アシガバートでは、実に様々な顔を目にします。
白い肌に金髪のロシア系、浅黒い肌に彫りの深い顔立ちのペルシャ系、そして、平たい顔のモンゴロイド系、さらに洋の東西が混じり合ったエキゾチックな顔立ちも。
来たばかりの頃は、あまりのバリエーションの豊富さに少々パニックに陥りました。
人は未知のものに出会ったとき、これまでの経験や知識と照らし合わせながら、カテゴライズしラベリングをすることで安心しようとするものだと思うのですが、ここアシガバートでは、それが通用しなかったためです。一日も早く「トルクメン人ってこういう人」と自分自身を納得させたくて、無意識のうちにカテゴライズとラベリングを試みていたのでしょうが、それがうまくいかず、きっと脳の回路がショートしそうになったのだと思います。
しかし、ここでの生活にも慣れ始めた頃、「これもトルクメン人」「あれもトルクメン人」と思えるようになっていました。カテゴリー分けもラベル貼りもしようとしなくなりましたし、それをしなくても不安に思わなくなっていました。
ところで、いわゆるトルクメン顔ってどんな顔なのでしょうか?
ボワ~ンと何となく浮かんでは来るのですが、まだはっきりとした像は結びません。
あと数か月後か、1年後には、「こんな顔」と描写できる日が来るでしょうか?
■文房具屋で手に入れたチラシ
トルクメン人男子ってこんな感じです。黒い上下に白いシャツ、黒ネクタイ、タヒヤと呼ばれる伝統的な帽子が男子学生の制服。“私服”姿の二人の垢抜けなさが微笑ましい。
右の男子・女子は、制服を着た小学生。どちらもロシア系でしょうか?幼児の方は…うーん、わからない。ただ、まつ毛が反り返るほどに長く、この歳にして完成された顔立ちはお見事です。
白い肌に金髪のロシア系、浅黒い肌に彫りの深い顔立ちのペルシャ系、そして、平たい顔のモンゴロイド系、さらに洋の東西が混じり合ったエキゾチックな顔立ちも。
来たばかりの頃は、あまりのバリエーションの豊富さに少々パニックに陥りました。
人は未知のものに出会ったとき、これまでの経験や知識と照らし合わせながら、カテゴライズしラベリングをすることで安心しようとするものだと思うのですが、ここアシガバートでは、それが通用しなかったためです。一日も早く「トルクメン人ってこういう人」と自分自身を納得させたくて、無意識のうちにカテゴライズとラベリングを試みていたのでしょうが、それがうまくいかず、きっと脳の回路がショートしそうになったのだと思います。
しかし、ここでの生活にも慣れ始めた頃、「これもトルクメン人」「あれもトルクメン人」と思えるようになっていました。カテゴリー分けもラベル貼りもしようとしなくなりましたし、それをしなくても不安に思わなくなっていました。
ところで、いわゆるトルクメン顔ってどんな顔なのでしょうか?
ボワ~ンと何となく浮かんでは来るのですが、まだはっきりとした像は結びません。
あと数か月後か、1年後には、「こんな顔」と描写できる日が来るでしょうか?
■文房具屋で手に入れたチラシ
トルクメン人男子ってこんな感じです。黒い上下に白いシャツ、黒ネクタイ、タヒヤと呼ばれる伝統的な帽子が男子学生の制服。“私服”姿の二人の垢抜けなさが微笑ましい。
右の男子・女子は、制服を着た小学生。どちらもロシア系でしょうか?幼児の方は…うーん、わからない。ただ、まつ毛が反り返るほどに長く、この歳にして完成された顔立ちはお見事です。