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Touranとスローライフ

クルマにはほとんど詳しくない、ゴルフ・トゥーランがある生活の記録です。

早起きの収穫

2006-12-31 | 薪ストーブ
 遅れに遅れていた年賀状をやっと昨晩書きあげて、今朝7時半頃にポストに投函しにでかけて、家に帰ってみると軽トラが3台止まっています。
 どうやら向かいの公園の木を剪定しに来たようです。大晦日というのにご苦労様なことです。
 公園にはケヤキとサクラの木があって、秋には大量の落ち葉をまき散らしていますが、枝が伸びすぎると電線にあたったりするので切り落とすようです。
 見ているとハシゴも使わずに器用に木に登って枝を落としています。
 すかさずその枝をもらい受けることを申し出ました。細い枝ですが、乾かせば薪ストーブの焚き付けになりそうです。
 最近気が付いたことですが、落葉樹というのは葉を落としたときにはすでに来春の新芽を用意しています。
 細い枝の先にはびっしりと小さな芽があって少々かわいそうですが、しっかり利用してやりましょう。
 切り分けると、薪と呼べそうな太さのものもあって、2日分くらいにはなりそうです。

初雪?

2006-12-29 | 薪ストーブ
 今年は去年とうってかわって暖かい冬で、月がひとつずつ後ろにずれたような感じさえしましたが、やっと本格的な寒波が来ました。
 そんな日に山仕事に出かけたんですが、ここ岡山でも中山間地は積雪がありました。
 ざっと見て5~6㎝くらいでしょうか。国道でも一部圧雪になっていました。
 で、細い道に入ると完全に雪の上ですから、ノーマルタイヤでは心許ないです。
 実際、上り坂ではタイヤが空転したりしました。
 日中も雪が降ったり止んだりで、ドロドロになりながら、倒した木を適当な長さに切っていく玉切りという作業を1日やってくたくたになりました。
 太い木の玉切りは本当にしんどいです。
 チェーンソーが短いので、こっちから切って反対に廻ってまた切ってということになるんですが、その切り口が下でうまくつながらないんですね。素人の悲しいところです。
 おまけにチェーンが古くて伸びているのかよくはずれて、そのたび付け直すのに一苦労でした。
 でも、雪の山はシーンとして、非日常を味わうのには絶好ですね。
 岡山市内でも雪が舞ったようです。初雪でしょうか。

これは何?

2006-12-27 | 薪ストーブ
 悪いことはまだまだ続いて、こんどは薪ストーブが不調になってしまいました。
 煙の引きが悪くなったんです。
 引きが悪くなると、ストーブの窓を開けたときに室内に煙が逆流するようになります。
 わが家のストーブはこの1ヶ月間順調に働いてきたのに、4,5日前から急に引きが悪くなり、昨日には火を付けるのにも一苦労するような状態となりました。
 設置してくれたお店に電話して何回かやりとりしているうち、ワタシがくすぶらせるような焚き方をしていたために、煙突内にススが大量に付いてしまったのではないかと推測されました。
 これはたいへんです。新品から1ヶ月で煙突掃除です。ふつうは1シーズンに1回で十分だというのに。
 しかし、天窓を外して屋根に這い上ってみても、煙突内部はまったく詰まっている様子がありません。どうしたことでしょう。
 戻ってストーブの内部を点検してみると、バッフルプレートという天井板の上に黒い固形物が溜まっていました。どうやらこの固体が煙突への空気の流れを妨げていたようです。
 これはたぶんタールとススの固まりでしょう。煙突の下の方で発生して、ポロポロと落ちてきていたようです。
 しかし、燃えてくれないもんなんでしょうか、これ。
 
  

薪ストーブでピザ!

2006-12-11 | 薪ストーブ
 薪ストーブでピザを焼いてみました。
 薪ストーブを置くことを決めてから密かに温めていた計画です。子どもたちはみなピザが大好きですから。
 ストーブの中にレンガで脚を作って、その上にピザストーンを置きます。その上にピザを置けば一気に焼けるだろうという算段です。
 わが家のストーブは細長くて、正面のガラス窓はそんなに大きくありませんが、20センチくらいのピザなら入ります。
 本物のピザ焼きに使う石窯は400℃くらいらしいですが、薪ストーブだといいとこ300℃くらいですかね。
 ですからちょっと時間はかかりますが、3分もせずに生地は焼けます。
 ただ、上からの火力が弱いせいでトッピングに十分火がとおる前に生地が奥側から焦げはじめるようです。
 火力調節など、工夫の余地は多そうです。

薪ストーブ活躍中!

2006-12-04 | 薪ストーブ
 やっと冷え込んできました。さすがに12月にもなると本格的な冬ですね。
 ワタシの家は山沿いとも言える内陸部の高台にありますから、底冷えがします。
 その寒さ対策としての薪ストーブなんですが、元気に毎晩活躍してくれています。

 使ってみて感じるのは、予想以上に薪を食うということです。
 いまでは見かけることも少なくなりましたが、風呂を沸かすのに使うような太さの薪ではあっという間に燃え尽きてしまいます。500ミリリットルのペットボトルくらいの太さのものですね。
 薪は一束500円くらいで売っているようですが、それぐらいの量は一晩で使ってしまうでしょう。

 チロチロと長時間燃やすには、2リットルのペットボトルくらいの太さの割木がいるようです。もしくは皮がついた太い枝もいいですね。 
 いいかげん燃やしておくと熾き火ができて、太い薪を1本足しておくと朝まで暖かく部屋を暖めてくれます。
 そして朝、薪を入れるとすぐに火が復活します。
 

薪棚

2006-12-03 | 薪ストーブ
 薪ストーブ用の薪を置く棚を作りました。
 ベランダの下ですから屋根はいりません。
 ホームセンターで単管パイプというんですか、いわゆる足場パイプを買ってきて組み立てました。
 なにせ素人ですから垂直や直角がきれいに出ません。おまけに土間コンクリートには水勾配がうってあるものですから、水平も怪しいもんです。
 悪戦苦闘して半日がかりでなんとかかたちになりました。
 奥行きは35㎝しかありませんが、横は2.7mで高さは3mもあります。
 ただ、一冬を越すにはこの棚をいっぱいにしても足らないと思います。存分に火を焚くには、たぶんこの1.5倍から2倍は必要でしょう。

また薪を運ぶ

2006-12-02 | 薪ストーブ
 きょうは3週間ぶりに山に行って、薪ストーブ用の薪をとってきました。
 この割木の山は2年前に作っておいたもので、これでコナラの木1本分です。
 山のなかに2年も置いておくと、虫がやってきて柔らかい枝の部分や幹の皮をだいぶ食べています。いまは寒くなったので休眠中のようですけれども。
 この一山を崩して束にしてネコ車にのせてふもとまで下ろすのに半日です。いい汗が出ます。
 で、ふもとから家まではトゥーランが活躍することになります。
 きょうは2列目シートをあらかじめ外していきました。そうすると、さすがに2列目のところは床も低くて横幅もあるのでたっぷり積むことができました。
 荷室部分だけだと横幅が狭いですからあまり積めません。
 でも、ちょっと乗せすぎたのか運転席では明らかに後ろが沈んでいるのが感じられて、ステアリングの感触も心なしかあやふやな感じでした。

2006-11-14 | 薪ストーブ
 その薪山の登り口に柿の木があります。
 田舎の家に柿の木はつきものですね。秋には深い色に紅葉して、鈴なりの実をつけてくれます。
 実に日本的な風景です。
 これは富有柿(ふゆうがき)で、渋みはありません。
 甘いものが少なかった時代にはいいおやつになったのでしょうが、いまではほとんどうち捨てられて、鳥のえさになっています。
 これを竹竿の先を割ったもので引っかけて落とします。
 ワタシの好みの固い柿が手にできました。
 ほんの少しだけですが体を使ったことで、格別の味に感じられます。

紅葉

2006-11-13 | 薪ストーブ
 昨日、薪ストーブで燃やす薪を取りに山に行きました。
 山はいわゆる「里山」ですね。難しく言うと、田園地帯の後背地にある薪炭林です。
 ご多分に漏れず長らく放置されているような山でしたが、一昨年からコツコツと手入れをして薪を積んでいます。
 当たり前のことですが里山といっても道や一部の段々畑の跡をのぞけば100%自然です。
 ふだん100%人工物に囲まれている生活からすると、かなり極端な環境変化ですが、いいリフレッシュになります。
 その山の登り口に1本の紅葉があって、今を盛りに色づいていました。

火入れ

2006-11-12 | 薪ストーブ
 ようやくと先週から冷え込んできたので、念願だった薪ストーブの火入れをしました。
 ストーブはデンマーク・SCAN社の通称「みにくいアヒルの子」と呼ばれているものです。
 ストーブもクルマと同じで、最初は「慣らし」が必要だそうです。200℃くらいでちょろちょろ焚いては消すということを3、4回するように書いてあります。
 薪ストーブにどれほどの暖房能力があるのか、楽しみです。