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Touranとスローライフ

クルマにはほとんど詳しくない、ゴルフ・トゥーランがある生活の記録です。

まくわうり

2008-04-18 | 土いじり
 畑は夏物を植えつける時期が来ています。だいたい桜の咲く頃でしょうか、近頃はなんでも早めに植えるようになっているようですが・・・。
 トマト、キュウリ、ナスは苗を買ってきて、あと枝豆とトウモロコシ、オクラ、カボチャ、サニーレタスなどの種をまきました。
 あと、今年はメロンの苗を植えてみました。
 メロンといえばプリンスメロンの苗なども売っていますが、今回植えたのは真桑瓜(まくわうり)です。
 ワタシのいなかではこれを「まっか」と呼んでいますが、日本にも昔からメロンがあったんですね。
 ワタシのばあちゃんが死にそうなときに、何か食べたいものはないかと聞いたら「まっかが食べたい」と答えたらしいです。甘みの少なかった時代の人にはおいしい食べ物だったのでしょう。
 さくさくと歯触りがよくて、すこし青臭い控えめな甘みがします。
 スイカと同じように地をはわせて育てますが、さてうまく成るでしょうか。
 
 

春の風物詩

2008-04-02 | 土いじり
 3月に入ってあたたかい日がつづくと、菜園の葉っぱものが急に元気になりました。
 この冬は寒いうえに雪も多くて虐げられていたせいか、ほうれん草は地をはうように横に広がっていましたが、3月からはグングンと上に伸びだしました。
 水菜や小松菜もいっせいに茂りだしたので、とても食べきれるものではなくて、お隣さんにおすそ分けをするくらいです。子どもは葉っぱものは嫌いですしね。
 でも、やっと大きくなってきたと喜んでいるまもなく、トウが立って花が咲き始めました。まさに菜の花畑です。
 アブラナ科の仲間でしょうか、チンゲンサイ、白菜、小松菜、水菜、みな黄色い花が咲きます。
 お隣さんなどは、このちょっと花が咲いたくらいが苦みがあっておいしいのだと言ってくれます。
 でも、花が咲いてしまった野菜というのは、どうも時季を逸したもののようで差しあげにくいですね。
 写真の手前がチンゲンサイで、奥の黄色い花は水菜です。
 とりあえず春らしいので、わざとそのままにしています。

木の芽吹く

2008-03-31 | 土いじり
 寒の戻りの寒い日がつづいていますが、3月に入って芽吹きだした庭の木々はたしかな春の進行を告げています。
 柿、アジサイ、エゴ、ウバメガシ、ネコヤナギ、そしてわが家のシンボルツリーのヤマボウシも元気に芽を出しました。
 今年は初めてヤマボウシの花を見ることができるでしょうか、楽しみです。
 逆に愛想がないのがミカン類ですね。冬に葉が落ちるでもなく、新芽も遅いです。
 さて、そんな小さな庭でひときわ意表をついて驚かせたのがキウイです。
 おとどしの冬に1メートルほどの苗を植えたら、驚くべき成長力を見せひと夏で5メートルほどに伸びていました。
 秋の遅くに大きくて汚い葉を落としたあとは殺風景そのものだったんですが、いまはその幹に15センチおきくらいにふさふさした黄緑色の新芽をつけています。この芽が一枚の大きな葉っぱになるんですね。
 人間が暖かいのまだ寒いのと言っているうちに時期が来れば黙ってちゃんと仕事をする植物を前にすると、すこし居住まいを正したくなる気分でした。

冬物やさい

2008-03-14 | 土いじり
 冬のあいだ殺風景だった菜園がやっとにぎやかになってきました。
 ほうれん草や小松菜がやっと大きくなり、水菜は所狭しと密生しています。チンゲンサイはトウが立ちそうなくらい伸びていて、キャベツは玉を結び始めています。
 この冬は例年になく寒くて雪も3・4回積もったので、全体的に成長が遅かったのですが、おかげで逆にほうれん草などは肉厚で甘みが増し、春菊は柔らかくて滋味さえ感じるくらいです。
 しかし、すぐ後には春夏物の野菜が控えています。オクラ、枝豆、カボチャ、じゃがいも、トマト、なす、キューリなどです。
 冬の野菜は退場を迫られています。早く食べてやらないと、トウが立って花が咲いてしまうでしょう。
 でも、子どもは葉っぱものの野菜は嫌いですから、なかなか量がこなせません。
 大人だって葉っぱばかりじゃあ嫌ですもんね。

段ボール堆肥

2008-02-29 | 土いじり
 段ボール箱で堆肥が作れるという話があって、去年の夏くらいから実践しています。
 段ボール箱の中に市販の腐葉土と米ヌカを混ぜて入れておき、台所からでる生ゴミを順次投入していくと自然と堆肥ができあがるというシステムです。
 装置はとても簡単ですが、実際にやってみると夏には虫がわき、冬には気温が低くて発酵しないという問題が発生しました。でも、虫は風通しをよくしてやれば卵を産みつけませんし、寒いときにはペットボトルで湯たんぽを作って入れてやるといいようです。
 いまは4代目くらいの段ボール箱ですが、周囲を竹で補強したりして耐久性もアップしています。
 要は何でもそうですが試行錯誤で工夫しながらやるということですね。
 そしてとうとう市販の腐葉土ではもったいないということで、枯れ葉とモミ殻に米ヌカを混ぜてみることにしました。枯れ葉は公園から、モミ殻は田舎の田んぼから、米ヌカはコイン精米所から、もちろん段ボールはスーパーから、とすべてタダです。
 生ゴミを投入するたびに米ヌカを追加して全体をよくかき混ぜてやります。
 1週間ほど続けていると温度が上がってきて、すこし香ばしい決して不快ではない臭いがしてきました。どうやらちゃんと微生物が分解活動を始めてくれたようです。
 鼻を突くようなアンモニア臭がしだしたら限界と見て菜園にすき込みます。
 これで毎日の生ゴミが処理できて、さいごには堆肥ができるわけです。
 

木片チップ

2007-12-31 | 土いじり
 年の瀬もおしせまってからすごい寒波がやってきました。
 ウチの家は東西にのびた台地のちょうどてっぺんにあるので、北風がもろに当たります。きょうは0度くらいの身を切るような風でしたね。
 そんな寒風吹きつける大みそかに庭仕事をしていました。
 どうも果樹を密に植えすぎているという指摘があったので、ユズとキウイを庭の隅に植え替えて、さらにサクランボの木を抜きました。そして空いたスペースにミカンの木を移動させました。
 これでかなりスカスカになりましたが、木の根は枝と同じくらい広がっているといいますからいいくらいでしょう。なんせ最初はシンボルツリーのヤマボウシ1本だけでいく気だったんですから。
 さて、そのあとに薪ストーブ用の薪からはぎ取った皮をまきました。
 「木片チップ」とか言って、雑草よけとかのために木のくずをまいているのを思い出したからです。
 アベマキはコルクが採れる木ですから皮がごついですが、コナラやクヌギでもよく乾かせば結構ぶあつい皮がはがれるようになります。
 皮と幹の間に虫が入ったりして、持ち運んでいるとパラパラ木の粉が落ちるので、皮をはがしてしまうことは一石二鳥です。
 落ち葉よりも長持ちするグラウンドカバーになってくれるでしょう。

ヤマボウシの紅葉?

2007-12-02 | 土いじり
 家の前の公園の木は、もうほとんど葉が落ちて冬木立になっています。
 中でもサクラの紅葉は、あざやかな赤できれいなものでした。カキの紅葉もほんとうにきれいなものですけどね。
 一方、ウチの庭にシンボルツリーになるようにと植えてもらった、株立ちのヤマボウシは今年も元気がありませんでした。
 去年同様、夏の終わりから葉の周囲が枯れるように茶色く変色していました。
 ネットでいろいろ調べてみると、植えてから4、5年は花も咲かないし勢いがないという人もいるようです。
 しかし、もともとが山の中に生えている雑木のたぐいですから、水をやったり肥料をやったりなどという、手のかけ方があるわけでもないようです。
 強いていうなら、山の中に近いように腐葉土のような土にしてやるくらいのようです。
 そこで、今年も公園から落ち葉をせっせと集めては腐葉土作りをしています。
 さて、そんなヤマボウシも今年は少しは色づいていました。去年は枯れたように葉を落としたのですが、その点、今年は少し成長したということにしておきましょう。

 RICOH Caplio R6

ベランダで

2007-11-08 | 土いじり
 プランターを買ってきて、ベランダで野菜を育ててみようと思い立ちました。
 ベランダ菜園といえば、ふつうマンション暮らしの人がやるもので、ワタシのように小さいながらも畑をしているものはやらないはずです。
 でも、ことしの秋口に畑にまいたチンゲンサイや大根は、芽を出す端から虫に食べられてしまいました。畑は虫が来やすいんですね。
 青虫が多いのは残暑が続いていたからのようですが、ウチの周りにはなぜかナメクジがやたら多くて、何でもかんでも食べてしまいます。
 ナスでもカボチャでもかじるんですね。もちろん葉っぱものも食べます。クスリをまいてもあまり効果はないようです。困ったものです。もう少し寒くなると、ナメクジも少なくなるのでしょうが。
 で、畑にはネットを買ってきてかけたりしたんですが、もう一つの虫対策がこのプランターです。
 さすがのナメクジも2階のベランダまではあがってこないようです。
 キッチンガーデンといって、勝手口のすぐ外に菜園があるのが理想ですね。レタスとかネギとかシソとかプチトマトとか、ちょっと欲しいというときにすぐ採れるのが。
 ちなみに写真はホウレン草です。たくさん芽が出たので、間引きながら食べます。
 
 NOKIA 705NK
 

ニラ

2007-09-13 | 土いじり
 夏ものが終わりかけて殺風景になりがちな畑に、ニラの花が咲いていました。
 このニラは株をもらって植えていたものです。
 ジャパニーズ・ハーブであるネギやニンニク、シソなどと同じで、ニラも放任でも虫も来ずによく育ちます。
 それにしても、ニラの白い花は清楚な感じでとてもいいです。
 たしか藤森照信がタンポポハウスの次ぎに建てたのは、ニラハウスだったと思います。作家の赤瀬川原平の家ですね。
 屋根の上にびっしりとニラを植えていて、まあ赤瀬川原平とニラとはお似合いの取り合わせだわな、などと思っていましたが、どうしてどうして、こんなにきれいな花が咲くとは!
 

トマト、プチ?ミニ?

2007-08-13 | 土いじり
 北海道から帰ってきたら、畑のトマトが鈴なりに熟していました。
 行く前には、赤くなるそばからちぎっていたので、少し酸っぱかったのですが、枝で完熟させると酸味が消えてとても甘くなるようです。
 10本ほどの木がいっせいに最盛期を迎えたので、毎日小さなザルに山盛りのトマトが採れます。
 これはとても食べきれないので、人にあげたり、タッパに入れて職場に持っていって弁当のあとにデザート代わりにたべたりしています。
 以前にスーパーで買ったプチトマトを2個ぐらい弁当に入れたり、料理の彩りに使っていたのとは大違いです。なんせご飯の時にはドンブリで出てきますからね、ドンブリ!
 さて、プチトマトといえば小さなものばかりと思っていましたが、ピンポン玉くらいの中玉のプチトマトもあるんですね。これが甘くてホントにおいしいです。切らなくてもいいし。
 来年はこれを集中的に作ってみようかしら。たしか「ルイ40」とかいう苗だったと思います。
 それにしても、58円は安かったなあ。おまけに、トマトは脇芽を土に刺しておくと苗はいくらでも増えていくし。