彫刻家の独り言

北海道出身の彫刻家 黒田栄一のブログです。Yahoo!ブログ「彫刻家 黒田栄一 山のアトリエ」も見てください。

何とか 

2011年02月05日 20時42分39秒 | 日記
何とか 生活立て直し2日目。
昨日より少しはましな1日?

そう信じたい。

昨年の韓国旅行でも感じたことだが、いまだに日本人に対して悪感情をもっていて、それを隠そうともしない人々がいた。
確かに、日本が韓国にしてきたことを思い起こせば、当然のことに思える。
それどころか それに比すれば 憎悪を表す人々の少なさに驚かされる程だ。

むき出しの憎悪に触れた時、頭では理解している積もりでいても、心は震え上り傷つく。
過去のこと、祖先のしたことと我々は思っても 相手はそうは思わない。
確かに我々も日本人としてその責を負うべきだという認識も必要ではないかと思う。
我々は一括りでいまだに「恨むべき日本人」なのだと認識もさせられる。

反面、経験したことが無い程の親切を表してくれた人々もいた。
道でたまたま出会っただけなのに、親切にしてくれた男性。
コンビニで、わざわざ並んでいたレジから離れて、売り場まで案内してくれた女性。
露天で話しかけたところ 信じられない程親切にしてくれた老夫婦。

我々は祖先のしたことは忘れてはいけないけれど、新しい友好関係を築いていける希望があると 信じたいし、そのための努力もしなければいけないのだろう。
自虐的歴史観などと開き直り、新たな火種を蒔くことより、草の根の友好関係を結ぶことの方が大切のように思える。

このところ 物が壊れる。
昨日はガラスのグラス。
今日は知り合いの陶芸家から求めたコーヒーカップ。
やはり 何か緊急の警告が有るのかも知れない。





吉村貴子個展案内状

大学の後輩の個展です。
明日までですがお近くの方にご覧いただけると幸いです。
彼女の作品展に行くといつも元気をもらえます。