ものずき烏の無味乾燥?文

ブログ発想 LP/LD/CD コレクション作業 進行中。ジャズばっかしじゃないかと言われたら身も蓋もない。

アダムス=プーレン:ライブ・アット・ビレッジ・バンガードVol.1&2

2006-01-29 | 音楽 の 紹介
 わたしは、ゲリラ的なレーベルと捉えている、イタリアは Soul Note * のライブ盤2枚。メジャー・レーベルではないのですが、著名な演奏家のアルバムがホィとリリースされます。イタリアでの録音なら正規軍の活動なのですが、世界各地で収録という、行動としてはゲリラだよ。
* (ソウル・ノートと記述すると、韓国のソウルになりますので Soul Note )

LIVE AT VILLAGE VANGUARD Vol.1 & Vol.2:
George Adams & Don Pullen Quartet



"Live At Village Vanguard" Soul_Note(ITA)121_094-1
The Necessary Blues / Solitude
Intentions / Diane
"Live At Village Vanguard Vol.2" Soul_Note(ITA)SN_1144
Saturday Night In The Cosmos / City Gates
The Great Escape / Big Alice

George Adams (ts) Don Pullen (p)
Cameron Brown (b) Dannie Richmond (ds)
1983/08/19
 始めの1枚目にはVol.1と書いてありませんので、売れたらVol.2を出そうという営業戦略ですね。だいたいがジャケットのデザインが一貫してません。2枚並べても、わたしには Vol.1、Vol.2 と感じられない統一感の無さ。この辺のセンスがイタリア風なのか...、これが好きとなると、自己チューの危ない路線の、気がします。

 今までの4枚はすべてスタジオ録音ですから、時系列としたら初のライブ盤になるのでしょう。独特の反響音ですね。決して好ましくはない反響音ですが、このあたりが天井の低い狭い空間?( Village Vanguard )で大音量でたたき出されるドラムに陶酔してしまう、ジャズの現場。デリケートな弦楽器であるベースのキャメロン・ブラウンの音量が弱く感じられます。

 選曲のバラエティが平均的と、気になっているのですが、このライブ盤も、バラエティに富んでいます。⇒ アクが強くない
で、どんな気分のとき、このグループのアルバムを引っ張り出して聴いたら、しっくりするかが判らない
わたしの聴き方は、邪道でしょうか...。

 この盤、今までスタジオ制作の盤と違って収録時間が56分11秒、58分02秒と、購入者にはお徳です。このあたりもゲリラ的か!
ゲリラ は戦術であって、決してテロリズムと同義語ではありません。お忘れなく。)

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2006/01/29 ものずき烏

(参考記事)
2006-01-27 アダムス=プーレン:アース・ビーム/ライフ・ライン
2006-01-28 アダムス=プーレン:メロディック・エクスコージョン/シティ・ゲーツ

アダムス=プーレン:メロディック・エクスコージョン/シティ・ゲーツ

2006-01-28 | 音楽 の 紹介
 アダムス=プーレン カルテットのつもりだったのですが2回目にして破綻。『メロディック・エクスコージョン』はジョージ・アダムスとドン・プーレンのデュエット・アルバムでした。まぁ、似たような系列で並べてますのでハズレではないでしょう。

MELODIC EXCURSIONS / CITY GATE:
George Adams & Don Pullen Quartet

"Melodic Excursions" Timeless(NTL)SJP-166
The Calling / Got Has Smiled On Me
Kahji / Playground Uptown And Downtown
Decisions / Reflexion Inward
Resolution Of Conflicts
George Adams (ts,fl) Don Pullen (p)
1982/06/09
 カルテットからベースとドラムが抜けてジョージ・アダムス(ts、fl)とドン・プーレン(p)のデュオ。だいぶ、雰囲気が違います。わたしが持っているアダムス=プーレンの10枚の中では一番のフリーです。わたしはついて行けなくてパスしていたようです。プーレンは計算された乱れ方と感じるのですが、ジョージ・アダムスの乱れ方が尋常ではないぞ思ってしまう、意外と常識派のわたしを確認するのです。このアルバムには、こんな感想を述べる曲もあれば、じっくりとセンチメンタルに泣かせちゃうぞという曲もはいっているという、バラエティに溢れるデュエット・アルバムなのです。でも、わたしとしては、+(b)、+(ds) のカルテットが 安心立命?
【安心立命】→ 失礼しました。安心と書くと立命を付け加えないと落ち着かない感覚でした。ちなみに "安心立命" とは "さとり" の境地のようです。

 ジャケットは、上野と浅草あたりで見かけた2階建てバス(ロンドン、香港は出てきません)ですが EXCURSIONSEXPRESS と読んでしまい、鉄道(軌道車)のイメージが残っています。でもよく見ると、おもちゃですから、イメージを修正して、ジャケットの色調から 江ノ電もなか、もしくは 都電もなか ...。
日本盤での、このレーベルはジャケット改変が多いと書いたのですが、意匠デザイナーは中身の音楽との整合(マッチング)を意図して改変したのかも知れません。(それで、売り上げは伸びましたか?。わたしは、同じアルバムが異なるジャケットで出てくるのはどうかなぁ、と思うほうです。)

"City Gate" Timeless(NTL)SJP-181
Mingus Metamorphosis / Samba For Now
Thank You Very Much Mr. Monk 
Nobody Knows The Trouble I've Seen / City Gates
George Adams (ts,fl) Don Pullen (p)
Cameron Brown (b) Dannie Richmond (ds)
1983/03/28
 カルテットの4分の3が、ミンガス・グループを経験(⇒体験)しているということで、ミンガスの継承だということは、このアルバムあたりで気がつくべきだったのですね。最初のトラックがそのものずばり Mingus Metamorphosis ときています。転調のしかたがミンガス。ミンガスのステージは譜面を使いながらの演奏でしたので、大人数になると転調のタイミングが危うく感じるのですが、このカルテットでこの曲はスタジオであること、そして何よりもミンガスの影響が濃厚な3人がいますので、"ミンガスの想い出と、解釈を" 表現しているのでしょう。

 前世紀の初頭、ダダとかシュールリアリズムでは薬物まで使って表現する "自動記述" というものがあったそうです。わたしは文章表現なんかまるで気にせず、自分の記憶のためにカンニング・ペパーを作成する要領でしか文章は書いたことはありません。ブログ記事で見知らぬ人に、何かしらを伝えるためには、カンペでは無理ですよね。それで、音楽を聴きながらの "自動記述" で記憶を吐き出そうということにしているんです。(ほんとうに薬物なんか使ったら寝たきりを覚悟しなけりゃならない。だいいち、購入する銭がないって!)
書いている本人も、饒舌すぎて脱線かと思うことまで出てくるくらいでないと、読んでてつまらないだろうと 考えることにしました。(このやり方で注意すべきは、精神脱腸にならぬように、自制心を少しは残しておく事。)

 で、進行中のアダムス=プーレン カルテットなのですが、これで4枚目。いままで、すべてがバラエティに溢れたアルバムの選曲ではないかと、気になりだしました。それで、どのアルバムをとっても平均点になってしまう。マニアとしたら面白くない。もっと同じ曲調で構成されたりした、アクの強いアルバムがあってもいい。一般的なファンとしたら、このカルテットのアルバムは、当たり外れがありませんので、どれか一枚持っていればいい...、ということになるのかも知れない。

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2006/01/28 ものずき烏

(参考記事)
2006-01-27 アダムス=プーレン:アース・ビーム/ライフ・ライン

アダムス=プーレン:アース・ビーム/ライフ・ライン

2006-01-27 | 音楽 の 紹介
 ジョージ・アダムス=ドン・プーレンのカルテットが10枚。このうちVol.1&2というのがあるので泣き別れにならぬように、順繰りと2枚ずつ5回に亘って投稿しますが、わたしの作文能力が続くか、不安。

EARTH BEAM / LIFE LINE:
George Adams & Don Pullen Quartet

"Earth Beams" Timeless(NTL)SJP-147
Earth Beam / Magnetic Love Field / Dionysus
Saturday Nite In The Cosmos / More Flowers
Sophisticated Alice
George Adams (ts,fl) Don Pullen (p)
Cameron Brown (b) Dannie Richmond (ds)
1980/08/03-05
 ジョージ・アダムス(ts、fl)とドン・プーレン(p)そしてキャメロン・ブラウン(b)とダニー・リッチモンド(ds)。このグループをジョージ・アダムス=ドン・プーレン カルテットとよんでいます。ただし、グループの終焉時ブルー・ノート・レーベルで出したものは、オーダーを入れ替えて、ドン・プーレン=ジョージ・アダムス カルテットとなっています。
キャメロン・ブラウンを除く三人がミンガス・グループ出身であるということで、ミンガスの投稿に続けようと企てていました。
今だからミンガスとのつながりを意識するのですが、入手して聴いていた頃は、調子が良くて、アグレッシブでもあり、フリー・ジャズの匂いも若干するぞという、お気に入りの音楽で、ミンガスは想起しませんでした。
 この『アース・ビーム』は、このグループの最初のアルバムだと思います。レーベルはオランダのタイムレスというところですが、日本国内でプレスして出すと、ジャケットのデザインやタイトルまで違うというクワセモノのレーベルです。

"Life Line" Timeless(NTL)SJP-154
The Great Escape, Or Run John Henry Run
Seriously Speaking / Soft Seas
Nature's Children / Protection
Newcomer;Seven Years Later
George Adams (ts,fl,vo) Don Pullen (p)
Cameron Brown (b) Dannie Richmond (ds)
1981
 たぶん、これが2作目。アルバム・タイトルの『ライフ・ライン』がどんな意味を持っているのか、いまだに考えていません。震災のときに、ライフ・ラインというカタカナの使い方を知ったのですが、このアルバムのライフ・ラインはジャケットの心電図?チャートから連想してしまう人工呼吸器のようなもの、かもしれません。
 このアルバムからジョージ・アダムスのボーカルが入るようになります。シャウトする歌声ですが、のちのち、わたしはこのジョージ・アダムスの芸人臭さが厭になってくるのです。そんなに、アホな観客にまで媚(こび)を売ることはないんじゃないの...、後で、どっと疲れるよとね。

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2006/01/27 ものずき烏

このグループのミンガスつながりが濃厚なアルバム。



ミンガス:組曲『エピタフ』

2006-01-26 | 音楽 の 紹介
 1979年1月5日ミンガス没、享年56。それから10年かけて未亡人(スー・ミンガス: Sue Mingus )は遺作の組曲をまとめ上げて、リンカーン・センターでガンサー・シュラーの指揮で発表しました。その録音、録画のビデオがこれ。

EPITAPH: Charles Mingus

"Epitaph" CMV Enterprises(JPN)CSLM-768/769
Main Score: Part One
Percussion Discussion
Main Score: Part Two
Started Melody
The Soul
Untitled Ballad
Moods In Mambo
Self Portrait: The Chill Of Death
O.P. (Oscar Pettiford)
Please Don't Come Back From The Moon
Monk, Bunk And Vice Versa
Peggy's Blue Skylight
Wolverine Blues
The Children's Hour Of Dream
Freedom
Untitled Interlude
Better Get It In Your Soul
Noon Night
Main Score Reprise

Randy Brecker, Wynton Marsalis, Lew Soloff, 
Jack Walrath, Joe Wilder, Snooky Young (tp)
Eddie Bert, Sam Burtis, Paul Faulise,
Urbie Green, David Taylor, Britt Woodman (tb)
Don Butterfield (tuba) 
John Handy, Jerome Richardson, Bobby Watson (as)
George Adams, Phil Bodner (ts)
Gary Smulyan, Roger Rosenberg (bs)
Dale Kleps (b.cl) Michael Rabinowitz (bassoon)
Sir Roland Hanna, John Hicks (p)
Reggie Johnson, Edwin Schuller (b)
John Abercrombie (g) Karl Berger (vib)
Victor Lewis (ds) Daniel Druckman (perc)
Gunther Schuller (cond)
1989/06/02 Lincoln Center


 遺作といっても、過去の作品を集成しただけのような気がするんです。ミンガスに馴染んでいるから、なんとなく楽しめるんですが...、
優等生のウイントン・マルサリス(p)が参加しています。ミンガス・バンドにいたジャック・ウォルラス(tp)、ジョン・ハンディ(as)そしてエンターティナーのジョージ・アダムス(ts)など同窓会のような顔ぶれが目立ちます。終了近くでジョージ・アダムスが例の如く、煽りで盛り上げます。むりやり乗せられるのが、ファラオ・サンダースのグループにいたジョン・ヒックス(p)。
通しで2時間20分39秒。リンカーン・センターのステージが延々と映し出されていますが、ビデオで画面を見ながらコンサートの記録を聴く。これを、ミンガス・ファンでない人が見たら、楽しめるのだろうか...、まずはミンガスという人物に興味を持つのが先決だよね。


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2006/01/26 ものずき烏

(投稿済みのミンガス)
2005-05-05 ミンガス・ダイナスティ (追悼バンド)
2005-05-14 プレゼンツ・ミンガス/アー・ウム
2005-07-06 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(タウン・ホール)
2005-07-07 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(ブレーメン)
2005-07-08 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(パリ)
2005-08-03 ミンガス:直立猿人(’56、’70)
2006-01-19 ミンガス:サッド・ジョーンズ&チャールス・ミンガス/ジャズ・エクスペリメント
2006-01-20 ミンガス:ミンガス・スリー/メキシコの想い出
2006-01-21 ミンガス:@アンティーブ(1960)/@モンタレー(1964)
2006-01-22 ミンガス:マイ・フェイヴァリット・クインテット
2006-01-23 ミンガス:モンタレー’65/forモンタレーplayed@UCLA/セクステットinベルリン
2006-01-24 ミンガス:チェンジズ One&Two
2006-01-25 ミンガス:3or4シェード・オブ・ブルース/クンビア&ジャズ・フュージョン/ミュージック・オブ~

ミンガス:3or4シェード・オブ・ブルース/クンビア&ジャズ・フュージョン/ミュージック・オブ~

2006-01-25 | 音楽 の 紹介
 ミンガスの晩年のアルバムを3枚まとめて投稿します。この3枚目のライオネル・ハンプトン(vib)がつくったアルバムが、ミンガスのベースを聴ける最後だと思います。その後は、車椅子でレコーディングに立ち会ったと聞いています。

THREE OR FOUR SHADES OF BLUES /
CUMBIA AND JAZZ FUSION /
THE MUSIC OF CHARLES MINGUS

"Three Or Four Shade Of Blues" Atlantic(JPN)P-10410A
Better Git Hit In Your Soul / Goodbye, Porkpie Hat
Noddin Ya Head Blues
Three Or Four Shades Of Blues / Nobody Know
Charles Mingus (b) George Coleman (as,ts) Ricky Ford (ts)
Jack Walrath (tp) Philip Catherine, Larry Coryell (g)
Bob Neloms (p) George Mraz (b) Dannie Richmond (ds)
1977/03
 「ベター・ギット・イン・ユア・ソウル」がラジオCMで使われたという、記憶があります。何のCMかといえば、ミンガズの来日コンサートなんですがね。
 CMで使った「ベター・ギット・イン・ユア・ソウル」が入っているアルバムです。たぶん生涯最後となった来日コンサート。わたしは、いかなかった。でも、ですよ、「ベター・ギット・イン・ユア・ソウル」がジャズ・ファン向けでなく一般のCMで流されたのは驚きでしたね。その「ベター・ギット・イン・ユア・ソウル」では、ロック指向のラリー・コリエル(g)がギンギンと唸ってる。ミンガス・ファンが聴いても、どこへ行くの?
ドン・プーレン(p)といいラリー・コリエルといい、破天荒と思える演奏家でも、ミンガスという銀河系に組み込まれていくのです。

"Cumbia And Jazz Fusion" Atlantic(USA)SD-8801
Cumbia And Jazz Fusion
Charles Mingus (b,vo,perc) Jack Walrath (tp,perc) 
Ricky Ford (ts,perc) Paul Jeffrey (oboe,ts)
Mauricio Smith (fl,piccolo,ss,as) Gary Anderson (b.cl)
Gene Scholtes (bassoon) Jimmy Knepper (tb) Bob Neloms (p)
Dannie Richmond (ds) 
Candido, Daniel Gonzales, Ray Mantilla, 
Alfredo Ramirez (conga) Bradley Cunningham (perc)
1977/03/10
Music For "Todo Modo"
Charles Mingus (b) Jack Walrath (tp) George Adams (ts,fl)
Quarto Maltoni (as) Anastasio Del Bono (oboe,eng.horn)
Roberto Laneri (b.cl) Pasquale Sabatelli (bassoon)
Dino Piana (tb) Danny Mixon (p,organ) Dannie Richmond (ds)
1976/03/31 04/01
 SJジャズ・ディスク大賞のアルバムですね。評価が定まっていますので、うだうだ書くのは具の骨頂。
テーマがキューバですが、『メキシコの思い出』と一緒の感じがします。マッコイ・タイナー(p)の『サマ・ラユーカ』のときも書いたのですが、ヨーロッパ人がスペインに憧れを持つのと同じ感性が、アメリカでのメキシコ、カリブになるのではと云うことです。同じ方角でもアメリカ本土のフロリダは、金満家の白人が居住していそうですね。

 このブログを始めてから、あっちこっちのサイトを眺めているのですが、ジャズ・ディスク大賞は、アマチュアがホール・イン・ワンを行ったのと同じような出費になるそうです。SJ誌に該当するアルバムの広告を出すので、四~五百万円も取られるんだって。だからマイナー・レベルでは対象外なんだという主旨でした。
このアルバムの場合は、ワーナー・パイオニアが思わぬ出費となったのでしょう。30年くらい前はSJ誌の読者でしたが、今はジャズ演奏家の顔見知りがいなくなってしまい、本屋で同誌のタダ読みもしなくなっています。

Lionel Hampton Presents
"The Music Of Charles Mingus" Who's_Who(USA)WWLP-21005
Just For Laughts (part 1) / Peggy's Blue Skylight
Caroline Keikki Mingus / Slop
Just For Laughts (part 2) / Fables Of Faubus
Duke Ellington's The Sound Of Love
Farwell Farewell
Bob Neloms (p) Charles Mingus (b) Dannie Richmond (ds)
Lionel Hampton (vib) Gerry Mulligan (bs,ss) 
Ricky Ford (ts) Paul Jeffrey (ts,arr) 
Jack Walrath (tp) Woody Shaw (tp) Peter Matt (frh) 
1977/11/06
 日本人のわたしだから気になるのか、ジャケットのスペル・ミスが多いLPだね。マイナー・レーベルなのは判るけど、人の名前を間違えるは、どうかしてる。わたしのコレクションでこのレーベルはこれだけ。もしかしたら、ジャケットの製作者がスペイン語圏の人かも...
タイトルのとおり、すべてミンガスの音楽なんですが、素朴な味わいがありますね。

 ジェームス・ニュートン(fl)を投稿したときに、ミンガスをアルバム・テーマにしていましたので着目していたのですが、ミンガスのアルバムにジェームス・ニュートンは出てきませんでした。でも音楽的には、良いミンガスの解釈でしたね。
 明日は、締めくくりとして『エピタフ』というLDを採り上げて、作文の苦労は一休み。


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2006/01/25 ものずき烏

(投稿済みのミンガス)
2005-05-05 ミンガス・ダイナスティ (追悼バンド)
2005-05-14 プレゼンツ・ミンガス/アー・ウム
2005-07-06 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(タウン・ホール)
2005-07-07 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(ブレーメン)
2005-07-08 ミンガス:’64ヨーロッパ・ツアー(パリ)
2005-08-03 ミンガス:直立猿人(’56、’70)
2006-01-19 ミンガス:サッド・ジョーンズ&チャールス・ミンガス/ジャズ・エクスペリメント
2006-01-20 ミンガス:ミンガス・スリー/メキシコの想い出
2006-01-21 ミンガス:@アンティーブ(1960)/@モンタレー(1964)
2006-01-22 ミンガス:マイ・フェイヴァリット・クインテット
2006-01-23 ミンガス:モンタレー’65/forモンタレーplayed@UCLA/セクステットinベルリン
2006-01-24 ミンガス:チェンジズ One&Two

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