トルクメニスタンに住んでます。

トルクメニスタンの首都アシガバート(Aşgabat/Ashgabat)での暮らしを綴ります。

太陽に灼かれて

2017-06-30 21:20:13 | 日記
今のアシガバートの暑さを何と形容すればいいでしょうか。
猛暑?酷暑?・・・そんな言葉では到底足りないほど、とにかく熱いです。
そう、「暑い」と書くより「熱い」と書いた方がしっくりきます。
空気自体が濃密な熱を持ち、まるでサウナの中にいるようです。
バンコクもカイロも暑かったですが、その比ではありません。

そして、それ以上に強烈なのが日射しです。太陽の下に出たとたん、じりじりと肌を灼く音が聞こえてきそうです。地面からの照り返しもきつく、眩しくて目を開けていられません。サングラスは必需品です。

■イメージ①


■イメージ②



昨日は仕事の関係で午後外出したのですが、夕方ホテルに戻ったら、軽いめまいのような頭痛のような症状に見舞われました。日射病か熱中症にかかってしまったのかもしれません。
そこで気が付きました。
日中、外を歩く人をほとんど見かけないのは当然です。この殺人的な熱さと日射しの下で出歩いたら、間違いなく倒れますから。


 


HiGH&LOW

2017-06-29 21:19:41 | 日記
宿泊中のホテルのトイレに目が釘付けに。
た、高い!


■比較画像

(備考)筆者の身長=173㎝
人によってはハンズフリーで楽ちんかもしれません。

個室に目を向けると…。


こんな便器、これまでの人生でついぞ目にしたことがありません。
便器って、普通、扉に対して正面を向いているか、横を向いているかじゃないでしょうか。
ここからなら、世界を斜めに見ることができそうです。
*ちなみに、職場のトイレは扉の方を向いています。



ビフォア・ミッドナイト

2017-06-28 21:55:05 | 日記
トルクメニスタンでは、正当な理由がない限り、外国人が午後11時以降外出することが法律で禁じられています。シンデレラよりも厳しいですね。もともと夜更かしが得意でない自分にとっては特に支障はないのですが、夜遊びが好きな人には厳しい環境かもしれません。
下の2枚は、午後9時半頃のホテル近くの様子です。



オレンジ色の街灯が異国情緒溢れます。

ちなみに、パスポートは常時携帯が義務付けられています。
毎朝の身支度では、「鍵、財布、携帯、ハンカチ、あ!パスポート…!」の繰り返し。
ただ、外国では命の次に大切なパスポート。いつか鍵や財布と同じように日常生活の一部になってしまったら、うっかりどこかに置き忘れ…なんてことにならないか、少々不安です。

ビフォア・サンセット

2017-06-27 20:55:04 | 日記
昨日は「街を歩く人の姿が見えない」と書きましたが、陽が落ちる頃になると、外に出てくる人の数が増えてきます。
日中は40℃に迫る(もしかしたら超えている?)暑さと強烈な日差しのため、外出を控えているのかもしれません。ホテル近くのサーカス前の広場では、ベビーカーを押すお母さんたち、ボール遊びに興じる子どもたちなどの姿が見られます。




ちなみにこの写真を撮ったのは、午後8時半近く。9時を回る頃にようやく暗くなります。7時頃、夕食を食べようと外に出ると、3時か4時並みの明るさなので調子が狂ってしまいます。

■ホテルの部屋からの眺め



生きてるものはいないのか

2017-06-26 17:36:00 | 日記
アシガバートの街に来て驚いたことの一つは、人の姿がほとんど見えないことです。
いま宿泊しているAk Altynホテルのある辺りは、けっこう街中だと思うのですが、道を歩いていても、人を見かけることがあまりありません。走っている車の数も、首都にしては少ないように思います。
ホテル周辺には住宅街もあるのですが、そこを歩いていても、なんだかみんな眠っているような、そんな静けさを感じます。
これまでに暮らしたカイロもバンコクも、街のそこここに人々の営みが見え、生活臭がプンプン漂っていたので、それとのギャップの大きさに戸惑ってしまうのかもしれません。

■ホテルの目の前にあるサーカス


■サーカスを取り囲む公園




そんな時に、街中のパン屋に買い物に来ていた男の子の姿に、ほっと心が和みました。