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Touranとスローライフ

クルマにはほとんど詳しくない、ゴルフ・トゥーランがある生活の記録です。

煙突掃除

2008-04-26 | 薪ストーブ
 薪ストーブの煙突掃除をしました。
 煙突掃除のいちばんいい時期は、シーズン直前の11月頃だそうです。夏のあいだに鳥が煙突内に巣を作ったりすることがあるからです。
 でも、ストーブは中の灰を捨ててきれいにしているのに、煙突の中はススだらけというのはどうもすっきりしません。時間がたつとススも固くなりそうだし。
 というわけで、今日の午後、天窓をはずして屋根に上りました。
 いやー、屋根の上というのはいつ上がっても気持ちがいいものです。特にウチの家は高台にあるので見晴らしがすばらしいです。デジカメで360度の写真をいつも撮ってしまいます。
 そんなことより、煙突掃除です。
 4mの柄のついたブラシをつっこんでゴシゴシやります。煙突はストーブに固定されていないので、家の中で子どもに煙突を押さえさせています。
 でも、ブラシは煙突の内径にきつきつにできているので、ちょっとススがたまっているところは引っかかって煙突が持ち上がります。そうするとススがストーブの上にこぼれ出てしまいます。
 それでも家の中がススだらけになったりするようなことはありません。今日は風があったせいで、煙突内に「引き」が生まれていたんですね。上昇気流です。北風が強い日はストーブの火が良く燃えるのもこのせいです。そのおかげで、細かいススは上から逃げていきます。
 昨シーズンは常に吸気口を全開で焚いていましたから、ススは小さいものばかりで、大きなタール状のものはなかったようです。
 よく乾いた薪をしっかり燃やせば、煙突掃除はシーズンに1回で済むということがわかりました。

火のいやし

2008-03-20 | 薪ストーブ
 きのうは終日の雨で、それどころか夜には台風のような吹き降りになりました。春の嵐というやつですね。
 きょうも気圧配置が冬型になったのか、強い北風が吹いています。
 今朝の室温は15度くらいと、床暖房をつければ十分しのげる暖かさでしたが、休みの日なので薪ストーブに火を入れてみました。
 不思議なもので、寒くはないのに火をつけると、やはりストーブのそばから離れられなくなります。

 人間は本能的に火が好きだという説がありますね。
 気が遠くなるほど長かった原始の時代、人間にとって夜の闇は恐怖の対象でしかなかったでしょう。どんな猛獣あるいは化け物があらわれるかも知れない、と。
 焚き火を起すことによってその恐怖は和らぎます。
 そして、寒さという生命への直接の脅威からも逃れることができます。
 そんな記憶が残っているのでしょうか、火のそばにいると、とにかく落ち着きます。
 じっと火を見つめていて飽きることがありません。それどころかだんだん立ち去りがたくなります。
 あまりに高度に発達した文明の中で生活していると、原始の時代から変わらないものに癒されるのでしょうね、きっと。

山仕事6日目

2008-03-11 | 薪ストーブ
 この前の日曜日に山に行って、薪を作ってきました。
 玉切りした木はすべて山から下ろしていたので、今回は薪作りの最後の仕上げ、薪割りとその積み上げです。
 納屋の南側の壁に沿って、背丈よりも少し高いくらいにびっしり積みあげると、かなり達成感があります。
 今シーズンは延べ6日間で3本の樹を倒して薪にしたので、昨シーズンまでよりもかなり効率が良かったです。
 その効率化の大きな要因はチェーンソーの目立てですね。単にヤスリをかけるだけでなくて、目立て器を使ってきっちりと角度をつけてやると、チェーンの切れ味を新品時に近い状況のまま維持することができます。
 やはり、仕事は道具ですね。
 といっても、3本のうち1本分くらいは割らずに玉のまま家に持ち帰ったので、作業としては少し残しています。
 最後の楽しみの薪割りは、じっくり味わうことにします。
 

山仕事5日目

2008-02-11 | 薪ストーブ
 連休3日目はおだやかな晴天でした。気温も上がって行楽日和だったかもしれませんが、ワタシは山に行っていました。
 きょうの作業は先日玉切りしておいたものの山出しと、薪割りです。
 今シーズンは、チェンソーの目立てがいいおかげで作業がとてもスムースです。5日目にして3本分の薪材をすべて山から下ろすことができました。昨シーズンだと倍以上の日数がかかっています。
 薪を割る作業は楽しいですね。最近はヨキのコントロールも良くなってきました。
 できあがった薪を積みあげれば、これまでの苦労の成果がはっきり形になってあらわれてきます。
 一方、山仕事でいちばんの苦役は山出し作業ですね。一輪車に玉を載せて山とふもとをせっせと往復します。距離にして片道150m、標高差30mくらいでしょうか。
 きょうは12往復くらいしました。汗がふき出て、息があがります。
 いつまでこの重労働に体がついていくのか不安になることがあります。
 

山仕事4日目

2008-02-02 | 薪ストーブ
 今シーズン3本目の伐採をしましに、山に行ってきました。
 ここ2週間あまり寒い日がつづいて思いのほか薪を焚いたので、例年2本で終わらせているものをもう1本追加です。
 もちろん木を伐ってすぐに燃やせるわけではなくて、ひと夏以上は乾かさないとおけませんが、薪というのはお金と一緒でためこんでおくと安心感があります。
 家を建てる前からためていた薪も、2年ものは燃やし尽くして今は昨シーズンに伐採したものを燃やしていて、少しストックが心細い感じがしてきていました。
 それに薪の1年ものと2年ものでは持っただけで重さが明らかに違うんですね。1年ものの太い薪は燃えにくいです。
 2年乾かせばいい薪になると言われていて、1年では足りないようです。

 きょう倒した木はそう大きなものではなかったですが、思った方向に倒れてくれたのであとの作業がとても楽でした。
 どんどん玉切りして、それを半分に割っていきました。枝も太いところは切りそろえました。
 予定どおりに作業をこなせると、とても気持ちがいいもんです。

ぜんざい

2008-01-20 | 薪ストーブ
 今朝は朝から冷たい雨が降っています。
 こういう日は、薪ストーブのお守りをするのがいちばんです。
 そういうわけで、昨日から水に浸けていた小豆(あずき)を炊いてぜんざいを作ってみました。1年に一度しか作りませんから、水加減も火加減もいい加減なものです。砂糖もドボドボと適当に入れます。まあ甘ければいいんですから。
 で、鏡餅にしていた餅を入れてそれらしいものができましたが、やはりそれなりですね。小豆がうまくつぶれてくれなくて豆のまま残っています。けっこう炊いたんですけれども。
 子どもたちは餅が嫌いなのか見向きもしません。

 それはそうと、雨は夕方から雪に変わって夜になっても降り続き、9時には5センチくらいの積雪になっています。
 日中に降り出した雪が積もるわけがないと高をくくっていましたが、これはいけませんねえ。
 ウチは高台なので、交通が途絶するおそれが出てきました。ちなみに我が家の雪への備えはゼロです。

ヒビにショック

2008-01-18 | 薪ストーブ
 昨日の夜、薪ストーブの窓ガラスにヒビが入りました。
 火をつけるときには異常なかったのに、夜も更けてから薪を足そうとして発見しました。衝撃を与えるようなことはしていないので、「自然に」できたもののようです。
 丈夫な耐熱ガラスにヒビが入るなどとは予想していなかったので、ちょっと驚きました。
 内側のガラスの留め金のところからヒビが走っていたので、締め付けがきつかったのかもしれません。耐熱ガラスは熱による膨張が抑えられていますが、よく冷えた昨夜はかなりガンガンに焚いたので、負担がかかったのかもしれません。
 今朝、設置した業者に連絡すると、そもそもガラスは保証外とのことでした。しかも、2シーズン目ですからクレーム対応にはならないとのこと。仕方のないことです。
 しかし、その交換するガラスの値段が1万円以上もすると聞いて、またショックを受けました。
 初期費用が大きかった分だけ、ランニング&メンテナンス費用は低く抑えようと思っていたのですが、思わぬ出費となってしまいました。

山仕事3日目

2008-01-14 | 薪ストーブ
 今シーズン3日目となる山仕事には、子ども二人を連れて行きました。
 倒した木の枝を切る仕事をさせました。子どもにもできる仕事は多くありません。力仕事か危険をともなうことが多いですから。
 しかし、子どもがそんな単調な仕事に没頭するはずもなく、適当に森に入って探検ごっこをしたあとは、あと何分でご飯なん?あとどのくらいで帰るん?と、うるさいことです。
 まあ、それでも家で小さなゲーム機とにらめっこしているよりはよっぽどましです。おにぎりもよく食べたし、夜も早く寝つくし。

寒い日には熱いピザを

2008-01-13 | 薪ストーブ
 薪ストーブでピザを焼いてみました。1年ぶりです。
 ワタシの家の薪ストーブはいわゆるクッキング・ストーブではないので、窓が大きくありません。ですからせいぜい20センチくらいの大きさのピザになります。
 ピザ・ストーンという薄い素焼きの陶板に載せて焼くのですが、このピザ・ストーンが2つに割れています。
 たいていオーブンに入れて250℃くらいで焼くのがふつうですから、ストーブの中のたぶん500℃くらいになる高温には耐えられないようです。
 仕方がないので薄い煉瓦を敷いてその上にピザストーンを置きます。しかしこの煉瓦も耐火煉瓦ではないので、割れてしまいました。
 今日はトマトソースにベーコンとチーズを載せただけのごくシンプルなものにしました。うまく焼けるのか試験的なものです。
 出来はまずまずで、周辺はうまく焼けましたが、中心部の生地が少し粉っぽかったです。煉瓦のせいで底からの熱が弱かったようです。工夫の余地ありです。
 しかし、なんにせよ焼きたてのピザというのは、やはりおいしいですね。

山仕事2日目

2007-12-25 | 薪ストーブ
 きのうのクリスマスイブは1日中、山に入っていました。薪作りです。
 前回倒していた木をチェーンソーで玉切りにして、山から出しました。大きな玉はヨキ(斧)で半割りにしてネコ車で下ろします。
 午前中は玉切り、午後はその搬出でクタクタになりました。例によって急勾配の坂道ではネコ車を何度もぶちまけて、まさに苦闘しました。

 山仕事というのはしんどいだけでなくて、常に危険と隣り合わせなんですね。疲れていても、気を抜くと危ないことがあります。
 時々、新聞に倒した木の下敷きになって死んだ事故の記事が出ています。毎年全国的には10人くらいの人が木の伐採で事故死しているようです。
 新聞に載らないような、死に至らない事故は数え切れないくらいあるはずです。
 自分で伐った木の下敷きになるなんてマンガのようですが、あるんですねこれが。
 ふつうの立木を倒したときにその下敷きになるなんてことはまずあり得ません。でも、木が掛かったときが問題なんですね。倒れずにほかの木に寄り掛かるという。
 そのときホントはやってはいけないことなんですが、一人での対処法は根元から刻んでいくという方法になります。
 ちょうどダルマ落としのような感じです。1メートルほど切ればそれだけ木が落ちてきます。
 と同時に木はだんだん直立に近くなってくるんですね。で、直立に近くなると切っても落ちなくなってしまいます。
 で、横からおかしな力を加えたときに木が落ちてくる、あるいは思いがけず急に倒れてくるということが起こります。
 夢中でやっていると、危険に鈍感になってしまうようです。あとから考えると冷や汗が出るようなことがたびたびあるものです。

 NOKIA 705NK