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Touranとスローライフ

クルマにはほとんど詳しくない、ゴルフ・トゥーランがある生活の記録です。

雨の日は

2007-03-24 | 薪ストーブ
 今日は雨だったので薪割りをしました。
 けっこう暖かい日だったので汗がふき出ました。
 薪割りというのが意外と運動量が多いのはやってみるとわかります。
 胴切りした丸太を運んできて、台の上に載せてヨキを振り下ろします。割れればヨキを置いて、割れた木を載せ直します。そしてまたヨキを振り下ろします。その繰り返しです。
 割木が細くなるにつれて立ちにくくなります。そういうときには木っ端を底に当ててやったりして立たせます。
 筋のいい木はスパッと割れますが、枝が出ているものや死に節が隠れているようなものは1回では割れません。何度も力任せにヨキを振り下ろします。下手をするとほんとうにヨキが跳ね返されます。
 そういう木にヨキを打ち込むと、ヨキが食いこんで抜くのに一苦労したりします。
 そんな感じですから、ゴルフの打ちっ放しみたいに、リズミカルにスコーンスコーンというわけにはいかないんですね。

 さて、最近は屋根から煙突ふうの突起物が出ている家をよく見かけるようになりましたが、その煙突がほんとうに薪ストーブなり暖炉なりの煙突なのかどうかは、家の周囲を見て薪を積み上げているかどうかでわかります。
 冬が近いのに薪がないような家は、煙突が飾りにすぎないか、あるいは薪を必要に応じて取り寄せることができるお金持ちのおうちということになります。
 わがやの場合は、薪のために家の裏は現在すごい状態になっています。

腰をいわす

2007-03-05 | 薪ストーブ
 この土曜日に山に入って、生木を山から下ろす作業をしました。
 枝は束にして、幹は半分に割って、ネコ車にのせて下ろします。雨上がりの山道は滑りやすくて何度も途中でぶちまけてしまいました。(写真)
 ケガをしなかっただけ幸いです。
 しかし、生木というものの重さは半端じゃないですね、たっぷり水分を含んでいますから。乾かした木の倍くらいの重さはあるんじゃないでしょうか。
 昨シーズンまでは山に積んでトタンをかけて乾かしていたんですが、そうすると虫が来るんですね。
 カミキリムシの幼虫でしょうか、木の中に入ってガシガシ食べています。近寄って耳を澄ましてみると、カサカサ、カサカサと音が聞こえます。1年置いておくとその食べかすが薪の周囲に山になるくらいです。
 そういうわけで、今シーズンは山から下ろして、持って帰れる分は家にも持って帰り、持って帰れない分はふもとの納屋に積んでおくことにしました。 
 そういう作業を土曜日にして、日曜日の朝に、家に持ち帰った枝の束を積み直そうと持ち上げたときに、腰に鈍い痛みがきて、伸びなくなってしまいました。
 かがんでいるときはいいんですが、立ち上がって歩くことができません。腰を90度くらいに曲げてトコトコとしか歩けません。ぎっくり腰ではありませんが、関西でいうところの「腰をいわす」というやつです。
 ふだんはイスに座って仕事をしているのに、急にきつい力仕事をしたので、腰に負担がかかったようです。
 一晩寝て、ひょっとして悪化するかとも思いましたが、なんとか今日は仕事に行くことができました。

山仕事続く

2007-02-25 | 薪ストーブ
 2週間ぶりに山に行きました。
 チェーンソーはオイルポンプがいけなかったみたいで修理に出していました。
 今日はなかなか快調で、倒しておいた木の幹を玉切りしていくとこんな感じになりました。
 42,3㎝の長さで切っていきますから、かなりの手間ですが、チェーンソーがよく切れれば3時間ぐらいの楽な作業です。
 やっぱり仕事は道具ですね。

 この木はコナラだと思うんですけれど、胴に節(ふし)が余りなくまっすぐ伸びていて、枝の張りも少ない理想的なかたちでした。
 これ1本でかなりの量の薪ができそうです。
 今年は2本倒したので、一冬分は確保できました。
 2年乾かして来来シーズンに使うことになります。

雨の日は

2007-02-17 | 薪ストーブ
 きょうは春のジャガ芋などの植えつけに備えて菜園を掘り起こしていましたが、意外に早く10時過ぎから雨が降り出しました。
 そこで薪割りをすることにしました。
 山から持ち帰っていた木がかなりたまっています。
 晴れれば晴れの、雨が降れば雨降りの作業があります。
 スローライフもなかなか忙しいものです。
 

いいこと、悪いこと

2007-02-11 | 薪ストーブ
 チェーンソーのチェーンを新品に交換しました。
 どうにもこうにも切れなくなってしまったので、近くのホームセンターで取り寄せてもらいました。2500円余。
 それで、きょう使ってみたんですが、これがウソみたいによく切れます。
 力を入れなくても、チェーンが自力でどんどん切り進んでいきます。
 チェーンソーの切れる状態というのを初めて知りました。中古で使い始めて年々切れなくなっていたのでわからなかったんです。
 おがくずが勢いよく吐き出されてきますが、これが以前は粉みたいなものだったんですね。粉は切れていない証拠だと、ネットで調べると書いてありました。
 使ったあとにヤスリは当てていましたが、どうも目立てにはなっていなかったようです。
 そういうわけで、きょうは3日以上はかかるかと考えていた仕事を半日で済ますことができました。
 勢いで、新たに1本樹を倒しておきました。

 ところが、好事魔多しというか、オイルポンプが不調となってしまいました。
 チェーンソーはチェーンオイルをタンクに充填しておいて、それを回転とともにチェーンに送り出すようになっています。
 チェーンにオイルか送られないと、高速・高温で回転するチェーンは焼け付くような感じになって耐久性が低下するはずです。切れ味も悪くなるでしょう
 分解してみましたがパイプは詰まっていないので、ポンプ本体の不調のようです。
 これは手が出ません、困ったことになりました。

薪を束ねる

2007-02-04 | 薪ストーブ
 今日は予報どおり暖かかったです。
 山に薪を下ろしに行きましたけれども、風もなく日が当たるところでは汗ばみました。まさに春の陽気です。
 この冬は寒波が来ても2、3日で終わってしまうようです。明日からもしばらくは暖かいようですから、このまま春が来ないとも限りません。

 さて、山に積んである薪を下ろすときに束にするんですが、このように丸くすると都合がいいんですね。
 クルマに積むときにもころころと転がすことができます。
 作るのにコツというほどのこともないですが、ひもで輪を作ったあとに周囲から薪を入れていき、最後に中に押し込めばうまくできます。
 木の皮を外側に持ってくれば、割る前の木を再生するような感じになります。
 完全に自己満足の世界ですが。

煙突掃除

2007-01-28 | 薪ストーブ
 煙突掃除をしました。
 ストーブを設置したお店に頼んでいた、掃除用のブラシが届いたからです。
 まずは天窓をはずして屋根に上ります。天窓がはずせるとは知りませんでしたけれど、便利なものです。
 そして煙突の雨よけをはずして、そこからブラシを差し込んでゴシゴとやります。絵に描いたような煙突掃除ですね。
 ところがこれでうまくいくかと思ったら、2メートルほどのところでどうしてもつかえてしまいます。どうやら煙突が細くなっているところがあって、固いワイヤブラシでは通らないようです。
 せっかく3メートル分の柄を買ったのですが、やむをえません、こんどは室内から煙突をはずすことにしました。
 煙突はストーブのすぐ上と天井の下に接合部があって、はずすことができます。
 はずした3メートルほどの煙突をベランダに出して、なんとか掃除ができました。
 真っ黒なススというかタールの固まったようなものが大量に取れました。どうも低温で燃やすとタールがつきやすいようです。
 掃除自体は意外と簡単で、慣れれば30分もかからないでしょう。
 今シーズンはこれで大丈夫のはずです。

お飾り

2007-01-24 | 薪ストーブ
 一戸建てに引っ越したので、今年の正月には玄関に正月飾りをつけました。稲ワラで作った注連(しめ)飾りともいうものですね。
 買うときにはスーパーマーケットでなんのありがたみもなく買ってくるんですが、これを飾ったあとの処分に悩みました。
 ワタシの小さかった頃は、神社の「とんど焼き」に持っていって焼いていたものですが、いま住んでいるところの近くで「とんど焼き」のようなものをしていると聞いたことがありません。
 だからといって、せっかく飾っていたお飾りを正月が終わったとたんに「はい、ゴミの日に出しましょう」という気にもなれません。ずるずると家の中に置きっぱなしになっていました。
 でも、燃やして処分すればいいのなら、ウチにはストーブがあるじゃないですか。
 針金とかプラスチック類をはずして、ストーブにくべました。
 ワラですからすごい勢いでよく燃えてくれました。

山に入る

2007-01-14 | 薪ストーブ
 今日は一日、山仕事をしました。
 いちおう、松の内のあいだは山には入らないしきたりが古くからあるようです。
 松の内は7日までだという説もあるようですが、田舎の方では15日あたりのとんど焼きまでは松の内と考えることもあるようです。
 でも、最近は成人式も早くなったし、10日にもなれば正月気分はありませんね。
 そういうわけで2週間ぶりくらいで山に入ってみました。
 さすがに木を倒すことはしませんでしたけれど、1年積んであった割木を下ろしたり、倒してあった木の玉切りをしたりしました。
 玉切りというのは倒した木を必要な長さに切り刻んでいくことです。チェーンソーやてノコギリを使います。薪づくりで一番きつい作業だと思います。
 薪づくりというと薪割りを連想するんでしょうけれど、薪割りは一番最後のおいしい部分で、しかも労力はほとんどいりません。薪割りに至るまでが長いんです。
 傾斜地での作業というのはホントにしんどくて、真冬でも汗が噴き出します。足腰も酷使しますし、握力もなくなります。夕方にはクタクタです。
 しかし、薪ストーブを持っている人間にとって薪はまさにお宝なんですね。家の軒下に黄金色に輝く薪がうずたかく積み上がるのを想像しながら、冬のあいだ地道な作業が続きます。

2007-01-07 | 薪ストーブ
 昨日の午後の雨が上がったあと、明らかに気温が急に下がって、夜には大風が吹いていました。
 今朝は静かになっていると思ったら、8時頃から雪が降り出して見る間に積もっていきました。
 岡山で日中に雪が積もるのは珍しいことです。
 天気図を見るとすごい低気圧ができています。年末に続く、今冬2回目の寒波ですね。
 地球温暖化ということが言われて久しいです。平均気温が上がるということはあるんでしょうが、それよりも激しい気候に見舞われることが多くなるような気がします。
 巨大台風や大雪ですね。集中豪雨や竜巻というののあります。
 ワタシは夏は暑くて冬は寒いのがいいと思うんですけれども、何ごとも度を過ぎるといけませんねえ。
 ま、こういう日は家に籠もって薪ストーブの番をするに限ります。