・・。
「あっ」
 小さく声を漏らした後、トシはザックの中味をがさごそとかき回した。そして、
「これじゃ、だめですか?」
 取り出したのは、一枚のカード。アトフの建物の出入りをする為のカードキーだ。
「ちょっと、見せてもらっていいかな?」
 コウジはそう言って、トシからカードを受け取ると、カードをパソコン脇のホルダーに差し込み電源を入れた。
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