EPISTROPHY: Charlie Rouse
セロニアス・モンクと切っても切り離せなくなったテナー奏者がチャーリー・ラウズなのです。モンクを投稿し終わりまして、離して投稿するのも気が引けますので、ここで投稿しておきます。"Epistrophy" Landmark(USA)LLP-1521 Some Words About Monk (interview) Nutty / Ruby, My Dear Charlie Rouse (ts) George Cables (p) Jeff Chambers (b) Ralph Penland (ds) Blue Monk Charlie Rouse (ts) Jessica Williams (p) Jeff Chambers (b) Ralph Penland (ds) Round Midnight Epistrophy Charlie Rouse (ts) Don Cherry (tp) Buddy Montgomery (vib) George Cables (p) Jeff Chambers (b) Ralph Penland (ds) 1988/10/10モンクの楽曲で、チャーリー・ラウズの伴奏をするということになれば、ピアニストはモンクの演奏を真似なければ成り立たないのでしょうが、二人のピアニストが、どううまく折り合いを付けるかが面白い。
ラウンド・ミドナイトのソロ・オーダーは、Buddy Montgomery 、Don Cherry 、Charlie Rouse 。
ミスマッチと思わせる Don Cherry が、参加していますが心配御無用。前衛をできる演奏家は、トラディショナルもこなせるオールラウンドのプレイアーなのですから。
わたしは、ジャズ・ギターに疎くてウエス・モンゴメリーは1枚もコレクションしていないのですが、ウエスの弟、バディのヴィブラフォンが新鮮です。ウエスと違ってイージー・リスニングには越境しなかった音色ですよ。
投稿済み・準備中を含め アルバム・ジャケット一覧 を用意しました。
2005/10/28 ものずき烏 記